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風の向くまま の商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

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子持ち未亡人ジェーン…

子持ち未亡人ジェーン・ジェフリイシリーズと同じ作家の別シリーズ。時代背景は、アメリカ大恐慌のニューヨーク。大金持ちからイッキに貧乏になってしまったロバート&リリー兄妹が主人公です。突然、遠い親戚の叔父から遺産(といっても郊外にある古い館)が舞い込むが、10年間住まなければ自分たち...

子持ち未亡人ジェーン・ジェフリイシリーズと同じ作家の別シリーズ。時代背景は、アメリカ大恐慌のニューヨーク。大金持ちからイッキに貧乏になってしまったロバート&リリー兄妹が主人公です。突然、遠い親戚の叔父から遺産(といっても郊外にある古い館)が舞い込むが、10年間住まなければ自分たちのものにならないという条件付き。管財人の弁護士夫婦も同居することになり、都会っ子の2人が閉鎖的な田舎で新生活をスタートさせます。叔父の急死の犯人が兄妹ではないか、という疑惑を晴らすために2人は....。ユーモアにあふれる、ジル・チ

文庫OFF

2020/07/29

グレイス&フェイヴァーシリーズ。 30年代大恐慌の時代、全財産を失った上流階級の兄妹が主役。 シリーズはこの兄弟の名前ではなく、この兄妹が“とりあえず”相続した屋敷の名前。(欧米では屋敷やコテージに名前がついているところが多い) 上流世界しか知らなかった“住む場所”だけは...

グレイス&フェイヴァーシリーズ。 30年代大恐慌の時代、全財産を失った上流階級の兄妹が主役。 シリーズはこの兄弟の名前ではなく、この兄妹が“とりあえず”相続した屋敷の名前。(欧米では屋敷やコテージに名前がついているところが多い) 上流世界しか知らなかった“住む場所”だけはある兄妹が生きていくために収入を得ようと奮闘するがなぜか事件が発生する。 兄と妹のキャラがハッキリ分かれていて、ある意味分かりやすい(よみやすい)。 時代背景も去ることながら登場人物もそこにあるだろう景色、建物も自分が経験したことのないアンティークな世界で楽しめる。

Posted byブクログ

2011/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジェーンシリーズをほぼ読んでしまったので、こちらにまで手をのばす。  場所も時代もまったく違って新鮮! 時代がこれからどんな風に変わっていくのかも楽しみ。  割とはやくから犯人がわかってしまうのだけど、リリーとロバートの立場がどうなるのか、などなどドキドキが一杯で最後まで楽しめた。 この後、二人のロマンスなんかも期待しちゃう。

Posted byブクログ

2010/06/07

新感覚のミステリー。兄妹が主人公という設定は他にもあるけど、1930年代というのは新鮮。リリーは想像通りのキャラだけど、ロバートは30年代の青年らしくて、いい味出している。続きが読みたくなった。

Posted byブクログ

2009/10/04

上流階級に生まれながら、大恐慌で家が破産し、突然貧乏暮らしをすることになった兄と妹。苦しい生活を送る二人に、思わぬ遺産が残された。しかし、相続するためには奇妙な条件をクリアしなければならないらしい!…のんびり読めるコージィ・ミステリであると同時に、アメリカ文化史の勉強にもなります...

上流階級に生まれながら、大恐慌で家が破産し、突然貧乏暮らしをすることになった兄と妹。苦しい生活を送る二人に、思わぬ遺産が残された。しかし、相続するためには奇妙な条件をクリアしなければならないらしい!…のんびり読めるコージィ・ミステリであると同時に、アメリカ文化史の勉強にもなります(笑)。

Posted byブクログ

2009/10/04

1930年代の兄妹探偵物、なんだかセピアな色合いのおしゃれなミステリ・・グレイス・フェイヴァーシリーズ・・タイトルはジャズの曲名もじり!

Posted byブクログ

2009/10/04

いわゆるコージーミステリなのだけれど、大恐慌時代を背景に、登場人物の暮らしぶりが興味深く読めるのが楽しい。しっかりものの妹と顔だけが良いお気楽兄貴のコンビなのだけれど、以外にひらめきの鋭い兄のキャラがお気に入り。現在3作訳出。

Posted byブクログ

2011/07/19

面白いです!!(#^.^#)主婦探偵ジェーンのシリーズが好きなので元々ジル・チャーチルのファンではあったのですが、これはまた違った味わいでたっぷり楽しませてくれます。世界恐慌で父親とそれまでの富裕な生活を失った兄妹。ニューヨークで不遇な生活を送っていたところにほとんど会ったことも...

面白いです!!(#^.^#)主婦探偵ジェーンのシリーズが好きなので元々ジル・チャーチルのファンではあったのですが、これはまた違った味わいでたっぷり楽しませてくれます。世界恐慌で父親とそれまでの富裕な生活を失った兄妹。ニューヨークで不遇な生活を送っていたところにほとんど会ったこともない大伯父から莫大な遺産が!しかし、条件があって、大伯父の残した田舎の家に10年間住むこと、その後に、動産、不動産が二人に与えられるというものなのでした。と、舞台立てからして、え??それでどうするの??田舎に住んでいる間の生活費は大丈夫なの?と、興味をそそります。また、ジゴロかと思わせるハンサムで遊び好きな兄、美しく、金銭感覚にも長けている妹、と、二人とも魅力満載で。もちろん、ジル・チャーチルのことですから、身近で事件が起こり、それを解決する二人の活躍が始まるわけなのですが、新しい環境に慣れようとする二人のとまどいと努力。田舎の愛すべき隣人たちや、うっとおしい奴ら!同居することになる弁護士夫妻や、メイドのミミ、犬のアガサら、楽しいやりとりが素敵です。これもシリーズになっていて、一番の「事件」である彼らの境遇はこれからゆっくり語られるのでしょうが、弁護士の奥さんの作るゴージャスでかつ家庭的なお料理を楽しみつつ、読み進めたいと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

1930年代、大恐慌にあえぐニュー・ヨークで、父親の投機の失敗から全財産を失って安アパートに住むロバートとリリーの兄妹は、突然田舎のお屋敷を相続することとなった。10年間この屋敷に住み続けられたら莫大な遺産が相続できると言うのが、大伯父ホレイショーの遺言だったのだ。 奇妙な遺言に...

1930年代、大恐慌にあえぐニュー・ヨークで、父親の投機の失敗から全財産を失って安アパートに住むロバートとリリーの兄妹は、突然田舎のお屋敷を相続することとなった。10年間この屋敷に住み続けられたら莫大な遺産が相続できると言うのが、大伯父ホレイショーの遺言だったのだ。 奇妙な遺言に戸惑いつつ引っ越してきた二人が知ったのは、大伯父の死因には疑問があると言うこと。そして、自分たちがその第一容疑者だ!弁護士ブリニーの助けを借りて事件を探り始めた二人の前に、新たな死体が・・・・ 前に読んだ「夜の静寂に」の前作。私としては、こちらの方が好みでしたね。 極楽トンボながら時折鋭いひらめきを見せるロバートと、知性と実際的な能力に長けたリリーの兄妹愛がさらりとして、良い感じ。好感が持てました。 こういうコージーものは、どうやって殺人事件を起こすか、と言うのがなかなか難しいんですが、この作品ではその辺も納得させられてよかったです。

Posted byブクログ