クマの名前は日曜日 の商品レビュー

アクセルハッケ(著者),丘沢静也(訳者),ミヒャエルゾーヴァ

2013/02/24

日曜日のセンタークグマは悲しそうだったけど、ほげちゃんは気持ち良さそうだったよなぁ。
クマの名前はサンデー…じゃないタイトルがなんか好き。
夢落ちはタブーといわれるけれど、これは夢の話ですって最初に言っちゃうコトで何だか成立してる気がする。それともアクセル・ハッケとソーヴァのコンビで、絵の素敵さで成立しているのだろうか。

2013/01/10

　ある朝、ぼくの所にやって来たクマのぬいぐるみ「日曜日」。その日からぼくは日曜日が大好きでいつも一緒だった。日曜日もぼくが大好きだと信じていたが何も言わない事に不満だった。何もいってくれないことを不満に思っていた。洗濯されてしまった日曜日と一緒に寝る事ができなかったぼくは、その夜夢を見た。
　ぬいぐるみとコミュニケーションをとりたいと願う少年が一晩、夢の中で役割を交換します。ぬいぐるみの気持ちを知ったぼくは、前よりもっとクマのぬいぐるみが好きになります。

2012/12/31

ひとつのモノとのつきあい方。

ストーリーをつけるのは、自分自身。

モノをモノとして見るのではなく、想像力をはたらかせる。

（愛情は、想像力、とかって、千原ジュニアが言っていたな）

2012/04/23

不思議な絵本。「ちいさなちいさな王様」と同じ作画チームとのこと。確かに。目の表情とか、細部まで精密に描かないことで、ニュアンスが出てます(*^_^*)ストーリーは...まぁまぁかな。

2012/04/01

自分がぬいぐるみになったら、どうなる？ってお話。クマに買われてぬいぐるみになる僕の気持ち、ひとつひとつにわかるなあ、と共感…自分のぬいぐるみを大切にしよう、という気にさせてくれる。

2011/09/03

ミヒャエル・ゾーヴァ展にて購入。
ドイツの児童書を読むのはこれが初めてだったけど、ゾーヴァの空想的な作風はこの不思議な物語とぴったりで、挿絵によって読み手の想像の幅がどんどん広げられるような気がした。

2011/08/07

ミヒャエル・ゾーヴァの絵が好きです。
ちょっとだけこわいかも。
でも絵本ってそういうものですよね。

2010/07/03

ミヒャエル・ゾーヴァの絵、大好き♪
絵本だけれど、話自体もちょっぴりシュール。
けれどほほえましさもあって、いいお話。

2010/05/12

ゾーヴァにハマるきっかけとなった１冊です！干された日曜日の姿がめちゃくちゃかわいくて、何度も読み返しています☆

2010/03/15

「ちいさなちいさな王様」コンビの、ほのぼの絵本。クマのぬいぐるみである日曜日が、ある日ママに洗濯されちゃって物干しに干されながら「しがない、ちびのセンタークグマ　こうしてロープにぶらさがーってる」なんて歌うのがかわいい。日曜日が全然動かないし話さないし食べもしないということに腹を立てていたぼくが、洗濯機で洗われてる日曜日を見ているうちに、「悲しそうな、悲しそうな、とても悲しそうな顔してるじゃないか」と気づくシーンがちょっと感動。