アクアリウムの夜 の商品レビュー
とてもノスタルジック…
とてもノスタルジックな作品でした。 カメラ・オブスキュラでの不思議な体験から、徐々にくずれていく現実。 青春ホラーとは、うまくいったものです。後半にいくにつれて、気がついたら手に汗をにぎっていた、という感覚もありました。 ラストの部分は、なんともいえないノスタルジィであるとかファ...
とてもノスタルジックな作品でした。 カメラ・オブスキュラでの不思議な体験から、徐々にくずれていく現実。 青春ホラーとは、うまくいったものです。後半にいくにつれて、気がついたら手に汗をにぎっていた、という感覚もありました。 ラストの部分は、なんともいえないノスタルジィであるとかファンタジーな感じがして不思議な感覚を味わいました。 ホラーとしては、もう少し仕掛けが欲しかったかなという部分は多々あるのが少し残念です。
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一部でカルト的な人気…
一部でカルト的な人気を誇っている作者。どこか懐かしい感じのするホラー小説でした。
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児童文学のような懐か…
児童文学のような懐かしい雰囲気のホラー小説。しみじみとした怖さがあります。
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序盤が青臭さの極みで中年にはしんどかったが、6割過ぎたころから流れが変わってきて、終盤の狂気描写は圧巻だった。これスニーカー文庫で出していいの? でも『アムネジア』のほうが好きなので星4です。 霊界ラジオや蛇神信仰など、都市伝説やオカルト知識がふんだんに仕込まれていてそういうと...
序盤が青臭さの極みで中年にはしんどかったが、6割過ぎたころから流れが変わってきて、終盤の狂気描写は圧巻だった。これスニーカー文庫で出していいの? でも『アムネジア』のほうが好きなので星4です。 霊界ラジオや蛇神信仰など、都市伝説やオカルト知識がふんだんに仕込まれていてそういうところも楽しい。結局なにがどうなってたのか明示されない点に不満を覚える人もいるみたいだけど、想像できる程度には示されているし、すべてが分からなくても良い派なので個人的には問題ない。ただ、高橋の遺体はもうちょっと穏やかな返却の仕方があったんじゃないかな。 わたしの地元にも水族館があって、2001年にリニューアルしてからはキラキラ水族館になったけど、その前はけっこう薄暗くてよく言えば神秘的、悪く言えば陰鬱な雰囲気の場所だった。それでも楽しく通った記憶があるけれど、あの建物の一角に秘密の部屋があるのだと言われれば信じてしまいそうな異空間感がある。90年刊だし、そういう感じの場所を想定してるよな〜。 調べて知ったが、スニーカー文庫で復刊したのは2002年で、初版は書肆風の薔薇(現・水声社)から出たのか。なるほど…。 http://www.hyosho-media.com/xett/vol_2/cri_2.php
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見世物小屋のカメラ・オブスキュラ、こっくりさんが告げる死、金星人と繋がる霊界ラジオ、カルチ教団が求めたもの、水族館の地下に秘められた謎。 現実のすぐ先に、ひたりと滲み入ってくる恐怖と怪異。これは正に「10代の心を刺激する」小説だろう。
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水族館を舞台にした物語を探していて、入手困難な中、ようやく手に入れた。カメラオブスキュラ、こっくりさん、霊界ラジオなど、ゴシックロマンとホラーか混ざり合う。ぺダンティックに畳み掛けるかと思えば、少し流す緩急さ。もう少し背景の深さと水族館であることの必然性が欲しい気がした。作者名も...
水族館を舞台にした物語を探していて、入手困難な中、ようやく手に入れた。カメラオブスキュラ、こっくりさん、霊界ラジオなど、ゴシックロマンとホラーか混ざり合う。ぺダンティックに畳み掛けるかと思えば、少し流す緩急さ。もう少し背景の深さと水族館であることの必然性が欲しい気がした。作者名も、例の怪異ものからか。
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途中の手記はちょっと疲れますが、全体通せば面白かった! ラノベは初めてで、今まで先入観あって手に取る気が起きませんでしたが、この本に出会ってラノベの印象変わりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
高2の主人公がその親友に誘われ 興味本位で入った野外劇場(という公園的広場)の見世物テント。 そこで見せられたテント外の風景は 幻想的ではあるが科学マジックとも言えるもので 実際に外にある風景と同じもののはずだった。 ただ1点、野外劇場内の水族館前に 地下に降りる階段があったこと以外は。 以来、親友の言動は次第に狂気を帯び始め、 主人公の人生自体を狂わせ始める… というティーンズ向け小説と思いきや 鬱必至の後味良くない(≠後味悪い)作品。 数ある伏線の多くが回収されないところも とっても後味良くないです。
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どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせる導入部から一転、ありふれてはいるが愉しいはずの日常が徐々に徐々に不穏な何かに侵食されていく描写が見事。カメラ・オブスキュラ、こっくりさん、霊界ラジオ、市松人形……などの魅惑的な小道具も効果的に物語を盛り上げる。圧巻の夜の水族館探索シーンに続...
どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせる導入部から一転、ありふれてはいるが愉しいはずの日常が徐々に徐々に不穏な何かに侵食されていく描写が見事。カメラ・オブスキュラ、こっくりさん、霊界ラジオ、市松人形……などの魅惑的な小道具も効果的に物語を盛り上げる。圧巻の夜の水族館探索シーンに続く、読むものを不安に陥れるラストも素晴らしい。面白かった♪
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昔のnhkラジオより。 これは最初、ラジオドラマとして聞いた。 時間帯は23時前の15分間で、その前の枠はクラシック。 静謐で湿った管弦楽により冷やかさを増した深夜のひとりぼっちの部屋で、ノイズの多かった古いステレオから流れるはホラードラマ。 一人部屋の、背中の後ろが、それを聴...
昔のnhkラジオより。 これは最初、ラジオドラマとして聞いた。 時間帯は23時前の15分間で、その前の枠はクラシック。 静謐で湿った管弦楽により冷やかさを増した深夜のひとりぼっちの部屋で、ノイズの多かった古いステレオから流れるはホラードラマ。 一人部屋の、背中の後ろが、それを聴いている間妙に気になったのを思い出す。 内容としては、ミステリ・ロジック専のわたしとしては到底受け入れられない(もとよりこういう作品です。というのは承知の上で言いますが…) ただし、水と異形はえらく相性がいい。物語のすじそのものというより、文章からにじみ出るおどろおどろしさに引き込まれてしまった。
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