さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる の商品レビュー
「頭で理解する」こととは違うということだけは、なんとか判ったが「今を生きる」ことの難しさ。 考えすぎを辞めればいいのか・・。 過去の問題にはケリをつけ、愚にもつかない未来の不安をスッパリと切り捨て、今ここに生きている喜びをかみしめる。 寝る前の睡眠導入本として最適。
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過去と未来への思考を絶ち、「今」に意識を向けること。 人生には「今」しかない。過去も未来も想像の中にしか存在しない。 「今」をあるがままに受け入れることで、心の平安に至る。 ごく大雑把に言えばそれが【さとり】だ。 「今」私を取り巻く状況自体は、よく観察すると何の問題もない。 問題があると感じられるのは、過去や未来に思考を巡らせて 難点を引っ張り出しているからに過ぎない。 さとることによって、心の平安、内から湧き上がる喜び、 判断の明晰さ、身体が軽いかつエネルギーに満ちた感覚、などが得られる。 生きることの素晴らしさが日々実感できるのである。 そして、そのように生きていると、不思議と自分を取り巻くあらゆる 状況が好ましいものになっていく。 ────────────────────────────── 『ニュー・アース』に続いて読んだ本だが、主張は共通している。 それは、「今に在れ」ということ。 これまで、やりたいことも見つからず、自分を信頼しきれず 長いことやってきた私に足りないものは、それだと思った。 「今」に全力を注げないから、何に取り組んでも中々楽しみを見出せない。 楽しいから全力を注ぐのではない。順序が逆。 また、自分を常に過去の行動・思考パターンから評価している。 自分が生きているのはあくまで「今」。 自分を過去に照らし合わせて評価する必要はない。 そう評価したくなるのは、どんな評価であれ それにアイデンティティを見出しており、そしてそのアイデンティティを 手放したくないから。 なぜ「今に在る」ことができていなかったのか。 それは、不平不満を述べる自分と、「本来の自分」を同一化しており、 そのアイデンティティが最も心地よいと錯覚していたからではないか。 また、それを手放すことが怖かったのだろう。 多分それは、他人から受ける評価が変わることに対する恐れでもあるだろう。 長々と述べてきたが、実際は「本来の自分」でいることの 喜びを味わえる瞬間が増えてきている。もっと持続させたい。 筆者が言うように、どんな生物やものにも「大いなる存在」が宿っているから、 「すべては一つである」ということがもっと強く実感できるようになればと思う。
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難しい言葉で書かれているわけじゃないけど、所々くり返し読んで意味を考える場所があった。 内容が深いので、時間をかけてゆっくり読んだ。 くり返し書いてあるのは、「今に在る事」 この本を読んでみて、自分は結構さとりに近いところにいるのでは?なんて思ったりもした。 よく言われるけど、や...
難しい言葉で書かれているわけじゃないけど、所々くり返し読んで意味を考える場所があった。 内容が深いので、時間をかけてゆっくり読んだ。 くり返し書いてあるのは、「今に在る事」 この本を読んでみて、自分は結構さとりに近いところにいるのでは?なんて思ったりもした。 よく言われるけど、やっぱり瞬間瞬間を意識して過ごすことが大切なんだと思う。
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神との対話、アティテューディナルヒーリングに続く同様の内容。「いまここに在る」とは何ぞやを、とにかく説明した本です。スピリチュアル本でも「いまここに在る」については書かれているが、今一つピンとこなかった人にはお勧めの本です。PCへ。
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内容は極めてスピリチュアルである。 スピリチュアルであり、かつすんなりと読み進められないくらい意味を読み取るのが難しい箇所もあるのだが、著者が指摘している内容はスピリチュアルに嫌悪感を示すような人にも役立つような、生き方の軸となるものが多数おりこまれている。 「いま」に在...
