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オフサイドはなぜ反則か の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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2024/11/08

大衆の祭が抵抗のツールとなりエリート達の社交の場となり多様性を失うのと引き換えに土地の境界を超えて広がっていくさまにホントかいなと思いつつも感動しちゃったや…

Posted byブクログ

2024/09/02

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1830610870902370733?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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2024/04/06

増補版にて再読。スポーツのルールの素朴な疑問には、以外にその根拠が曖昧であると知った。 ラグビー、サッカーにおけるオフサイドが、試合を出来るだけ長引かせるためのもの、得点を簡単に入れられて、簡単に勝敗を決しないようにするためだとは、まるで現代のスポーツの真逆の方向にあったのだと、...

増補版にて再読。スポーツのルールの素朴な疑問には、以外にその根拠が曖昧であると知った。 ラグビー、サッカーにおけるオフサイドが、試合を出来るだけ長引かせるためのもの、得点を簡単に入れられて、簡単に勝敗を決しないようにするためだとは、まるで現代のスポーツの真逆の方向にあったのだと、興味深かった。

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2022/08/08

フットボールはモブ(暴動)→空地→校庭へプレーのフィールドを変えながら洗練されていった。母国であるイギリスで、Footballと言いつつラグビー校式とアソシエーション式に分化していったのは興味深い。祭から競技へと変わってもなお、それを長引かせるための規則として、悪い振舞いであるオ...

フットボールはモブ(暴動)→空地→校庭へプレーのフィールドを変えながら洗練されていった。母国であるイギリスで、Footballと言いつつラグビー校式とアソシエーション式に分化していったのは興味深い。祭から競技へと変わってもなお、それを長引かせるための規則として、悪い振舞いであるオフサイドが成立したと言うが、数日間の競技が普通だった当時、なぜ競技を早く終わらせるようなプレーヤーが出てきたのかについては考察がされていない。日本の体育研究者が踏み込むには、あまりに奥深い問題だったのだろうか?

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2016/04/12

読み終わりました。とても興味深い面白い本でした。 作者は筑波大や広島大で、体育教育を教授されていた方です。本書も、体育教育に深みを持たせたいという目的で書かれています。 フットボールのオフサイドを例にとり、なぜこのような「点が入りにくい」ルールを作ったのかを、中世から19世紀にい...

読み終わりました。とても興味深い面白い本でした。 作者は筑波大や広島大で、体育教育を教授されていた方です。本書も、体育教育に深みを持たせたいという目的で書かれています。 フットボールのオフサイドを例にとり、なぜこのような「点が入りにくい」ルールを作ったのかを、中世から19世紀にいたるイギリス社会の歴史をもとにひも解く書です。 街を舞台とし、祝祭として行われていたフットボールが、空地のフットボールとなり、校庭のフットボールへと変化する中で、もともとは勝敗を二の次にし、3日も5日も続けられたフットボールが、勝利を争う競技主義のスポーツへ変化ていきます。そして、ルールの統一化が図られ、リーグへ向かっていきます。この変化はジェントルマンの社交だったスポーツが、すべての人が技を競う公平な競技になっていたことを表しています。そして、その背景が産業革命を中心とする社会の変革にあると説きます。 アメリカで作られたバレーやバスケットにはオフサイドはありません。フットボールがイギリスの歴史に真に根ざしたスポーツであることがよくわかる一冊です。

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2016/02/20

フットボールは祭→抗議や抵抗の意志表現手段→空地→校庭→競技と発展していった。 街全体がフィールド、一点先取制、だれもが参加できる、より長く楽しむため、オフサイドは、「意図的に密集から離れてゲームを早く終わらせようとする行為」を制するものだった。

Posted byブクログ

2015/11/02

オールブラックスが二回連続でW杯を制した日に読了。南ア戦の感動、五郎丸のルーティンで、盛り上がれるだけ盛り上がっているラグビーですが、でもルールについてはかなり謎のまま見ている人も大多数だと思います 。確かに見ているうちになんとなくわかってくるサッカーと比べ、TV解説者でさえ反則...

オールブラックスが二回連続でW杯を制した日に読了。南ア戦の感動、五郎丸のルーティンで、盛り上がれるだけ盛り上がっているラグビーですが、でもルールについてはかなり謎のまま見ている人も大多数だと思います 。確かに見ているうちになんとなくわかってくるサッカーと比べ、TV解説者でさえ反則の種類を間違えたりしていました。さらにルールそのものもどんどん変わっています。そんなラグビーのルールが「なぜ」生まれて「なぜ」変わっていくのかを歴史・文化・経済から理解できる、タイムリーな読書となりました。そう、ラグビーを知ることはイギリスの近代史を知ることかもしれません。そして、そもそもスポーツって何なのかを考えさせられるかもしれません。もちろんプレイそのものも相当奥深いテーマを抱えているのですが、試合前の例えばオールブラックスのハカの存在もラグビーならではの奥深いところの表出だと思ってしまいました。

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2014/11/05

「純粋な”サッカー本”では、ないかもしれませんが、オフサイドについてフットボールの歴史をたどりながら考える、とても興味深い本だと思います。」

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2014/08/18

書名通り。やや内容は難しいかも。 しかし、「フットボールの変遷」を知るうえでは、個人的には面白かったと思う。 14世紀以降、フットボール禁止令がロンドンなどの都市で41回出されたこと。 元々、謝肉祭に行われる数百人から数千人規模の行事だったものが、囲い込みに対する抗議運動として...

書名通り。やや内容は難しいかも。 しかし、「フットボールの変遷」を知るうえでは、個人的には面白かったと思う。 14世紀以降、フットボール禁止令がロンドンなどの都市で41回出されたこと。 元々、謝肉祭に行われる数百人から数千人規模の行事だったものが、囲い込みに対する抗議運動として利用されたこと。 その後、「空き地のフットボール」から「校庭のフットボール」へ場所を変えていったこと。 名門校によってルールが洗練されていったこと。 元が祭りの行事なので早く終わっては面白くないし、密集・突撃を重視する「男らしさ」のような価値観からオフサイド(味方から離れること)が禁止されていったこと。 当初はチームの人数に決まりがなく、何十人対何百人というような場合もあったことには驚く。 また、それなりの「粗暴性」をもっていたことなど、今まで知らなかったことを知ることができ、よかった。

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2014/03/31

タイトルに期待して読んだが、肝心の近代サッカーにおけるオフサイド部分が描かれておらず、旧史にとどまっていたのは残念。 ただ、80年台に既に「オフサイドポジションにいるだけは反則でない」との記述が見られ、自分の中の知識を改める必要あり。

Posted byブクログ