アレクサンドロス大王(上巻) の商品レビュー
図書館で借りた アレキサンドロス3世の生涯の重要なイベントについて考察されているので、物語ではない。 上巻は、父ヒィリッポスの殺害からガウガメラの戦いを経て、ペルセポリス宮殿の炎上までを取り上げている。 かなり、偏屈な作家。 日本語訳も、よくわからないこともある。 マケドニ...
図書館で借りた アレキサンドロス3世の生涯の重要なイベントについて考察されているので、物語ではない。 上巻は、父ヒィリッポスの殺害からガウガメラの戦いを経て、ペルセポリス宮殿の炎上までを取り上げている。 かなり、偏屈な作家。 日本語訳も、よくわからないこともある。 マケドニアとは、どういうところだったのか、低地人と高地人の関係、アレキサンドロス3世がどのように育ったか、無敵マケドニア軍の理由、マケドニア最大の敵、ペルシャの内情、マケドニアの戦闘力などが理解できる。 アレキサンドロス3世の城を攻め落とす技術や、土木技師の一面などがよくわかる。 もしかしたら、機を見るに敏だけじゃなく運もかなり見方したように思える。 無敗の王と言われるが、無敗ではなく諦めない粘り強さが無敗伝説になったと思う。 下巻が楽しみ。 ちなみに図書館で借りた
Posted by
- 1