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人狼城の恐怖(第3部) の商品レビュー

4.3

19件のお客様レビュー

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ようやく名探偵、二階…

ようやく名探偵、二階堂蘭子が登場します。証人が次々と殺されていく中で事件を解決することができるのか。

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解決編の前半部分。二…

解決編の前半部分。二階堂蘭子が登場しヨーロッパへと旅立つが、すんなり真相の解明とはならない。

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いよいよ二階堂蘭子が…

いよいよ二階堂蘭子が登場します!不思議な運命にあやつられて(それとも、誰かの謀略なのか)、蘭子はヨーロッパへ旅立ちます。

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元々は3部で終わりだ…

元々は3部で終わりだったという経緯もあり、少し冗長。それでもドイツ編、フランス編と連読した人は嬉しい作品。解決はないが、冴える蘭子に注目。

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前の一部、二部で起き…

前の一部、二部で起きた事件に二階堂蘭子が遂に挑みます。不可能とも思える事件を蘭子は解き明かす事は出来るのか?しかし、蘭子らの前に人狼城の主が現れ……。

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2025/01/14

人狼城の恐怖 第三部 探偵編 「人狼城の恐怖」第三部。いよいよ二階堂蘭子が登場。ドイツ編、フランス編にどの様に関わって行くのか楽しみだ。 今作は蘭子シリーズの集大成的な雰囲気があり、特に「地獄の奇術師」のエピローグの回収や、アウスラ修道院事件を解決したことによる教会からの働きか...

人狼城の恐怖 第三部 探偵編 「人狼城の恐怖」第三部。いよいよ二階堂蘭子が登場。ドイツ編、フランス編にどの様に関わって行くのか楽しみだ。 今作は蘭子シリーズの集大成的な雰囲気があり、特に「地獄の奇術師」のエピローグの回収や、アウスラ修道院事件を解決したことによる教会からの働きかけ、悪霊の館で発見された宝石を巡る思惑など、蘭子が今まで解決してきた事件に関わる人物や組織が一堂に集結する。合わせて「紫煙」に集う面々も登場し、ジュペア老人は蘭子、黎人の保護者替わりにドイツ、フランスに一緒に向かう事になる。 新聞記事の小さな一面、遠くドイツで起きたツアー団体の謎の失踪事件。蘭子はその記事に興味を覚え、知人である九段記者に依頼、ドイツの事件の詳細を調査する。 同じごろ、過去に事件を解決した因縁から、東洋カトリック教会の修道女冥福尼に招待され、本国からの依頼、フランスに向かうべき指示を受ける。蘭子は断るが、フランス外務省も蘭子達の手助けをする約束でフランスにも出向く準備をする。  探偵が事件に巻き込まれる因果を単なるカルマとせずに探偵の予感から気付かせる場面が良い。合わせて、まさか英樹への言及が見られることも驚いたし、八植教授が掘り出した曰くアリのバズズの像についての後日譚も興味深いものだ。第一部、第二部が余りにも殺伐としていた為、日常生活に戻った第三部は読みやすく、すらすらと時間が進む。  第三部の見どころは、如何にしてドイツ編、フランス編の事件を蘭子達に伝えるかという部分であったがいずれも見事に描いている。フランス編事件のローズとの出会い、そして彼女がローラントの日記を持っている不思議は残ったが(実は第四部で回収された)、それぞれの国でおぞましい事件が発生している事を見事に繋いでいる。 ドイツ、フランスにてそれぞれグレゴール掲示や生島大使館など新しい仲間も登場し、(ストラスブールの警官二名にも名前をつけて欲しかったなあ(笑))ヨーロッパにおける華々しい蘭子の活躍が幕を開ける。異国から来た若い女性探偵に現を抜かすフランス人と頑なに協力を拒むドイツ人の対比が面白い。また、蘭子は今回の被害者達の間にミッシングリンクを見つけるが衝撃。第一部、第二部で読者を惑わせたオカルト的な擬装も見事に理解の及ぶ範囲に紐解かれる。 後半、団体一行が訪れたワイン工房にて、最終章への扉が開かれる。人狼城にはどの様な謎が隠されていて、第四部では何が起きるのか。恐ろしいが楽しみである。 余談ではあるが、唯一蘭子の元を自ら去ったボーイフレンドの多木佳未来(タキヨシミクル)は何かしら隠された謎があるはずだ(笑)蘭子シリーズにおける強烈な個性でありながら登場人物ではないため、言及が少ない。

Posted byブクログ

2023/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 蘭子&黎人のコンビが出てきたとき「待ってました‼️」という気持ちになった。そして「地獄の奇術師で出てきたアレがここで出てくるのか。」という驚きもあった。

Posted byブクログ

2021/03/28

ー 「相手が犯罪者にしろ、自分が神に成り代わって人間を裁く権利を有することに、君は疑問を感じないのか」私がそう尋ねると、彼女はきっぱりとかぶりを振った。 「私は、けっして自分の立場に大仰な理由付けをしたりしないわよ。探偵は探偵以外のものに成り得ないのだから、その本質に疑いをいだ...

ー 「相手が犯罪者にしろ、自分が神に成り代わって人間を裁く権利を有することに、君は疑問を感じないのか」私がそう尋ねると、彼女はきっぱりとかぶりを振った。 「私は、けっして自分の立場に大仰な理由付けをしたりしないわよ。探偵は探偵以外のものに成り得ないのだから、その本質に疑いをいだくなんて、自己矛盾もいいところじゃない。マルクスの言葉に、『人間とは、自分の運命を支配する自由な者のことである』というのがあるけれども、探偵行為が嫌になった者はさっさと犯罪の舞台から退けばいいのよ。誰もその人を引き留めたりしないのだから」 ー ここまでで、1942ページ。やっと探偵編に入り、前半が終了。ようやく本格的な推理が始まる。最終巻が楽しみだなぁ〜。

Posted byブクログ

2019/06/14

蘭子たちがどのようにしてこれらの事件に関わっていくか気になっていましたが綺麗にすんなり渡欧していきました。地獄の奇術師で出てきたアレが、こんなところでまた出てくるとは思わなかったのでびっくりしました。読者と同じだけの情報を蘭子たちは難なく得るのですが、なにやら大きな力が動いていて...

蘭子たちがどのようにしてこれらの事件に関わっていくか気になっていましたが綺麗にすんなり渡欧していきました。地獄の奇術師で出てきたアレが、こんなところでまた出てくるとは思わなかったのでびっくりしました。読者と同じだけの情報を蘭子たちは難なく得るのですが、なにやら大きな力が動いていてその後なかなか捜査は進んでいきません。探偵編というより上手く整理してもらったという感じでしょうか。いよいよ完結編へ。

Posted byブクログ

2018/05/27

第1部と第2部があまりにも衝撃的だった為、二階堂蘭子シリーズだという事を忘れてました。ここに来て主役登場。私はこの作品がこの作者の初読みなので、始めの方で今までのシリーズに出た人・物・出来事の羅列には疎外感を覚えました。どこからでも難なく読めるようにもう少しさらっと触れる程度の方...

第1部と第2部があまりにも衝撃的だった為、二階堂蘭子シリーズだという事を忘れてました。ここに来て主役登場。私はこの作品がこの作者の初読みなので、始めの方で今までのシリーズに出た人・物・出来事の羅列には疎外感を覚えました。どこからでも難なく読めるようにもう少しさらっと触れる程度の方が、楽しめるかも。この作品も神の話し、小説の話し、色々盛りすぎて退屈。ただ、終盤で一気に話が進んだので、この先が楽しみです。

Posted byブクログ