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稲盛和夫の哲学 の商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

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2024/06/21

世界とはなにか、のような森羅万象なことが書かれていた。 今があるのは先人の哲学や、考え方があるから。 その紐付けがわかりやすかった。 色んな宗教や歴史に詳しい方だとより面白く読めたと思う。 まだまだ人生経験が浅いと痛感させられた。

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2024/01/26

稲盛和夫という人は、事業で成功したのも、欲を出してたまたま成功したわけではなく、真面目で誠実な生き様が人々から認められて、実ったものだということがよくわかる。 損得だけを考えずに利他の精神で目の前のことに懸命に取り組む。稲盛和夫の本を読むと、誠実な気持ちになれる。 何のために生...

稲盛和夫という人は、事業で成功したのも、欲を出してたまたま成功したわけではなく、真面目で誠実な生き様が人々から認められて、実ったものだということがよくわかる。 損得だけを考えずに利他の精神で目の前のことに懸命に取り組む。稲盛和夫の本を読むと、誠実な気持ちになれる。 何のために生きるのか。 こんなとこにも触れている。 来世、よりステップアップした自分になる為に、魂を磨いていく為に生きる。確かにこう考えていれば、どんな困難も受け入れて、善だけを行なっていけそうだ。 私は今のところ、生きるための大きな意味なんてないと思っている。 ただ、自然界の中で奇跡的に与えられたこの命。なんとなく生きるのか、懸命に生ききるのか。自分の行動次第。 せっかく生を授かったのだから、自分自身思いっきり楽しみたい。 来世のためではなく、今世を生き切りたい。そして、自分という人間が少しでも他人や未来の人たちのプラスになれる存在であれば嬉しい。

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2020/07/20

非科学的な物事の捉え方。特に仏教に即した考え方を大切にしている。『布施』と『持戒』。改めて子育てにも活かせるのではないか。

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2019/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

京セラの創業者でもあり、KDDIやJALの再建にも関わった稲盛和夫氏の自身の哲学や考え方をまとめた一冊。 氏の著書は何冊か読みましたが、氏の死生観や哲学をより深く知ることが本書を読むことでできました。 現代を憂うことやそのために利他的に生きることの大切さを本書を読んで感じることができました。 そのなかでも子供の教育を通じて自由と責任についてを教える責任が大人にあることは強く心に刺さりました。 あと、因果応報の法則や許すということについての考え方も心に残りました。 成功に慢心せず謙虚であることや人生の目的を人間を高めることに重きを置くこと、共生を意識して競争することなど現代において失われかけている想いを本書を読むことによって改めて戒めることのできた一冊でした。

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2016/11/24

いつかはしっかり読まなくては、と思っていましたが。 やっと図書館で借りました。 稲盛和夫氏は、今で言うホリスティックな考え方だたのですね。 全てがしっくりきました。 楽しいことは大事ですが、楽しいだけでは駄目なのです。 精進しつづける人生で、私もありたい。

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2016/02/17

⚫︎人生の試練について。 決して世を恨み、人を妬み、不平不満を鳴らすようなことなく、与えられた苦難を真正面から受け止めて、むしろ自分の向上心を試そうとする試練だと受け取り、感謝をしつつ、前向きで明るく素直に努力を続けていく人。そういう人をは結果として素晴らしい成功と明るい未来を必...

⚫︎人生の試練について。 決して世を恨み、人を妬み、不平不満を鳴らすようなことなく、与えられた苦難を真正面から受け止めて、むしろ自分の向上心を試そうとする試練だと受け取り、感謝をしつつ、前向きで明るく素直に努力を続けていく人。そういう人をは結果として素晴らしい成功と明るい未来を必ず勝ち取っているのです。 偉大なことをなした人で、若いときを含めて、苦難を経験していない人は皆無といってよいはずです。想像を絶するような難儀、難渋を乗り越えた人が、結果として偉大なことをなすのです。

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2012/09/16

こういう風に考えると、気持ちよく生きれるのだろうな 素晴らしいことが平易に書かれているから、共感しやすいのだけど、これは一旦自分がこの生き方とは異なる生き方を経験し、相対的に考えるべきか、もしくは自分も似た思いを小さい頃から抱いていたからこのまま生きるべしと考えるべきか

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2011/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

★「善きことを思いなさい。さすれば必ず、あなたの人生は好転していきます。」 ★どのようにすれば悩まないですむのでしょうか。  まず第一に、悩む暇があったらだれにも負けない努力で働く。第二に、謙遜にして驕らない。第三に、毎日反省する。反省というのは悩むこととは違います。第四に、足るを知って、生きていることに感謝する。第五に、自分よりも相手によかれという利他の心をもって生きることです。 10年前の本だったが、十分今でも通用する内容だった。 さすがである。(素粒子のところは、今は、新しい発見があるかもしれないが) 人間は人格、人間性を磨いていかなくてはならないのだなと痛感した。 そして、反省した。

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2011/06/06

稲盛哲学を垣間見いることができる一冊。人格を磨くことが人生の目的というのには共感。まだまだ若造には理解できないことが多い。5年後ごとに読み返したい。

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2010/05/31

稲盛氏の人生論。 稲盛氏の生き方。 読んでいて納得する部分が多く楽しかった。 宇宙・死・科学・人生etc 稲盛氏の信念というか ここまできた、生き方考え方が詰まっていた。

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