Separation の商品レビュー
私が読んだ市川拓司作品の他の二つに比べると感動度は薄かった…っていうか、感動するよりつらかったです。しかもVoice読まずにかえしてしまった…
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友人に薦められて読んだ本。元はネット小説だったと聞いてネットのほうも読みました。『14ヶ月』というドラマの原作でもあります。正直、すっごい泣けました。
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切ない愛の物語りです。 ドラマ14ヶ月の原作だったので、読んでみることに。 ドラマとは違う物語として楽しめると思います。愛の形を考えさせられます
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ネット上で公開されてた頃に読んで、続きがどうしても気になり買った本です。この本で市川さんのファンになりました。 引き込まれるように読んだ本はこれがはじめてかも…
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ドラマになった本ということで読んでみました。 人の優しさとか、愛のあり方とかを書いた本だったと重います。 不思議な話だったけれど、なかなかいいお話でした。
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とてもとてもつらかった。 もう嫌でした。読むのをやめて投げ出したかったです。だた今まで読んだ本の中で一番本の中に引き込まれ、僕の心の一番近いところまで近づいてきた本だと思います。 読むならば覚悟して読んだ方がいいと思います。
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ネット上で発表された作品です。 作者の妻の為に書いた作品が1冊の本にまとめられました。 事故とかで突然別れてしまうのももちろん悲しいけど、 この話のように、ジワジワと別れを待つのは一緒に待った分悲しい気がします。
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某女性誌で連載していた「14ヶ月」の原作です。 あと、ドラマ化もされたみたいですね。 客観的に読むとただの恋愛小説なのですが、悟か裕子どちらかの視点で読んでみると、不思議な事にその人物になりきってしまっていたりします。 個人的には、SeparationよりVoiceの方が好きです...
某女性誌で連載していた「14ヶ月」の原作です。 あと、ドラマ化もされたみたいですね。 客観的に読むとただの恋愛小説なのですが、悟か裕子どちらかの視点で読んでみると、不思議な事にその人物になりきってしまっていたりします。 個人的には、SeparationよりVoiceの方が好きです。
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このお話は、ドラマ『14ヶ月』の原作になった本です。 元々は、ネット上で公開されていたもので、後に本として出版されたものです。今も、一部が公開されていますし、市川氏のオンライン小説はいくつか彼のHPに掲載されています。 ドラマ『14ヶ月』は、はっきり言って評判はあまりよく...
このお話は、ドラマ『14ヶ月』の原作になった本です。 元々は、ネット上で公開されていたもので、後に本として出版されたものです。今も、一部が公開されていますし、市川氏のオンライン小説はいくつか彼のHPに掲載されています。 ドラマ『14ヶ月』は、はっきり言って評判はあまりよくなかった気がします。多分、気のせいではないでしょう。大コケです…。 私は、この原作も読んでいるので、ドラマ版は原作の足元にも及ばないと思っています(申し訳ないのですが…)両方見ていた人間としては、確実に原作『Separation』の方がイイです。 多分、漫画がアニメになった時に自分のイメージしている声と違って違和感を感じるように、文字が映像になった事で、自分がイメージしていた登場人物の声や、容姿や性格描写がかなり違っていて「原作の方が…」と思った部分もあります。 しかし、一番の原因は原作とはストーリーがかなり変わっている事がドラマ大コケの原因と思っています。多分、これがドラマ化でなく『映画化』でそれなりの監督さんが撮ったのならば、かなりイイ作品に仕上がったと思っています。 ドラマ化には失敗していると思うのですが、この本はかなりイイです。内容を書くことはできないので、抽象的な表現になってしまうのですが、現実にはありえないような話なのにストーリーに入り込んでしまい、感動して涙ボロボロです。 ミステリーやハードボイルド小説のような派手さはないのですが、淡々とした非日常の描き方がすごく心に染みてきて、穏やかな悲しさや切なさを感じるようなお話です。 ボキャブラリーが少なく、表現力も持ち合わせていないのでうまく書くことができないのですが まず風景描写、というか場面の描写、回想シーンなどの描写がすごくキレイ。普通のキレイさを感じました。夕日がキレイとか、降り積もる雪がキレイとか言うのではなく、例えば誰もいない放課後の学校の廊下に夕日が差し込んでキレイとか、小さなお祭りで夜店が並んでいて堤燈がぶら下がっていてその情景がキレイとかいう感じです。シャープなキレイさじゃなくて、遮がかかったような(漢字あってるのでしょうか?)ソフトなキレイさを感じるような表現をされています。すごくわかりにくいですね。申し訳ないです…。 うまく表現できないのですが、一読の価値はあると思います。個人的に…。滅多に感動しないのですが、この本は大感動でかなり、オススメです。 ちなみに、市川氏は他にも本が出ているのですがこの本以外は……と思っています。 スミマセンです…。
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