シカゴよりこわい町 の商品レビュー
YA本からのチョイスだったか。祖母との日々というと、何となくしんみりしがちなイメージだけど、本作は無縁。パワフル過ぎるおばあちゃんに、むしろ孫たちが振り回される物語。自分の祖父母とはかけ離れたイメージだけど、まあこんなのも面白いかも、と思いながら読んだ。
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毎年夏休みに妹と二人でおばあちゃんの家預けられるジョーイ。おばあちゃんは一筋縄ではいかないたくましさ。しかも年々成長しているかも。おばあちゃんに逆らうことはもはや不可能。パイのコンテストの話が面白かった。
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破天荒に見えるが、誰かの為にもなっていたりする逞しいおばあちゃん。二人の兄妹はおばあちゃんから生き抜く為の強さと豊かに生きる事をまなんでいく・・・。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「およそわたしたちのお手本にはならない」快刀乱麻のグレートばあさま、ただし手段は選ばない。撃つ。脅す。嵌める。大好きなのは「交換条件」。 毎夏、彼女と過ごす一週間は孫の兄妹にとって、開いた口がふさがらないことばかり。とんでもなくて、開いた口がふさがらなくて、トラウマになりそうで、刺激的。そしてパズルのピースがはまっていくように、少しずつ見えてくるばあさまの別の一面、大ぼらの底。 「『シカゴ』って『こわいの?』」というのが、タイトルをみた我が家の息子の第一声でしたが。
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他の本の巻末紹介を見て、読んでみた本。 一見破天荒な行動を取る、無愛想な態度のおばあちゃんだけど、それも結局は誰かのためだったりする。どのお話も良かったです。
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海外の児童書ともなると、なかなか普段は手にしにくいジャンルでもあったのだが、文科系トークラジオライフで紹介されてて気になったので読んでみた。なんとも豪快なばーちゃんを孫の視点から描いてる本作は、ワクワクというよりは胸がすっとなる。体制側や気に食わない相手に対しては、嘘をつこうが、...
海外の児童書ともなると、なかなか普段は手にしにくいジャンルでもあったのだが、文科系トークラジオライフで紹介されてて気になったので読んでみた。なんとも豪快なばーちゃんを孫の視点から描いてる本作は、ワクワクというよりは胸がすっとなる。体制側や気に食わない相手に対しては、嘘をつこうが、銃をぶっぱなそうが対抗する婆さん。近くにいたら、ドン引きだろうが、こういう婆さんいてくれたらなぁなんて思ったりもする。 3作あるみたいなので、続きも読んで見たい。
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一言、痛快!!こんなおばあちゃんがいたら、確かに年間夏休みの短期間だけで接点はイイです。(笑) 私にも痛快な祖母の思い出が。「神社で隣のヒトがお賽銭を入れたら、自分が先に拝むこと!そうすれば神様も感心して願い事を聞いてくれるよ」亡くなった祖母をシミジミと思い出しました。続編も読ん...
一言、痛快!!こんなおばあちゃんがいたら、確かに年間夏休みの短期間だけで接点はイイです。(笑) 私にも痛快な祖母の思い出が。「神社で隣のヒトがお賽銭を入れたら、自分が先に拝むこと!そうすれば神様も感心して願い事を聞いてくれるよ」亡くなった祖母をシミジミと思い出しました。続編も読んでみよう!
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Lifeで紹介された作品。この大ぼらふき おばあさんより粋で面白い人がいるかい?大事にとっておいてまた読みたい作品。
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このお話の10の要素。 ・愉快でどこかしらせつない。 ・豪放な祖母の傍若無人な活躍。 ・ジョーイとメアリ・アリスの兄妹はお祖母さんのいる町で初めて死体を見る。 ・不正だって平気でやっちゃう。 ・取り扱い注意。 ・意外に親切なところもあった。 ・負けず嫌いだ。 ・大ぼらふくのなん...
このお話の10の要素。 ・愉快でどこかしらせつない。 ・豪放な祖母の傍若無人な活躍。 ・ジョーイとメアリ・アリスの兄妹はお祖母さんのいる町で初めて死体を見る。 ・不正だって平気でやっちゃう。 ・取り扱い注意。 ・意外に親切なところもあった。 ・負けず嫌いだ。 ・大ぼらふくのなんて平気の平左。 ・メアリ・アリスは祖母の家にいくたび何年も悪夢にうなされる体験をする。 ・権威なんてものはくそくらえ。 (2011年03月04日読了)
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ここにレビューを書きました。 http://blog.goo.ne.jp/luar_28/e/90db4e88b576e71fa6ad59b422305706
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