ファウジーヤの叫び(上) の商品レビュー

ファウジーヤカシンジャ(著者),レイリ・ミラーバッシャー(著者),大野晶子(訳者)

現代でも普通にアフリ…

[文庫ＯＦＦ]

現代でも普通にアフリカ諸国、アラブで行われている女性器切除。詳しく言うと、生殖に必要ではないクリトリスを切除して、縫い合わせてしまうこと。　イスラム教徒の、女性の貞操のあらわしとして、「結婚してやるから、条件として、それを行うこと」を、男性側から求められた場合、貧しい家では、口減らしで早く嫁に行って欲しいため、断ることができない。

女子割礼と、意に反す…

[文庫ＯＦＦ]

女子割礼と、意に反する結婚から逃れるため、ファウジーヤは単身、祖国を逃れアメリカへ。待っていたのは不法入国による強制収容所。１０代の少女が過酷な運命を逞しく生き抜く。力強く、ハラハラしながら一気によめる感動ノンフィクション。前半はイスラム教徒の生活、トーゴ（西アフリカ）の様子などが、愛情溢れた家庭に育った生き生きとした子供の頃の思い出をとおして描かれている。

女性性器切除を拒否し…

[文庫ＯＦＦ]

女性性器切除を拒否して母国を捨てたファウジーヤは、異国の地で幾多の迫害や苦痛を乗り越えて、自由を勝ち取るために闘っていく。波乱に満ちたその体験を、自らの言葉で語った渾身のノンフィクション。

これは僕の知らない世…

[文庫ＯＦＦ]

これは僕の知らない世界だったのでショックでした、、、　重いです

思わず考えさせられます

[yoko]

トーゴ共和国を祖国とするファウジーヤ。彼女は、部族の因習（女子の割礼）から逃れるため、アメリカに渡る。しかし、彼女を待ち受けていたのは監獄での生活だった……。自らの身をえぐるように書かれた、ノンフィクションです。