1,800円以上の注文で送料無料

屍鬼(1) の商品レビュー

4

411件のお客様レビュー

  1. 5つ

    124

  2. 4つ

    141

  3. 3つ

    98

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2023/04/26

【2023年63冊目】 全5巻の本シリーズ。1巻目は世界観や設定を明かしつつ、じわじわと得体のしれない不気味さが忍び寄ってくる感じ。何かが起こっているけれど、正確に何が起こっているのかは誰にもわからないという……地獄の入り口

Posted byブクログ

2023/04/21

だからお母さん「不詳の死」を「急性心不全」として死亡診断書を作成してはいけないってあれほど言ったでしょ!

Posted byブクログ

2023/01/22

一巻を読み終えるのに、相当の時間を要し、屍鬼の世界になかなか入り込めなかった。不気味な雰囲気を味わうのが難しかった。村の配置関係、村民の人間関係を把握するのに手間取った。できれば村の地図のイラストがあれば、もう少し理解しやすいのにと、感じたのは私だけでしょうか。

Posted byブクログ

2022/09/25

必要なことだとは思うのだけれど、事件が始まるまでが長く登場人物が多いので入り込むのに苦労した… でも、絶対面白いやつ。

Posted byブクログ

2022/02/04

死(樅の林)によって包囲された村。村に似つかわしくない洋館。そしてその洋館に、深夜に引っ越してきた住人。山入で三人の老人が亡くなったことを皮切りに、次々と死者が続く……。この村で、いったい何が起こっているのか? 全部で五巻あるうちの一巻目。まだ序盤だが、登場人物が多くて覚えきれ...

死(樅の林)によって包囲された村。村に似つかわしくない洋館。そしてその洋館に、深夜に引っ越してきた住人。山入で三人の老人が亡くなったことを皮切りに、次々と死者が続く……。この村で、いったい何が起こっているのか? 全部で五巻あるうちの一巻目。まだ序盤だが、登場人物が多くて覚えきれない。得体の知れない何かが、じわじわと忍び寄ってくる怖さを感じる。 「若くて死のうと歳を取ってから死のうと関係ないわ。善人だろうと悪人だろうと同じよ。死は等価なの。特別に酷い死も、酷くない死もないわ。だからこそ死は恐ろしいの」

Posted byブクログ

2022/02/03

横溝正史の金田一シリーズの映画を見ているような空気感があるが、時代は現代で、文体も非常に読みやすい。 村の中で不可解で異様な死が連続し始める‥ 読んでみてから2巻以降を買おうと思い、読み始めてすぐに注文したがまだ届いていない。早く続きが読みたい。あぁ、もどかしい。

Posted byブクログ

2021/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キング「呪われた町」読了後の流れで。高校生くらいの時に読んで以来の再読。 後藤田秀司、山入の3人、清水恵、後藤田ふき死亡。 結末はなんとなく覚えているので、こたつでアイスみたいな安心感がある。長いので、いくら読んでもまだ楽しみが終わらないという安心感も。会話多めなのと、田舎あるあるに共感できるので、読みやすい。 夏野は、言っていることはいちいち正論なのだが、人生経験がまだ少ないから視野が狭いところも多々あり、その微妙に鼻につく感じがリアル。嫌いではない。

Posted byブクログ

2021/10/30

前半は星5、後半は星4。スティーブンキングみたいだが、結末に期待せずに読むと良い。 今の日本作家にも、ここまで書ける人がいるんだなぁと涙が出た。 古典を読み慣れない人には逆に序盤がつらいかもしれない。

Posted byブクログ

2021/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初の棺を積んだ車に乗ってたの誰なんだろう あの火事と書きかけの小説のせいでヤバい村なのかと思わせておいて村人は普通の人たちじゃんってなったのに後半差し掛かるとやっぱなんかイヤだなってなってしまった 病気なのかなんなのかわからなくてゾワゾワする 這い寄ってくる恐怖みたいなのすごい 土葬と小説のせいで最初ゾンビでは?と思ったけど恵ちゃんの症状は血が足りないせいだったみたいだしふきさんの息子さんは怪我してないのに血がついてたしでなんか違うしさっき野犬に足を噛まれた篤さんも心配 こわすぎるんだけどなんなのか気になる〜 恵ちゃんは兼正の家入ろうとしてああなったからあの家族関係なくはないんだろうな お使いの爽やか青年も裕介くんが怯えまくってたし絶対なんかあるよね

Posted byブクログ

2021/10/07

外場村で起こっている不可解な伝染病らしきもの、それは起き上がりであった。起き上がる死んだ人間は、本当に死んだと言えるのか。生と死との考えを問うと言うのが本書の主題なのだろうか。 全部で5巻あるが、読んでいると時々飽きてくるところよあった。三巻ぐらいのボリュームで書いてくれると、...

外場村で起こっている不可解な伝染病らしきもの、それは起き上がりであった。起き上がる死んだ人間は、本当に死んだと言えるのか。生と死との考えを問うと言うのが本書の主題なのだろうか。 全部で5巻あるが、読んでいると時々飽きてくるところよあった。三巻ぐらいのボリュームで書いてくれると、もっとのめり込めて読めたのではないかと思う。 あと、こんなこと起こったら、早く警察に行くでしょ、って思う。ダラダラと探偵ごっこのようなこと普通する?って思うし。 ただ、結局は最後まで読んでしまった。最後の4巻、5巻はドキドキしながら読めたかな。続編があったら読みたいと思う。あの後、あの二人はどうなったのかと。 全5巻

Posted byブクログ