新・対局日誌(第1集) の商品レビュー
1986年度の将棋界の動きを、対局譜を中心に綴ったもの。 筆者は、この時、現役の将棋の棋士。一方で、自分の対局を抱えながら、これだけの内容、ボリュームのものをよく書けたものだと思う。
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いやー、将棋が古い。 こんなんじゃいまどきのプロにはもちろん、弱いコンピューター将棋にでも 簡単に負けるレベルではないか。。。 その中でも、大山と米長との感情的対立、B級1組という複雑な思いを抱いた人たちの人間的せめぎあいなどは悪くはない読み物。 羽生が勝っていく様、評価については色々あったということをその時に書いているという意味では記録的に意義がある。 福崎が異能感覚でよく勝っていたというのも懐かしい。
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