ふたごのルビーとガーネット の商品レビュー
ふたごのルビーとガーネットは、性格が正反対だけどとっても仲良し。でも、ある出来事がきっかけで友情にひびが入り……。 いつも一緒で、いつも同じことをしていた二人が、相手との違いを認め、受け入れ、成長していく物語。 ガーネットを振り回すルビーにちょっといらだちながら読んだけど、結...
ふたごのルビーとガーネットは、性格が正反対だけどとっても仲良し。でも、ある出来事がきっかけで友情にひびが入り……。 いつも一緒で、いつも同じことをしていた二人が、相手との違いを認め、受け入れ、成長していく物語。 ガーネットを振り回すルビーにちょっといらだちながら読んだけど、結局そのルビーに感動させられたなあ。悔しさ、妬み、見栄、強がり…そんな気持ちを乗り越えて、心の奥底にある素直な気持ちを表すのはすごく勇気のいること。でも、それができる強さをもつことで、他者とすばらしい関係を築いていけるということが感じられた。 ーーーーーーーーーー ガーネットがトイレへ入っているときだった。あたしはまくらの上にあったガーネットの古いねまきをひろいあげて、ふと、おねんね毛布をもった赤ちゃんみたいに頬をすりつけた。 ガーネットのスーツケースにかがみこんでいたローズが、ふりむいてわたしを見た。 ローズはなにもいわなかったーー体をおこして、あたしをぎゅっとだきしめた。P212 ーーーーーーーーーー
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同僚のMさんに借りて読む。児童書。でも深い 双子のルビーとガーネット。 ルビーは活発で明るく、おっちょこちょい ガーネットは物静かで内向的、慎重なオンナの子。 当初ルビーがガーネットに対して支配的であり、ガーネットもそれを受け入れている。 ところがはからずもガーネットだけが...
同僚のMさんに借りて読む。児童書。でも深い 双子のルビーとガーネット。 ルビーは活発で明るく、おっちょこちょい ガーネットは物静かで内向的、慎重なオンナの子。 当初ルビーがガーネットに対して支配的であり、ガーネットもそれを受け入れている。 ところがはからずもガーネットだけが寄宿学校への奨学金を得るところから状況が一変。 ルビーが嫉妬心から反発、関係を切り離す。 ガーネットは悲しくも勇気を持ってすすんでいくと ルビーが自らの過ちをみとめてガーネットと再度出会いなおすというお話。 ガーネットなんていらない、といっていたルビーは実は自分をいらない、といっているようなものと気がつく。 ガーネットのなかにもルビーはいるし、ルビーのなかにもガーネットがいる。 そして二人が一緒に成長していく、、、というあたり 双子、というのは二人の人間ではあるが 一人の人間のなかにも同じような出来事はあると思って読んだ。 外向性が正で、内向性が悪のような感覚にとらわれる瞬間もあるものの実際は両極が同時存在している。 安藤さんの双生観にちょっと通ずるかも
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