イギリスはおいしい(2) の商品レビュー
イギリスの観光旅行記、と言ってもロンドンやマンチェスター、リバプールのような都市でなく日本人のほとんどが知らないような田舎の旅行記。90年代の知識層が好きそうなウイットに富みつつも少しおちゃらけた文体が懐かしい。最近こう言う本が減った気がする。 本当に現地で著者が感じたことを書い...
イギリスの観光旅行記、と言ってもロンドンやマンチェスター、リバプールのような都市でなく日本人のほとんどが知らないような田舎の旅行記。90年代の知識層が好きそうなウイットに富みつつも少しおちゃらけた文体が懐かしい。最近こう言う本が減った気がする。 本当に現地で著者が感じたことを書いているだけなので教養的に得るものは(少なくとも現地に実際に行かない限りは)少ないが、箸休めに読む本としてはかなりいいと思う。 でも「イギリスの料理はロンドンでなく田舎料理だ!」と宣うけど、写真見る限りそこまで美味しそうに見えないのだがどうなんだろうなぁ。エルダーフラワー・コーディアル(エルダーの花で作った炭酸水)はちょっと飲んでみたいけど。
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"イギリスはおいしい"が、食中心なのに対し、こちらは、建物や庭、風景中心。 個人的には前のほうが面白かった。
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「イギリスはおいしい2」3 著者 林望 出版 文藝春秋 p148より引用 “最初に、酸辣湯を喫した。 そうして、私はほとんど椅子から飛び上がりそうになった。 その味たるや、 まったく酢を生で飲むに等しいような塩梅だったからである。” 近世国文学者でエッセイストである著者による、 イギリスを車で走りながら見た風景などを描いた一冊。 古城から食べた料理まで、 数多くの写真とおだやかな文章で綴られています。 上記の引用は、 レイバーンという街での食事を描いた中の一文。 それだけ酢がきついと、 丼に口をつける前に酢の臭いでむせて食べられなさそうです。 カラー白黒合わせて非常に多くの写真が掲載されており、 写真を眺めるだけで楽しい一冊です。 特に建物の写真を見ていると、 使われている材料が全く違っていていかにも外国という感じで、 特に古城の写真などはRPGの背景そのままで、 ゲーム好きにも楽しい一冊かも知れません。 ーーーーー
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1とちがって短編集であり旅行記。林先生のイギリス愛が前回以上にだだもれで先生が愛しくなるような本でした。
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個人的に写真よりスケッチのががイメージを喚起されるような。田園を愛するリンボウ先生、今回はユーモア控えめでちょっとぐちっぽく。
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タイトルが(2)となっているとおり、『イギリスはおいしい』の続編みたいでした。でも、『イギリスはおいしい』ほどおもしろくなかったかな。2作目なので新鮮味がなくなったっていうのもあるかもしれないけど、けっこう写真とかが入っていて、文章の面白さがあんまりなかった。ちょっとがっかりの1冊。
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