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大前研一「新・資本論」 の商品レビュー

4.2

21件のお客様レビュー

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2011/07/10

実体経済、ボーダレス経済、サーイバー経済、マルチプル経済の4台経済原理が、新しい見えない経済大陸を支配している。この理論に則って飛躍的に進歩したのが、Microsoft、Apple、Googleなど、今を輝くIT企業たちだ。突然変異的に急速に巨大化する企業は、全てこの理論に基づい...

実体経済、ボーダレス経済、サーイバー経済、マルチプル経済の4台経済原理が、新しい見えない経済大陸を支配している。この理論に則って飛躍的に進歩したのが、Microsoft、Apple、Googleなど、今を輝くIT企業たちだ。突然変異的に急速に巨大化する企業は、全てこの理論に基づいて発展している。日本企業にゴジラ企業がいないのも頷ける。

Posted byブクログ

2011/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

震災直後に披瀝された著者の見識に感銘を受けて、ここ10年の著作をまとめ買いしています。 学生時代に「平成維新」を読んで以来、週ポスのコラム程度でしか著者を知らなかったが、何冊か読んでみて深い見識と提言力に脱帽。さすが英エコノミスト誌で「世界のグル5人」に選ばれるだけはあります。 本著は2001年11月初版。9・11直後の作品。 著者は世界の「お金の流れが変わった」節目がこのころであるとしており、本著は著者がその時から何を考えていたか、何をキーと考え、何を提言していたかをおさらいできます。 今読んでも卓見と本質を見抜く力量の程に驚くばかりです。 著者がいつも言うボーダーレス、サイバー、マルチプルという概念はすでにこの頃から理論体系付けられていました。 実体経済と新大陸経済(本著の原題はThe Invisible Continent)で何をすべきか、どうあるべきか。 10年前の作品ですが、今でも色あせてるどころか、ますます著者の視点の斬新な輝きは増していると思います。

Posted byブクログ

2011/05/07

新大陸、NPV、サイバー、マルチプル、ボーダレス、ワイルドウェスト、行動パターン、ネットワーク、アービトラージ、プラットフォーム、不確定性原理、ファイナンス

Posted byブクログ

2009/12/16

2001年に発行されていたんですね。今読んでも勉強になります。ってか、発行当時に読んでも意味が理解できなかったと思う。

Posted byブクログ

2010/02/17

BBT(MBA)1年次後期テキスト。 ビジネス新大陸とは?この違いを知ることは極めて大きい。 銀行という古い業態に居るとなかなか気付かない時流のすさまじい変化。変化とキーワードを抑える事で、世の中に起きている事、今後の方向性が大きく見えてくる。

Posted byブクログ

2009/10/07

長いので途中で切り上げる。 2001年に書かれた著書。 大前研一氏の記した資本論。 変化の激しい時代、国境は無くなる。という前提をもとに話を進めた著書。 従来は、製造→マーケティング→販売→顧客サービスを一つの企業がやっていたが、 21世紀は製造はベトナム、エンジニアはバンガロー...

長いので途中で切り上げる。 2001年に書かれた著書。 大前研一氏の記した資本論。 変化の激しい時代、国境は無くなる。という前提をもとに話を進めた著書。 従来は、製造→マーケティング→販売→顧客サービスを一つの企業がやっていたが、 21世紀は製造はベトナム、エンジニアはバンガロール、顧客はインターネットで集め、販売のみを行うというシステムが成り立つ。 日本の家は高価すぎる。家をオーストラリアから輸入する、という発想はこういうところから生まれるのだと考えさせられる。 常に、自分ならどうするという発想を持つようにしなければならないと感じる。

Posted byブクログ

2009/10/04

個人的には 第2章の「富はプラットフォームから生まれる」           と 第5章の「勝者となる地域と敗者となる国家」 を是非読んで頂きたい。 勿論、全体を通して面白い (結構分厚いので読むのは大変だが・・・) のだが、特に上記の箇所はお勧め!!

Posted byブクログ

2009/10/04

著名な経営コンサルタント大前研一氏が書いた21世紀新しい経済社会をどう生きていけばいいのか書いた本。大前研一の本は結構いろいろ読んでいんだけどその中でも一番優れていると思う。その後もいろいろ本を出しているけど結局本書に主張していること書いているに過ぎないと思う。ただもう7年前の本...

著名な経営コンサルタント大前研一氏が書いた21世紀新しい経済社会をどう生きていけばいいのか書いた本。大前研一の本は結構いろいろ読んでいんだけどその中でも一番優れていると思う。その後もいろいろ本を出しているけど結局本書に主張していること書いているに過ぎないと思う。ただもう7年前の本なので古い所もある。例えば大前研一が主張する世界初のゴジラ企業であるマイクロソフトも古くなりつつあり新興企業Googleについていけなくてかなり焦ってヤフー買収に乗り出している。エコノミスト誌で世界のグルに選ばれた大前研一氏だけあって鋭い洞察力と分析力はさすがとしかいいようがない。それにしてもなかなか難しいやっぱりちゃんと理解するためには何回も読まこななくてはいけないと思った

Posted byブクログ

2009/10/04

現代経済は「実体経済」「ボーダレス経済」「サイバー経済」「マルチプル経済」の4つの見えない大陸であるという。 この見えない大陸に全てを投資するのはリスクを伴う。消費者や個人が力をもち、彼らの集団心理や気分でお金が取引される。 企業が成功するにはこのプラットフォームをつくることだ。...

現代経済は「実体経済」「ボーダレス経済」「サイバー経済」「マルチプル経済」の4つの見えない大陸であるという。 この見えない大陸に全てを投資するのはリスクを伴う。消費者や個人が力をもち、彼らの集団心理や気分でお金が取引される。 企業が成功するにはこのプラットフォームをつくることだ。そして、それらの企業がひとつの企業のように組み合わさる必要がある。 旧体質の戦略や経営はすてて、自社の能力と顧客のニーズをしり、新しい価値を提供していくべきだ。 大前研一らしい本。さすがのベストセラーで切り口があたらしい。結論はドラッカーのものに似ている。やっぱりマーケティングかなー。

Posted byブクログ

2009/10/04

必読の一冊。世界は、経済はこれからどうなっていくのか、それを指し示す予言書として、我々に求められている変化をわかりやすく示している。大前研一の本は多数出版されているが、彼の主張の核心が示されているのはこの本だろう。

Posted byブクログ