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好きになる免疫学 の商品レビュー

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28件のお客様レビュー

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2024/01/04

『好きになる分子生物学』よりも出来がよいと思う。「恐怖の胸腺学校」を初めて読んだときのインパクトは、はかりしれない(笑)。 免疫機構のしくみ自体がドラマティックなので、ストーリー仕立てにするとしっくりくる。一般の人にも広くおすすめ。

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2020/07/24

読みやすい入門書だと思います。 かわいいイラストとわかりやすい文章が特徴。 すぐ読める分、若干物足りなさも感じるので この本の後に「休み時間の免疫学」等もう少し踏み込んだ内容の本を読むと より理解が深まると思います。

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2019/10/21

クラス1MHC分子が、「私」の目印。これによって免疫が働く。 二度無し現象=一度戦った相手は覚えている。 未熟T細胞は、アポトーシスで取り除かれる。 栄養が不足するT細胞やB細胞が作れないため、免疫力が低下する。 自己反応型T細胞B細胞のために自己免疫疾患が起きる。 漆を食べる...

クラス1MHC分子が、「私」の目印。これによって免疫が働く。 二度無し現象=一度戦った相手は覚えている。 未熟T細胞は、アポトーシスで取り除かれる。 栄養が不足するT細胞やB細胞が作れないため、免疫力が低下する。 自己反応型T細胞B細胞のために自己免疫疾患が起きる。 漆を食べると漆にかぶれない=経口寛容。 花粉症は1型アレルギー。ヒスタミンのブロックはH1ブロッカー、胃潰瘍のヒスタミンはH2ブロッカー。 落語を聞いて笑うと、炎症性サイトカインの濃度が下がる=笑うと免疫力が高まる。 細胞が生きすぎる病気=自己免疫疾患(自己反応性T細胞が死なない)、慢性関節リウマチ、がん。 細胞の死に過ぎによる病気=エイズ(ヘルパーT細胞が死に過ぎる)、アルツハイマー、パーキンソン病(脳神経細胞が死に過ぎる) がんは、非自己となる成分を隠す、免疫細胞の活力をそぐ、ことで免疫をかわす。

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2018/12/26

イラストを多用し平易に書いてあるので短い時間に読んで、免疫のエッセンスを感じられる。入門書としてはよいと思う。

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2018/10/02

免疫細胞たちが擬人化されており、わかりやすくてとっつきやすかったです。生理学の勉強の足がかりになりました。

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2016/04/25

高校生ビブリオバトル決勝にて紹介された本。もう少し「初心者」というか、「文系」人間にもわかるように解説されているかと思ったが、分かりにくくて挫折。 それぞれの細胞や免疫組織がどのように動くか、ということをわかりやすく解説しようという意図はわかるけれど、絵のクオリティなのか、かえっ...

高校生ビブリオバトル決勝にて紹介された本。もう少し「初心者」というか、「文系」人間にもわかるように解説されているかと思ったが、分かりにくくて挫折。 それぞれの細胞や免疫組織がどのように動くか、ということをわかりやすく解説しようという意図はわかるけれど、絵のクオリティなのか、かえって分かりにくいところがあった。

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2015/10/11

わかりやすい イラストがかわいい 教科書ではなんとなく取っつきにくい免疫をフレンドリーに解説 読んで損はないです

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2015/03/08

免疫学に一切の興味が持てなかったあの頃、友人に勧められて読んだ。 免疫学とかごちゃごちゃしてわからんし難しすぎんだよ、ってのを一掃してくれた入門には素晴らしい一冊だとおもう。 細かいところは今の主流とはちょっと違うかな?ってところもあるけどもコレで免疫学への苦手意識、嫌いだって...

免疫学に一切の興味が持てなかったあの頃、友人に勧められて読んだ。 免疫学とかごちゃごちゃしてわからんし難しすぎんだよ、ってのを一掃してくれた入門には素晴らしい一冊だとおもう。 細かいところは今の主流とはちょっと違うかな?ってところもあるけどもコレで免疫学への苦手意識、嫌いだって気持ちを払拭できるなら残りの部分は自分で学んでいけばいいのではないかな、と思います

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2014/05/04

 苦手科目を克服するには、楽しむのが一番。分りやすいもので、楽しく理解できること、それが大切だと思う。そして何度も読み返すことによって理解ができるようになる。  この『好きになるシリーズ』は、解剖学や生理学といった基本的な科目はもちろんのこと、分子生物学など少し難しめのものも取り...

 苦手科目を克服するには、楽しむのが一番。分りやすいもので、楽しく理解できること、それが大切だと思う。そして何度も読み返すことによって理解ができるようになる。  この『好きになるシリーズ』は、解剖学や生理学といった基本的な科目はもちろんのこと、分子生物学など少し難しめのものも取り扱っており、どれもイラストがあって楽しく読めます。  医学初心者の方、苦手科目がある方、急いで未知の分野を知らなくてはいけない方、一度頭に入れたものをおさらいしたい方など、幅広く利用できるシリーズです。 『東洋医学・鍼灸を学ぼう!』の書評はこちらから http://hariq-study.genpoudou.com/med/med13.html

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2013/06/14

かなり分かりやすい構成のよい入門書だとは思うが、サプレッサーT細胞のような現在は疑わしいとされているような内容もあり、2001年から10年異常が経過して最新の知見によって色々と変わってしまっているため、もう少し最新の情報に触れたほうがいいかもしれない。http://bear-pa...

かなり分かりやすい構成のよい入門書だとは思うが、サプレッサーT細胞のような現在は疑わしいとされているような内容もあり、2001年から10年異常が経過して最新の知見によって色々と変わってしまっているため、もう少し最新の情報に触れたほうがいいかもしれない。http://bear-path.blogspot.jp/2013/06/immune-system.html

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