エレガントな宇宙 の商品レビュー

ブライアン・グリーン(著者),林一(訳者),林大(訳者)

2012/02/02

ちょっと難しかったわ。相対性理論と量子力学を結びつける超ひも理論により宇宙の真相を探る物理学の素晴らしき世界。凄いんだけど、やっぱ難しい。もうちょっと物理学者の人間ドラマが描かれてたらもっと面白かったと思うなぁ。

2011/12/09

相対性理論と量子論の概要説明、及びそれらの間の矛盾から生まれた、超ひも理論の現在の研究結果の概要説明がまとめられた本。
と言っても、数式は出て来ず物理学の基礎知識は必要としない（所々素人には理解が難しい個所はあったが）。
真面目に勉強する気はないけど、何となく最新の物理学がどうなっているのか知りたい人向けな本かと。

2011/04/19

「この世界は11次元で出来ています。」

とかいきなり言われたら、
なんだこのキチ○○は！

って思う。

「ひも理論がさぁ」

とかいきなり言われたら、
なんだこのド○野郎は！

って思う。

けれど最近の科学の世界では常識だ（って思う）。

まったく数式がわからない人（ぼく）でも、
その先端に触れられる（気になれる）のがこの本。

巧みな喩えと噛み砕いた平易な語り口で、
物理の歴史を順を追いながら説明してくれているので、
階段を一段一段登るようにしっかりと理解できる（気になれる）。

量子論やひも理論は、
概念ですらややこしいので、
半分くらいで読むのを終わりにするのもいいかもしれない。

2010/12/26

今まで二度挑戦したが、あまりに現実離れした現実についていけず、半分読むのが限界。
こんな物を更に上の次元で理解し研究している人がゴマンといるんだよなぁ…

2010/11/14

宇宙は１１次元である。私は４次元の世界に暮らしていて、そのうちの一次元の時間というやつですらうまく受け止めることができない。のこりの７次元をなぜ僕らが感じられないかといえば、それは他の次元の周りに小さくくるくるっと巻き込まれちゃっているかららしい。まあ、電波は見えないけれどもテレビを観ることができるという事実を経験している以上、他の次元があってもまあそうなんだということくらいかもしれない。それで、のこりの７次元ってのがアモルファスの一見ランダムに見えるパターンを作っているらしいよ。

2010/07/15

　前半の量子論と相対論の話は，よく聞く話である点からすると，既にこれらの現代物理学も，説明が容易で，当たり前のものとみなされているのかもしれない．
　しかし，後半のカラビ＝ヤウ図形の話等になると，前半に比べて説明が舌足らずの感が否めない．まあ，ひも理論で論じられる状況が，かなり特殊な状況下であることため，平易な説明とアナロジーが困難なのかもしれない．

2010/06/24

ブログにレビューを書きました。
http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/2007/10/post_99b7.html

2010/03/31

この本は何度も読みました。
黒体放射の説明、量子の説明、一番感動したのは相対性理論の説明でした。僕にははっきりいって後ろのほうの肝心なひも理論、Ｍ理論についてはよく理解できなかったけど、相対性理論の説明はあまりにも分かりやすくて、自分が理解できたことに物凄い感動を覚えました。

ひも理論に関心のある方はもちろん、いまいち今まで相対論や量子というものが理解できなかった人にはとてもお勧めな本です。
もちろん翻訳もとてもよくて、読みやすいです。

2010/02/07

「ひも理論」って多次元のハナシなんですヨ
タジゲンですかっ？！

というコンサルくんたちとの会話から
興味をもったひも理論

タイトルがいちばんキレイな本をamazonでご指名。

頻発するアナロジーはキレイじゃないが

万有引力・相対性理論・量子力学のハザマの不一致を埋める
科学者たちの記述がオモシロい

本書の要諦は第１章に盛り込まれているが
物理学の素人なボクにとっては、各章の詳細なセツメイにイチイチ歓心

ひも理論から見るセカイは
ジカンも含めて１０次元だそうで

このセカイが始まるとき
包まってた１０個の次元のうち
３次元＋ジカンがぺろりんとほどけた
そんな見立てが興味深い

考えてみれば
セカイを静止した瞬間で「点」に分解する
そんなアプローチが正解とは限らない

振動する「輪っか」
そんな「括った見方」の融通さが気に入った

2010/01/28

ながらくながらくながらく積読…。
（新刊のときに買ったから9年？！）

いま読みたい気分。本棚さがそっ。