ミステリなふたり の商品レビュー

太田忠司(著者)

2011/11/04

最近、司会話と本の話題ばかりですが、お許しを。

さて、ただいま、私の中では太田忠司さん祭り状態。
この前読んでた藤森涼子探偵のも女性の優しさや、メンタルの部分のえがきかたも、癖がなくてよかった。

男性が書く女性主人公って私から見ると共感できないというか、気持ちが入らないことがよくあるんですよね。

それがなくて、個性的な脇キャラもイキイキしてて面白かったな。

テレビドラマ化してもいけそうな感じでした。

その流れで、次がこの『ミステリなふたり』

通勤中によむので、短編がちょうどいいんですよね。

これは連作短編のようなんで、主人公キャラが好きになるかどうかなんですが、最初の数ページ読んだだけで引き込まれてます。

楽しみだなぁ。

2010/09/24

テンポ良く、サクサク読めて良かった。
最後に、ふたりの出会いのエピソードもあり満足
ぜひ、ドラマ化してほしい作品

2010/07/18

さくさく読めるキャラミステリ。
肉食系美女警部補と草食系旦那さま（8歳年下）が
肉食系氷の美女に食われながらもさくさく謎を解いてくミステリ。
続編あるのかなぁ～

2010/01/17

はじめてこの人の作品を手に取ったけれど
なんというか、細かな時間とかにとらわれすぎて、ミステリの面白みが損なわれてる気がする
あと女性の不自然なしゃべり方とか
文体が作文読んでるみたいな感じ
男性が読んだらまた違った感想が飛び出してきそうな、なんか消化不良

2009/12/29

軽ーく読める短編集。安楽椅子探偵ものと言えるかな。こんな旦那が欲しいと思う人は、一人や二人じゃないだろうなあ（笑）。
「お部屋ピカピカ殺人事件」だとか「ひとを呪わば殺人事件」だとか、タイトルからして面白そう。特に「じっくりコトコト殺人事件」はある意味、すごい。そして全部殺人事件なのにこの雰囲気は、これこそ「ほのぼの系ミステリ」と言えるんじゃ。

2009/10/07

嫁が刑事で主夫の旦那が探偵役になって、事件を解決してく話。
キャラがたってて面白いとは思うけど、あまりにも旦那が鋭すぎると思わなくも無い。
まぁ面白いす。

2009/10/04

愛知県警１課で「鉄女」「カミソリ女」と恐れられる剛腕警部補・京堂景子（２９）。彼女が一旦帰宅すると、次の日には事件は劇的に進展！
その秘密は年下夫・新太郎（２１）は家事も完璧で推理も冴える！

ミステリで、残忍な事件もあるのになぜか後味すっきり。
短編がまとまっているから軽く読めるし、事件もバラエティーに富んでる。
ミステリが苦手な人も、好きな人も楽しめること間違いなし。

2009/10/04

ダーリンは第一線で活躍する警部補、ハニーはSOHOで働きつつ内助の功。但し、奥様が前者で旦那様は後者。個性的な登場人物と一問一答の切れ味が魅力の連作短編集です。ノベルス版も発行されていますが、あとがきも楽しみたい方には、やはりハードカバー版をお薦め。