内容は極めてスピリチュアルである。 スピリチュアルであり、かつすんなりと読み進められないくらい意味を読み取るのが難しい箇所もあるのだが、著者が指摘している内容はスピリチュアルに嫌悪感を示すような人にも役立つような、生き方の軸となるものが多数おりこまれている。 「いま」に在ることの難しさ。 人は、過去と未来に気を取られがちである。 とりわけ過去を判断基準にして、「いま」行動する傾向が強いのではないか。 しかし、過去はあくまでも過去。 「いま」におなじことが当てはまるとは限らない。 過去を判断基準にすることにより、「いま」にレッテルを貼るのはやめようと思った。 そんな人生、もったいない。 私はライフプラン設計の仕事をしている。 未来の家計を予測し、「いま」どう対処すればよいか考える仕事だ。 この本のエッセンスは、今後の方針に大きなプラスの影響を与えてくれることだろう。 楽しみである。
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生きることの秘訣は「(肉体が)死ぬ前に死ぬこと」であり、しかも「『本当の自分』はしなない」と、悟ることだと言えるのではないでしょうか。 時間は、ちっとも貴重ではありません。時間は幻だからです。人生は「いま」です。 「どのように」おこなうかは、「なにを」おこなうかよりも常に大切...
生きることの秘訣は「(肉体が)死ぬ前に死ぬこと」であり、しかも「『本当の自分』はしなない」と、悟ることだと言えるのではないでしょうか。 時間は、ちっとも貴重ではありません。時間は幻だからです。人生は「いま」です。 「どのように」おこなうかは、「なにを」おこなうかよりも常に大切です。行うことで達成できる結果よりも、行動そのものに、焦点をあてるようにしましょう。 『教育とは、教師と生徒の共同作業である」東洋の諺 いまとここに注目 自分が透明になるエクササイズ 「どうあるか」は「なにを言うか」よりも大切
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過去と未来 を見るからエゴが発生する だから とにかく 今に ただ在ること それがさとりを開くということ みたいなことが書いてあります。 ニューアースと同じ人なのかな ニューアースの簡単なバージョンって感じです。 今に在るだけでいい って思うと ほんと心が...
過去と未来 を見るからエゴが発生する だから とにかく 今に ただ在ること それがさとりを開くということ みたいなことが書いてあります。 ニューアースと同じ人なのかな ニューアースの簡単なバージョンって感じです。 今に在るだけでいい って思うと ほんと心が楽になるんだよね 都会で暮らしているとさ どうしても 便利なものだとか オシャレなものだとか かっこよさとか 自分のブランド力確立 パーソナリティー確立 とか なんか 都会的な価値観に染まりそうだけど そうならないようにしなくちゃね 今のままでいい ただ 今この瞬間に在り続ければいい もちろん望んでもいい 願望を持ったっていい ただ それを前面に押し出すわけでなく そのために生きるわけでなく 今この瞬間に在って その中の一部での 願望であるべきだなぁって思う。 願望もよくよく観察すると べつにーそうでもないかなぁ ってなってくるんだよね ただ、 今この瞬間に在り続けること どんな状況で持ってのは難しいだろうけど 意図的に 戻ってこれるように離れたらいいな 深呼吸とオポノポノ この2つを活用して なろう さとり ひらいちゃおう
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「いまこの瞬間わたしの心でなにが起こっているのだろう」と自問し、思考を客観的にながめ大いなる存在につながる。 未来の不安・過去のトラウマは幻だと知り、「いま」のみに生きる。 「すでにそうであるもの」をありのままに受け入れ、手放す。
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翻訳本なので、正直文章が抽象的でいまいち難しく感じる。 しかし、いいたいことはひとつ。 要するに、「過去や未来を憂いでばかりおらず、現在に思考を集中して 行きよう」ということ。 宗教書ではないが、哲学っぽい内容。 作者が本書で書いていることに、想定される読者からの質問や反論を 記...
翻訳本なので、正直文章が抽象的でいまいち難しく感じる。 しかし、いいたいことはひとつ。 要するに、「過去や未来を憂いでばかりおらず、現在に思考を集中して 行きよう」ということ。 宗教書ではないが、哲学っぽい内容。 作者が本書で書いていることに、想定される読者からの質問や反論を 記述し、それに対してこういう見解だと書いている。
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日経ビジネスアソシエ 勝間和代のニュースな仕事術 第49回 テーマ 2011年の手帳で紹介されていた
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