キケロー選集(12) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
トゥルスクム荘対談集とは言っても、ほとんど一人でしゃべってるので対談というよりは(キケローも書いてる通り)講義といった感じ。5日間の対談が収録されていて、順に「死は悪しきものか」「苦痛は悪しきものか」「賢者は苦悩するか」「賢者は情動から自由なのか」「幸福に生きるためには徳だけで十分なのか」についての講義になっている。各哲学派の節を参照しながら進んでいき、徳とそれを育む哲学を称揚する内容。 「善と悪の究極について」や「神々の本性について」に比べて冗長な感じがしてちょっとわかりにくかったように思う。私の理解力の問題なのかもしれないけど…。
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