かぼちゃスープ の商品レビュー
世界一おいしいかぼちゃのスープを作る3匹 猫・りす・あひるはスープをつくるのも、食後に楽器であそぶのも ふとんをつくるのも、役割分担しながらとてもなかよくくらしている。 ある日、あひるが・・・・ 役割分担をめぐってけんかがはじまり あひるが家出。 いろいろあって、仲直り。 仲直...
世界一おいしいかぼちゃのスープを作る3匹 猫・りす・あひるはスープをつくるのも、食後に楽器であそぶのも ふとんをつくるのも、役割分担しながらとてもなかよくくらしている。 ある日、あひるが・・・・ 役割分担をめぐってけんかがはじまり あひるが家出。 いろいろあって、仲直り。 仲直り後にスープをつくってめでたしめでたし。 と、おもいきや・・・・あひるがまた・・・。 あれれ、エンドレスだよ(笑)。 締めもお好みです。 絵の毛質感などリアル。 三匹の表情が豊かでかわいい(?)ので あったかいものが飲みたくなる寒い季節にぜひ読んで欲しい一冊ですね。
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スープを作る役割をめぐってケンカする3匹。スープをスプーンで混ぜたいアヒルは自分の思い通りにならないため怒って家出。ネコとリスはわがままなアヒルに腹を立てていますが、アヒルがいなくなるとやっぱり心配で寂しくなってしまう。スプーン貸してあげたらよかったな、なんて反省します。 なんだ...
スープを作る役割をめぐってケンカする3匹。スープをスプーンで混ぜたいアヒルは自分の思い通りにならないため怒って家出。ネコとリスはわがままなアヒルに腹を立てていますが、アヒルがいなくなるとやっぱり心配で寂しくなってしまう。スプーン貸してあげたらよかったな、なんて反省します。 なんだかこんなやりとり大人になった今でもあるなぁ
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4歳のハロウィンにあわせて かぼちゃスープが飲みたくなります ねことりすとアヒルさん、ちゃんと役割があるから 美味しいスープができるんだね
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2017.9.28 森の中の家に一緒に住んでいる3匹。 3匹が毎日決まった手順で作るかぼちゃスープは世界一の味。 どこの世界にもある3人組のややこしい事情。こう、なんかいろんなことをちくちく思い出す。喧嘩するほど仲が良いってことなんだろうけど。友だち関係が深まって仲良しや喧嘩が多...
2017.9.28 森の中の家に一緒に住んでいる3匹。 3匹が毎日決まった手順で作るかぼちゃスープは世界一の味。 どこの世界にもある3人組のややこしい事情。こう、なんかいろんなことをちくちく思い出す。喧嘩するほど仲が良いってことなんだろうけど。友だち関係が深まって仲良しや喧嘩が多発する年齢の子どもたちは、楽しみながらも何かしら感じるのでは。
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皆んなで仲良くやっていくのは、なかなか大変な事ですが、居なくなると寂しいもんだわ… 1999年ケイト・グリーナウェイ賞
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題名「かぼちゃスープ」に惹かれて借りる。案の定、子供も見つけて「あ!かぼちゃスープの本だ〜」と。みんなが大好きなかぼちゃスープを作るにあたってはそれぞれの役割分担があるものの…。ドタバタ模様がなんとも楽しい。あ〜、かぼちゃスープが飲みたくなる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おいしいスープを作るお話が好きなので、地域の図書室からお借りしてきました。 ねことりすとあひるが作るかぼちゃスープは世界一!作り方を模索していく物語ではなく、既にベストなレシピが確立されているのがおもしろい。 ところがところが、いつもは味付け担当のあひるが「今日はぼくがスープをかき混ぜる!」と言い出したからさあ大変。ねことりすは大反対、それでも退かないあひるはブチ切れて家を飛び出してしまうのでした。 あひるお前いい加減にしろよ……!!! 何というか、私は大変に保守的というか急激な変化が苦手というか融通の利かない人間なので、あひるの思いつきに振り回されるねことりすに同情してしまうんですよねえ。 家出したままなかなか帰ってこないあひるを心配して、泣きながら「スプーンくらい貸してやれば良かった」とか反省するのも痛々しい。いや、あひるだってわがまま言ったんだから、ねことりすだけが責任感じるのおかしくない!?ねえ!? なんてモヤりつつ、まあお前さんたちが許すってんならそれでいいんでしょうよ、と若干捨て鉢になりながら最後のページへ。 マンガのようなオチに笑ってしまいました。あひるゥ!!!
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もしかして、たんにアヒルがわがままなのでは…というのはまぁいいとしてw いやぁ、かわいい!友情もさることながら、スープの美味しそうなこと^ - ^
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子供の反応がとても良かった本。 私も大好きになった。 絵も細かく描かれていて素敵だし、可愛いし、 なにより内容がとってもいい。 誰が悪いわけでもない。役割って何? 答えは自分で見つけよう。
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寒くなり始めた秋の夜長にぴったりの暖かい色使いと ハイセンスな絵のタッチ、 キレのある言葉づかいが心地よい絵本。 今度の週末は家族でかぼちゃスープを作ろうかな。 娘は「塩」担当かな!? <この本に学ぶ大人の教訓> ・会社の組織にも役割分担は必要 ・ひとつのいい商品を作り続...
寒くなり始めた秋の夜長にぴったりの暖かい色使いと ハイセンスな絵のタッチ、 キレのある言葉づかいが心地よい絵本。 今度の週末は家族でかぼちゃスープを作ろうかな。 娘は「塩」担当かな!? <この本に学ぶ大人の教訓> ・会社の組織にも役割分担は必要 ・ひとつのいい商品を作り続けるには、その分担がいい協奏になっていないといけない ・普段は当たり前の事も、その存在がなくなることで、その大事さがわかるもの ・「営業は経理を、経理は営業を」別の役割をやってみないと、その苦労はわからない ・物事をやる前から反対しないで、まずはやらせてみてから、次を考える ・塩加減を調整できる職人さん(技術開発・製造)を企業は優遇しよう ・見えない思いやりで動いた先に、幸福は訪れる <この本で子供に成長してほしいこと> 先日、NHKのクローズアップ現代「過剰反応社会」特集で、学校に対して親御さんが「うちも劇の主人公=桃太郎にしてよ」と詰め寄り、 劇の登場人物が桃太郎だらけになったという報道を見て、空いた口がふさがらなくなりました。 日本の世も末、かもしれない。 この冬、うちの娘も年長最後の幼稚園の劇で、 主役を希望してそれが叶わなかったので、 最初はしょんぼりしていました。 でも、 「たまにやるサッカーでもみんながシュートをする役で ゴールキーパーがいないと、枠に飛んだら全員ゴールを決めてつまらないゲームになるね」 「トランプのババになってくれるカードがいないと、 ババ抜きができなくなる。 見た目の悪いジョーカーもいないとつまんないゲームになるね」 「すべての存在がいてこその、主人公なんだよ」 という話をして、 娘は先生に言われた役を一生懸命にやると姿勢を変えて、毎日幼稚園で稽古を始めました。 すべての存在に、すべて使命と価値がある。 個々に違ってそれでいい。 それをお父さんが 娘・息子さんに伝えてあげて欲しいと思います。
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