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精霊流し の商品レビュー

3.8

21件のお客様レビュー

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2019/07/06

まさに自叙伝だと思いますが、名前を微妙に変えているので、わかりずらかったです。 時系列で話されていなく、思い出しながら書いているような、そんな印象でした。 でも、さすがにさださんの文章は読みやすいですね。 エッセイにした方が面白かったのではないかと思いました。 私はお母さんなので...

まさに自叙伝だと思いますが、名前を微妙に変えているので、わかりずらかったです。 時系列で話されていなく、思い出しながら書いているような、そんな印象でした。 でも、さすがにさださんの文章は読みやすいですね。 エッセイにした方が面白かったのではないかと思いました。 私はお母さんなので、最後は号泣しました。

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2019/05/06

10歳の時に最愛の祖母が亡くなった時に 「生まれてきた者はいつか必ず死ぬとばい」 ということを初めて心に刻み、その後幼馴染が若くして4人も亡くなるのは衝撃的である。 このような経験が人生観を作り、哀愁のある歌にも現れたいると思う。

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2015/02/11

文章構成には若干問題もあるかなと思うが、文章自体は予想よりきちんとしていた。テーマと精霊流しの描写は良かったと思う。

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2014/11/19
  • ネタバレ

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さだまさしの自伝的小説。ミュージシャンの小説は今迄読んだことがないが、けっこう面白かったと言うか、やっぱり、普通の人ではないなとは思う。長崎の精霊流しはすごい。

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2014/10/31

さだまさしの自伝ともいえる書き下ろし小説。 時代を行ったり来たり…その時代を懸命に生きた人々と姿、その想い…。

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2013/11/01

長崎の盆の風物詩「精霊流し」がテーマの自伝的な物語。盆祭りというものの、最愛の人との永遠別れを意味する。全編を通じて長崎弁によるセリフが物語に臨場感を与える。著者は思い出の人たちの記憶を記録に残したくて、この物語を書いたのだろうか。

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2012/04/15

さだまさし…なんというセンス。母親が好きだからなんとなく小さいことから歌は聞いていたけど、人間そのものに興味が沸いてきた。

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2012/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お盆に精霊流しを目的(家族内での統一見解でなく私見)に、長崎に行く予定で、観光をするのに本著ではどんな場所が出てきたか調べるために、「長崎ぶらぶら節」に続いて読んだ。 著者本人の自伝的な要素が強いが、それに加え本著では、精霊流しという行事がどいうもので、長崎の人がどんな思いで、毎年迎えているのかが、とてもよくわかる。 ネットで精霊流しを調べたら「さだまさしの精霊流しという歌はガセで、あんな静かな行事ではなく、ものすごくうるさい。長崎人なのに……」みたいな記述を見つけた。 確かに、爆竹をガンガン鳴らし、著者曰く「爆竹のかすで、くるぶしが埋まってしまうほど」爆竹やロケット花火を消費し、耳栓があったほうがいいくらい、騒々しいらしい。 曲調が静かだから、勘違いするのも解らなくはない。 でも、歌詞をあらためて調べてみると、精霊流しは「厳(おごそ)かに」でも「しめやか」でもなく、「華やかに始まるのです」とある。 また、グレープ時代のアルバム「わすれもの」の本曲の始まりには、爆竹やにぎやかな雰囲気の効果音が入っている。 ちゃんと聴いて欲しい。 本当は出版後すぐに購入し読んだので、ここに上げるべきではないが、それが言いたくて、読んだのが二回目にもかかわらず載せた。

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2012/02/12

さだまさし氏といえば、ニッポン人ではじめてプロサッカー選手になった弟さんがいることで有名になったヒトですが、ここんトコロは作家として活躍されていて、あとはダスキン。 私は、プロサッカー選手の弟さんがいるということや100番100番よりも、シンガーソングライターとしての彼をさいしょ...

さだまさし氏といえば、ニッポン人ではじめてプロサッカー選手になった弟さんがいることで有名になったヒトですが、ここんトコロは作家として活躍されていて、あとはダスキン。 私は、プロサッカー選手の弟さんがいるということや100番100番よりも、シンガーソングライターとしての彼をさいしょに知ったので、その印象深い歌の世界から、このヒトの本を一度は読んでみたいと思っておりまして、今回、何冊か出版されているなかからご自身のヒット曲と同名のこの本を読んでみることにしました。 イヤー。 ホントにすばらしい本でした。 日常を必死に生きるヒトビトを淡々と描きながらも厚みのある心情が伝わってくる作品でした。 ヒトは、ジブンと前向きに向き合えばこそ心から笑って人生を全うできると、改めて教えられたような。 どうやら作者自身をモデルに書かれている作品なのですが、このさだまさし氏というヒトは、ただ流れていく日常を、気づきや感じる心をもって送ることができるヒトなんだろうなー、と想像できました。 重くなりがちなテーマを扱っているにもかかわらず、どこか爽やかささえ感じるのは、長年エンターテインメントの世界で表現者として生きてきたこのヒトだからこそでしょうか。 まじカッチョいいぜー。さだ。 貧相なオッサンとおもってゴメンよ。さだ。 http://blueskyblog.blog3.fc2.com/blog-entry-1582.html

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2011/11/30

アントキノイノチを読んだつながりで・・・まっさんの本を読んでみたくなり図書館にて借りました 自身のヒットソング「精霊流し」が脳裏に浮かびます 自伝的小説で・・・時代が行ったりきたりする書き方がまっさんはお気に入りなのかしら?? 活字に慣れてないせいか??ちょっと混乱しちゃいそ...

アントキノイノチを読んだつながりで・・・まっさんの本を読んでみたくなり図書館にて借りました 自身のヒットソング「精霊流し」が脳裏に浮かびます 自伝的小説で・・・時代が行ったりきたりする書き方がまっさんはお気に入りなのかしら?? 活字に慣れてないせいか??ちょっと混乱しちゃいそうになりつつ・・・ 沢山の人との悲しい死に別れがあったのですね

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