戦後野球マンガ史 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
著者にしてこの程度の分析しかできないのか、というのが正直なところ。➀手塚治虫のいないマンガ世界、②主人公の一人称語りや絶対的主観構造が主流を占めてきた。これは、相対的、群像劇的な手塚作品とは対極。という点のみでほぼ括られる。まして、戦後史の世相との関わりの分析検討は、とても精緻とは言い難い。というより、野球マンガにそのような世相との関連で語るべき内実がないように感じる。それは、巨人に代表される原初的メディアミックスの面と、ヒーローらの悲劇的結末への邁進が全面に出る娯楽性の強さからだろうか。2002年刊。 もっとも、個人的に、梶原漫画はうーんだが、水島漫画は大好き…。何が違うと言われると困るところもるのだが…。
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[ 内容 ] 戦後すぐから現在まで、少年たちを魅了し続けてきた野球マンガ。 井上一雄の「バット君」を出発点として、「背番号0」「ちかいの魔球」等。 そして梶原・川崎コンビの「巨人の星」は日本中を熱狂させた。 さらに「アストロ球団」、水島新司の作品群、「キャプテン」「タッチ」と多く...
[ 内容 ] 戦後すぐから現在まで、少年たちを魅了し続けてきた野球マンガ。 井上一雄の「バット君」を出発点として、「背番号0」「ちかいの魔球」等。 そして梶原・川崎コンビの「巨人の星」は日本中を熱狂させた。 さらに「アストロ球団」、水島新司の作品群、「キャプテン」「タッチ」と多くの傑作を生み、今も読み継がれている。 手塚治虫が手掛けなかった世界を、少女誌、青年誌まで目配りして書き上げた、日本初の野球マンガ史。 [ 目次 ] 第1章 戦後と野球と民主主義 第2章 野球マンガの本格的スタート 第3章 少年野球狂時代 第4章 梶原一騎のスポ根ブーム 第5章 七〇年代の名作群 第6章 ギャグとアンチヒーローへの転換 第7章 「タッチ」とスポーツマンガの多様化 終章 野球マンガは、永遠に不滅です! [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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