六十二のソネット の商品レビュー
この詩集の中に収録さ…
この詩集の中に収録されている「笑い」という詩が一番好きです人間の大きさ、小ささ、強さ、弱さを全て享受したしなやかな感じがもういいつくせないぐらいいい詩なんです、
文庫OFF
何故か物凄く心に残った詩です。 そして何故か涙が出て来ました。 涙の理由は未だに分かりません。 だからこそ心に残ったのかな。
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【本書より】世界が私を愛してくれるので (むごい仕方でまた時に やさしい仕方で) 私はいつまでも孤りでいられる 私に始めてひとりのひとが与えられた時にも 私はただ世界の物音ばかりを聴いていた 私には単純な悲しみと喜びだけが明らかだ 私...
【本書より】世界が私を愛してくれるので (むごい仕方でまた時に やさしい仕方で) 私はいつまでも孤りでいられる 私に始めてひとりのひとが与えられた時にも 私はただ世界の物音ばかりを聴いていた 私には単純な悲しみと喜びだけが明らかだ 私はいつも世界のものだから 空に樹にひとに 私は自らを投げかける やがて世界の豊かさそのものとなるために ……私はひとを呼ぶ すると世界がふり向く そして私がいなくなる (「六十二のソネット」)
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詩人というひとたちは凄いですね……空間とか、時間とか、感情とか、そういう目に見えない概念を目に見える形にできるので。まあ、それをいうならば、ミュージシャンも、画家も、その他諸々の職業がそうなのですが。 それはさておき、この方は現代詩人の中でもかなりの有名人ですね。教科書などにガ...
詩人というひとたちは凄いですね……空間とか、時間とか、感情とか、そういう目に見えない概念を目に見える形にできるので。まあ、それをいうならば、ミュージシャンも、画家も、その他諸々の職業がそうなのですが。 それはさておき、この方は現代詩人の中でもかなりの有名人ですね。教科書などにガンガン引用されてます。この中の何篇かも引用されてるのではないでしょうか。この作品は彼が二十二歳ごろのもののようです。 本当に素晴らしいです。リアルさと虚構の間を行ったりきたりしている、ある種の浮遊感みたいなものがあり、またある意味それに共感できたりもします。
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