1,800円以上の注文で送料無料

アレクサンドロス大王(上巻) の商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/01/17

図書館で借りた アレキサンドロス3世の生涯の重要なイベントについて考察されているので、物語ではない。 上巻は、父ヒィリッポスの殺害からガウガメラの戦いを経て、ペルセポリス宮殿の炎上までを取り上げている。 かなり、偏屈な作家。 日本語訳も、よくわからないこともある。 マケドニ...

図書館で借りた アレキサンドロス3世の生涯の重要なイベントについて考察されているので、物語ではない。 上巻は、父ヒィリッポスの殺害からガウガメラの戦いを経て、ペルセポリス宮殿の炎上までを取り上げている。 かなり、偏屈な作家。 日本語訳も、よくわからないこともある。 マケドニアとは、どういうところだったのか、低地人と高地人の関係、アレキサンドロス3世がどのように育ったか、無敵マケドニア軍の理由、マケドニア最大の敵、ペルシャの内情、マケドニアの戦闘力などが理解できる。 アレキサンドロス3世の城を攻め落とす技術や、土木技師の一面などがよくわかる。 もしかしたら、機を見るに敏だけじゃなく運もかなり見方したように思える。 無敗の王と言われるが、無敗ではなく諦めない粘り強さが無敗伝説になったと思う。 下巻が楽しみ。 ちなみに図書館で借りた

Posted byブクログ