アジアンタムブルー の商品レビュー
東急百貨店よく行くのに。。。 昔の読書記録を読むと自分はこの本を20代の頃一番面白いと思った時期があったようです。諸行無常、世の中は常に変化し、物事はやがて終わる。感じ方も常に変化しているのでしょうが、短時間では感じられず、長時間、長期間経つと大きく変わってしまうということを実感...
東急百貨店よく行くのに。。。 昔の読書記録を読むと自分はこの本を20代の頃一番面白いと思った時期があったようです。諸行無常、世の中は常に変化し、物事はやがて終わる。感じ方も常に変化しているのでしょうが、短時間では感じられず、長時間、長期間経つと大きく変わってしまうということを実感しました。 それでも変わらないものもあり、優しさや思いやりは普遍ではなくても確かなものだと思います。最後まで読んで良かったと思いました。 【2007年4月7日の感想】 久々に電車の中で号泣した作品です。しかも行きの電車で泣いたので、その日一日は疲れてしまって仕事になりませんでした。愛ってこういうことなんだろうなぁとしみじみ思いました。ただ楽しいのではなく、ただ喜び合うのではんく、ただ涙するのでなく、最後の最後まで寄り添うことができたら素晴らしいと思います。洋服を買うのでなく、宝石を買うのでなく、同じ空気を吸い、同じ太陽を浴びる、それで繋がりあえれば何もいらないと心から思いました。前作の「パイロットフィッシュ」は水槽から見たような透明感、今回の「アジアンタムブルー」は水溜りから見たような透明感を感じました。しばらくは水溜りをみると涙があふれてくると思います。 東急百貨店の屋上には本当にアジアンタムはあったのでしょうか。あれから20年経って今でもあるのでしょうか。気になりますね。 熱帯魚を飼おうとして、初めから最高級の魚を育てるのも面白いという感覚は私も同じです。結局高くて諦めるとこも同じでした。 性的な描写がありますが全く覚えていませんでした。 色々な鳥の違いについても言及されていましたが、私も鳥音痴でよく分かりません。やはり、主人公は鳥博士だと思います。 恋人が病気になった時、婚約者でないと詳しい病状を医者から聞くことは難しいです。当たり前のことかもしれませんが、結婚前の恋人同士には厳しい現実です。 どうして主人公はエロ本の編集者でないといけなかったのでしょうか。40代の私には分かりませんでした。
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初めはウジウジした男の話かと・・・ だんだん違ってきて どストレートなラブストーリー!! まあ飲みすぎるし、吸いすぎるけど 許そう、いい奴っぽいかあら
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感動した。涙した。 同じく大崎さんの作品「パイロットフィッシュ」を読んだあと、数週間後に読んだ。 おんなじ主人公が出てきて、おんなじ登場人物も出てきて驚き。続編と知らずに読み始めたのが逆に喜びとなった。 なんだろう。透明感、綺麗な文章。無機質な内向的な主人公。惹かれる所が多い...
感動した。涙した。 同じく大崎さんの作品「パイロットフィッシュ」を読んだあと、数週間後に読んだ。 おんなじ主人公が出てきて、おんなじ登場人物も出てきて驚き。続編と知らずに読み始めたのが逆に喜びとなった。 なんだろう。透明感、綺麗な文章。無機質な内向的な主人公。惹かれる所が多い。 とにかく、好きだ。 感覚、感性、生き方、音楽… 大崎さんのせかいに染まりたい。 調べてみると、映画化されてるし…。 知らなかった…すごい作家さんでした。 ファンファンになるな。 もっと読みたくなる好きな作家さんを見つけるって幸せだ。 3部作みたいで、エンプティスターが楽しみすぎる。
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- ネタバレ
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死にゆく恋人との物語。 綺麗な物語と文章で、王道ど真ん中の恋愛小説ですが 苦手でした。 人が死にすぎ、無意味な文章多すぎ、現実感無さすぎ 万引きエピソードは大変良かったが 活かされておらず、残念。
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山崎と葉子の2人の決断は 葉子が辛いなかでも幸せそうでよかった 現実には家族や医者から反対されて難しいのだろうが。
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パイロットフィッシュの続編でありながら、山崎隆二がまだアクアリウムを始める前の過去の話です。 癌に侵されてしまった恋人の葉子の死と、立ち直れず無気力に吉祥寺東急の屋上でぼんやりする山崎と、その山崎のこれまでの人生のパズルのピースと、3つの話が入り混じってでてきます。 ストーリーは...
パイロットフィッシュの続編でありながら、山崎隆二がまだアクアリウムを始める前の過去の話です。 癌に侵されてしまった恋人の葉子の死と、立ち直れず無気力に吉祥寺東急の屋上でぼんやりする山崎と、その山崎のこれまでの人生のパズルのピースと、3つの話が入り混じってでてきます。 ストーリーは正直凡庸で私は苦手な内容なのですが、大崎善生さんの繊細で淡々とした筆致が心地よく無事に読了。 ニースの木漏れ日や、海辺の風や、清潔なペンションでそのときを待つというのは夢みたいに素敵でした。 けれどこれがパイロットフィッシュよりも昔に山崎本人が体験したことなのか……と考えるといささか裏切られたような気持ちになる。 あの山崎にここまで壮大な過去エピソードあったわけ? >私のことを忘れてしまうのはしかたない。けれど、私と見たこの海の色は忘れないでいて。 という葉子の言葉が、切実な強さで胸に残りました。
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SM雑誌の編集者を主役としながら全体としてすっきりとした印象。水溜りの写真を撮り続ける葉子が良かった。
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ん〜・・・なんかあまりだった。 本棚に登録しているからレビューを書こうと思ったけれど、どんな話しだったか思い出すのも少し苦労。。。 あまり物語に入り込めない感じ。好きな人は好きかもしれない少しフワフワした漢字の作品です。
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2015.08 積読本。 再読。10年ぶり?に読んだ。 パイロットフィッシュよりこっちの方が好きだな。
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植物図鑑、鳥図鑑、水たまりの写真、ポリスやエルトンジョン、エロ雑誌の編集をしていても、見えてくる風景は不思議と透明で静謐だ。ニースの場面は映画の1シーンのようだった。
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