ミステリなふたり の商品レビュー

太田忠司(著者)

2021/10/19

図書館。料理が美味しそうなミステリを読みたいなと思って借りたけど、だいぶ合わなかった。まず料理描写はそんなに多くない。また、新婚夫婦の描写が結構キツい。そして、刑事がそんなに事件のことを具に関係者以外に話していいのか、とか、キャラやセリフに無理がある、とか、割り切って一緒に推理しようにも後から明かされるネタが多いな、とか思っていたら、半分読んでやめてしまった。残念。

2019/02/24

凶悪犯も必ずオトす美貌の刑事・京堂景子と、
火事はお任せ・新太郎夫婦がどんな謎も
一挙解決！社長の後妻が豪邸で殴殺された。
現場は鍵の掛かった密室内…。

2018/11/29

とっても読みやすい短編集。
一緒に謎解きするくらいがちょうどよいかな。
適度なパズル感＝「よく考えればそれなりに解ける」具合が良い感じ。

登場人物を小道具と割り切って深く作り込んでないあたりは好みが分かれそうですが、それが読みやすさ、そしてパズルとして一緒に謎解き出来る楽しさに繋がってると思うので、個人的には肯定的。

なにはともあれ、隙間時間にストレスなく読める短編は重宝するのです。

2018/10/09

凶悪犯も必ずオトす美貌の刑事の剛腕と、家事はおまかせ、イラストレーターの夫の名推理。密室から不可能犯罪まで、京堂夫妻がどんな「謎」も解決！

2017/08/27

【あらすじ】
あなたの御主人、お料理できますか?殺人事件のトリック、解けますか?愛知県警捜査一課で京堂景子といえばどんな凶悪犯もオトす剛腕さで知らぬものなき美貌の刑事。そしてその夫でイラストレーターの新太郎は、家事ならすべておまかせ、捜査中の景子を名推理で熱く支える。二人を待ち受ける密室殺人、不可能犯罪、謎のダイイングメッセージ…。この夫婦の前に、すべての難事件はやがてひれ伏すのか?ノベルス界の人気作家のスパイス効いた傑作本格ミステリ。

【感想】

2013/11/11

随分前に読んだが、すっかり忘れていたので、ついでにシリーズまとめ読み。
そうそうこんなでした。
多分すぐに合体するのが気にくわんかったんだな。
謎解きは面白い。

2012/12/19

あとがきで著者は意図的なものだと書いているけれど、人物の描き方には違和感を感じる。全体的に文章も非常に軽く、描写も下品。短編とはいえ、簡単に人が死に、簡単にジッパーを下ろしすぎ。

2012/10/28

良い意味で「たこ焼き」のようなミステリ短編集。

ライトなタッチの文体に、キャラクターの強い登場人物。気取らず手軽に読めて楽しめるところが、いかにもファーストフード的なのです。重厚な長編もいいけど、ちょっと軽いのが読みたいな、という時にピッタリ。

でも入っている蛸は一級品ですので、誤解なきよう。

2011/12/22

軽い読み物。
アームチェアディテクティブで専業「主夫」が警部の妻から詳細を聞いて、謎を解いてしまう。短編集。

2011/12/06

謎解きはディナーの後でと感じが似てました。
ただ、違うのは執事じゃなくて夫（イラストレーター）。
でも安楽椅子探偵的な感じは似てました、いい意味で。

この本を読んだあと１つ疑問が浮かびました、女の人って強いんですかね。
謎ディもこの本も女の方が刑事なんです（まぁ、私も女ではありますがｗｗ）。
分かる方がいましたら、ぜひコメントで教えてください。