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人それを情死と呼ぶ 鬼貫警部事件簿 の商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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鬼貫警部のアリバイ崩…

鬼貫警部のアリバイ崩しもの。アリバイを崩す様が丹念に描かれていて、思わず引き込まれてしまいます。

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作者の作品で一番題名…

作者の作品で一番題名が好きな作品です。汚職事件の疑惑の中で死んだ男の妻と妹が、真相を突き止めるべく行動を起こす。ラストが作者には珍しく、余韻を残すものとなっている。

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情緒溢れるラストが印…

情緒溢れるラストが印象的な、反社会派推理の傑作です。

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鬼貫警部シリーズ。ア…

鬼貫警部シリーズ。アリバイ崩し物が好きな方におすすめ。

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2023/04/13

鮎川哲也の長篇ミステリ小説『人それを情死と呼ぶ~鬼貫警部事件簿~』を読みました。 アンソロジー作品『線路上の殺意 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編〉』に収録されていた『早春に死す』を読んで、鮎川哲也の作品を読みたくなったんですよね。 -----story-------------...

鮎川哲也の長篇ミステリ小説『人それを情死と呼ぶ~鬼貫警部事件簿~』を読みました。 アンソロジー作品『線路上の殺意 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編〉』に収録されていた『早春に死す』を読んで、鮎川哲也の作品を読みたくなったんですよね。 -----story------------- 人は皆、警察までもが、河辺遼吉は浮気の果てに心中したと断定した。 …しかし、ある点に注目した妻と妹だけは、偽装心中との疑念を抱いたのだった! 貝沼産業の販売部長だった遼吉は、A省の汚職事件に関与していたという。 彼は口を封じられたのではないか? そして、彼が死んでほくそ笑んだ人物ならば二人いる。 ―調べるほどに強固さを増すアリバイ。 驚嘆のドンデン返し。 美しい余韻を残す長編。 ----------------------- 『週刊文春』の1961年(昭和36年)1月23日号から3月6日号に連載された中篇を長篇化したもので鬼貫警部シリーズの作品です。  ■一 見知らぬ女  ■二 山の宿  ■三 失踪のはて  ■四 論理の軌跡  ■五 意外な発見  ■六 庫裡(くり)の灯  ■七 海の宿  ■八 狩猟家は語る  ■九 夜くる客  ■十 疑惑の否定  ■十一 夢をみた男  ■十二 鏡の説話  ■付録1●あとがき 鮎川哲也  ■付録2●人それを情死と呼ぶ 鮎川哲也  ■エッセイ●街角のイリュージョン―鮎川哲也小論 芦辺拓(作家)  ■解説●鮎川哲也とセンチメンタリズム 山前譲(推理小説研究家) 失踪したサラリーマンが箱根の山中で白骨死体で発見され、浮気相手との情死と思われたが、妻と妹は現場での違和感から偽装工作を疑い、夫が関与していた汚職事件を調べ始める… 読みながらどんどん物語に惹き込まれていき、ページを捲る手がとまりませんでした、、、 面白かった! 二転三転する痛快なストーリ―展開やアリバイ崩しの面白さ、汚職事案とは無関係の意外な動機、そして結末の美しい余韻とタイトルが印象に残る素晴らしい作品。 昭和30年代のノスタルジックたっぷりな雰囲気も大好きです… 犯人の告白による事件の全貌が描かれる哀愁感溢れる最終章が泣けますね。

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2017/11/04

お話としてはおもしろかったけど、ほんとなんでそんなことで殺した!って感じ。 あと、このころの女の人ってほんとにこんなしゃべり方をしてたんだろうか。

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2014/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

良い意味の昭和の小説。 文章も重厚であるけれど、古臭くない。 アリバイ工作に無理があると思うけど、どう崩すのかワクワクした。

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2015/09/23

鬼貫警部の「アリバイ崩し」モノです。 犯人のアリバイトリックはリスクが大きのにも係わらず実行出来たのは首を傾げたくなりますが、それでも完璧に作り上げたアリバイを小さな嘘から少しずつ着実に暴かれていく展開は秀逸です。何気ない伏線が次々と真相に繋がる構成も素晴らしいです。 お話自体は...

鬼貫警部の「アリバイ崩し」モノです。 犯人のアリバイトリックはリスクが大きのにも係わらず実行出来たのは首を傾げたくなりますが、それでも完璧に作り上げたアリバイを小さな嘘から少しずつ着実に暴かれていく展開は秀逸です。何気ない伏線が次々と真相に繋がる構成も素晴らしいです。 お話自体はかなり地味ですが、印象的なラストと、二重の意味が込められたタイトルが深い余韻を残してくれます。あまり知られていないようですが、間違いなく代表作の一つに数えられると思います。

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2013/01/29

人は皆、警察までもが、河辺遼吉は浮気の果てに心中したと断定した。……しかし、ある点に注目した妻と妹だけは、偽装心中との疑念を抱いたのだった! 貝沼産業の販売部長だった遼吉は、A省の汚職事件に関与していたという。彼は口を封じられたのではないか? そして、彼が死んでほくそ笑んだ人物な...

人は皆、警察までもが、河辺遼吉は浮気の果てに心中したと断定した。……しかし、ある点に注目した妻と妹だけは、偽装心中との疑念を抱いたのだった! 貝沼産業の販売部長だった遼吉は、A省の汚職事件に関与していたという。彼は口を封じられたのではないか? そして、彼が死んでほくそ笑んだ人物ならば二人いる。――調べるほどに強固さを増すアリバイ。驚嘆のドンデン返し。美しい余韻を残す長編。

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2013/01/18

フーダニットとして読んでいった場合、他の犯人候補たちのアリバイはもうちょいゆるい方が好みだけれど、物語としてはこちらの方が良いのか。 最後の章が肝、として、他の犯人候補のアリバイが強固であれば、追い詰められる絶望も深い。 しかしながら、最近のアピールが派手な物語に触れている身とし...

フーダニットとして読んでいった場合、他の犯人候補たちのアリバイはもうちょいゆるい方が好みだけれど、物語としてはこちらの方が良いのか。 最後の章が肝、として、他の犯人候補のアリバイが強固であれば、追い詰められる絶望も深い。 しかしながら、最近のアピールが派手な物語に触れている身としては、感情の起伏がもっと大きく、大味な方が自分には良いのかも。 あと、なぜか食べ物に関する描写が妙におかしく感じるものが(笑) 「人の世に移りかわりはあるけれども、今川焼の味はつねにおなじである」

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