捩れ屋敷の利鈍 の商品レビュー

森博嗣(著者)

2012/03/26

SMシリーズとVシリーズの共演。
２つのシリーズの時間軸がわかっているので、「ほーそうきたか」という感じ。
なんとなく紅子は死んでいるイメージがあったので、生きていたことに驚いた。
ストーリーはびっくりするくらいに面白くない。萌絵に対するべた褒め本。

2012/02/28

Ｖシリーズ第８弾。Ｓ＆Ｍシリーズからまさかのあの３人が登場。
探偵が犯人を言い当てる手法としても、確かに（たぶん）前代未聞。
捩れ屋敷の中に入ってみたい。

Ｓ＆Ｍシリーズ、Ｖシリーズと順当に読んできた読者は、
保呂草さんが語る「謎」の答えに、この先どこかで出会えるかも。
答えを知った後にこの物語を読み返すと……。

2012/02/11

シリーズ7作はやっぱり時系列がちがう。

萌絵と保呂草さんのスリリングな会話がファンにとってはたまらない作品です。

2011/03/24

この人とあの人が一緒に出てくる。
なんて豪華な話！
そちらに目をひかれすぎて、すっかりミステリ部分を読み飛ばしてしまっていた…
結局２回読んでやっと理解しました。
キャラクタや設定の面白さは森作品の魅力の一つ。
私の大好きなキャラが今回はいないのに、引き込まれて読めました。

2011/03/16

久々に西之園萌絵と犀川創平のコンビの会話を見れた。
自分の想像力がいまいちで建物の描写を想像しづらかった。

2011/02/10

まさかの共演ｗ　でもありえなくはなかったんだなあ　
いつまでたってもまさに保呂草さん、誰に対してもまさに萌絵さんな感じが面白かったですｗ

2011/01/22

Ｖシリーズ。
Ｓ＆ＭシリーズのＭ嬢、Ｓ先生がまさかの特別出演。そしてダンディ保呂草。
最後のエピローグには驚きました。四季シリーズにでてくるエピソードがでてきます。

2010/08/08

保呂草さんと萌絵さんの出会い。事件の解決もさることながら、緊張感も適度にあり楽しみながら読むことができました。
メビウスの輪を作って真ん中から切ってみてください！

2010/05/21

Vシリーズ第八弾。

シリーズ中かなりの異色作。
何せ主人公が出てこない（^ ^;

その代わり、S&Mシリーズの萠絵ちゃんが
相変わらずの天然ワガママ天使ぶりを発揮して、
保呂草探偵を翻弄する。

「メビウスの環」を建物にしてしまった金持ちと、
第五弾あたりから引っぱってきた「秘宝」の盗難、
そして二件の殺人事件と密室の謎。

それぞれが独立しているようで、関連しているようで、
被害者自信が事件をややこしくしていたり、
誰を信用していいのか分からなくなってしまう（^ ^;

保呂草探偵の「怪しさ」は...もうビッグバン（^ ^;

2010/04/26

私の森作品デビューがこの本です。当時、講談社の企画かなんかで密室本として袋綴じ状態で売られていました。メビウスの輪のキーワードと表紙のデザインに惹かれて購入しました。

舞台はメビウスの輪状になった建物。そこで起きた殺人と、建物内にあった宝？が盗まれる二つの事件が起きます。このお話ではS&Mシリーズの萌絵ちゃんとVシリーズの保呂草さんが共演しています。そういう面でも楽しめるかもしれません。
森博嗣さんにはまるきっかけとなった思い出深い作品です。