転生 の商品レビュー

田口ランディ(著者)

2017/04/15

こちらもとても心に染み入りました。主人公はひたすら転生し、短い生を送ります。それぞれの一生が、短いですが強烈でした。最後の方は、生物は無くなったのかな。輪廻転生の輪から外れたような、でもラストでは…。ラストの一行も響きました。

2016/04/17

輪廻転生。
世の中に輪廻転生がなかったら不自然だし、輪廻転生があったらいいと私は思ってます。
いろんな生き物に生まれかわって、形のないものになりたいけど、結局はやっぱり愛を求める。
サラッと読めるけど深い本でした。

2013/05/13

すべては愛から生まれてくるのか。。。
確かに。

今まで私はどういう形で生まれ変わってきたのだろう。。。

何ものにも解放された『水』
私も『水』になりたい。

2011/10/23

嫌いだ。

なんだ？！この作品。
命の尊さとか、そういうものを言いたいのか？
最後に愛だとか言ってるけど、
だったら他に表現のしようがあるだろう。
ホントは星なんかやりたくねー！！

2011/03/30

木霊と対になっているような本。

内容は木霊とは違いもっとアクティブです。
静と動の動部分。
タイトルのとおり輪廻転生を繰り返して繰り返してそれがいったいなにになるんだろうと問う。魂の問いの物語。

2010/12/18

寝る前にちょっとした物語が読みたくなるときがある。
ほんの５分か１０分で読める小品がいい。

今回は田口ランディの『転生』を読んだ。
とても短い物語で、篁カノンの綺麗なイラストをふんだんに使った大人の絵本といった装丁になっている。

『転生』は輪廻転生、リインカーネーションのお話だ。
命が簡単に生まれあっけなく死んでゆくさまを、てらうことない素直な言葉で綴っていく。
人間や動物や虫に生まれ変わる主人公。
人間に生まれたことが幸せとは限らない、そんな複雑な思いに駆られるような淡々と述べられる言葉。
命の儚さと尊さと愛を感じて欲しいと、きっとそう発信している。

2009/10/07

生き物の命が始まって終わり、
終わるからまた始まり…
なぜ私は、この世界に「いのち」として
引き寄せられてしまうのか。

添えられたイラストは
挿絵というより、文章と一体化して
ひとつの世界を作り上げています。

2009/10/04

ひたすら転生を続けていくだけのよく分からない本。
面白くも無いし深くも無く、後味の悪くないような内容でケバケバしい色を使ったグロテスクな挿絵。
これで1100円なのはちょっとやりすぎかと思った。

始めて田口ランディという人の本を読んだのだが、
ネットで検索してみると盗作までしてるようなので、もうこの人の作品を読むことはないだろう。

2009/10/07

きっと前世で悪いことをしたに違いない・・・
そんなふうに思ったことが何度もあるな

本書では、主人公が何度も何度も生まれ変わる。
でも、なんで生まれ変わるのかがわからない。
何か強い力に吸い寄せられて転生を重ねるだけ・・・

その強い力とは、いったい何なのか！？

その答えは・・・

2009/10/04

薄い本だから、さらっと読めた

さらっと読めたけど
なんていうか、そんなもんじゃないね

ずっと長い間忘れてたものを思い出さしてくれるような
そんな本です
田口ランディさんやぱすごい

なんて言ったらいいかよくわかんないけど
すごく素敵な本！

イラストもすごくドキッとさせられる