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血塗られた神話 の商品レビュー

3.2

18件のお客様レビュー

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何でも有りのメフィス…

何でも有りのメフィスト賞の中、この重さ、新人離れしたテクニック、凄い。闇金には手を出さないようにしましょう。

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 新堂さんの作品はコ…

 新堂さんの作品はコレを初めに読みました。メフィスト賞を受賞の作品です。ところどころ 荒さはあるけど すごく勢いがある作品でした。

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これは駄目だ。メフィ…

これは駄目だ。メフィスト賞作家と思い安心して買ったが、自分には地雷であった。あまりにも主人公が格好良すぎる。作者のナルチストっぷりに呆れるばかり。グロさも微妙。もっと読書中に気分が悪くなる本もある。メフィスト賞作家、しかも、デビュー作。もっとインパクトがあってもいいのではなかろう...

これは駄目だ。メフィスト賞作家と思い安心して買ったが、自分には地雷であった。あまりにも主人公が格好良すぎる。作者のナルチストっぷりに呆れるばかり。グロさも微妙。もっと読書中に気分が悪くなる本もある。メフィスト賞作家、しかも、デビュー作。もっとインパクトがあってもいいのではなかろうか。

文庫OFF

2016/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「悪魔」と恐れられた街金融の若き経営者・野田秋人。彼のまわりで、関係する人が次々と惨殺されていく。常軌を逸した連続猟奇殺人の目的とは!?「金」ほど人間の本性を剥き出しにし、争いごとを生む物はない。人の命など毛ほどの重さも持たぬ街金融の世界で修羅を生きる著者ならでは、超リアルな問題作。(裏表紙) 厳しい取り立てで「悪魔」と呼ばれた男、町田。 その取立ての中で一人の顧客を死に追い込んだことで、自らの働き方に信念をもてなくなりつつある。 そんな中、周囲の人びとが残虐な方法で殺され始め、かつての恋人まで騒動の中で浮上してくる。 犯人の目的は何なのか…。 デヴュー作であるからか、文章などに読みづらさが感じられる。殺害のシーンもライトノベルのように残虐さを出そうとしすぎて読みづらい場面も。 解説に「無間地獄」という作品が紹介されていたので、そちらも少し気になります。

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2016/01/16

とりあえず詰め込めるだけ詰め込んだ感じの話。街金の経営者が主役であり、事件に巻き込まれたのもその過去に関わってはいるものの、アンダーグラウンドな感じさえ出れば、別に街金でなくてもよかったような? ちょいちょい出てくるグロすぎるシーンはいるのか?そして京子さんみたいな人が実際にいる...

とりあえず詰め込めるだけ詰め込んだ感じの話。街金の経営者が主役であり、事件に巻き込まれたのもその過去に関わってはいるものの、アンダーグラウンドな感じさえ出れば、別に街金でなくてもよかったような? ちょいちょい出てくるグロすぎるシーンはいるのか?そして京子さんみたいな人が実際にいると、怖すぎ。

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2015/01/05

”血塗られた神話”新堂冬樹著 講談社文庫(2001/07発売) (1998/08発売 講談社ノベルスの文庫版。2008/10発売、幻冬舎文庫もあり。 解説:茶木則雄) ・・・第7回メフィスト賞受賞作。 客を自殺に追いやった過去を持つ街金融経営者・野田。 ある日、惨殺された新規客...

”血塗られた神話”新堂冬樹著 講談社文庫(2001/07発売) (1998/08発売 講談社ノベルスの文庫版。2008/10発売、幻冬舎文庫もあり。 解説:茶木則雄) ・・・第7回メフィスト賞受賞作。 客を自殺に追いやった過去を持つ街金融経営者・野田。 ある日、惨殺された新規客の肉片が届いた。 そして次々と殺されていく関係者。 調査する野田に復讐の影とかつて愛した女の名が浮かび上がる。 ・・・街金融ということで、後の新堂作品の闇金屋と比べて相当な甘さが目立ちます。 がストーリー的には安易な予想を許さない展開で最後まで楽しめました。

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2013/08/21

サスペンス 黒新堂です。かつて悪魔と呼ばれるほど厳しい取り立てをしていた主人公野田。が、彼取り立てを苦に自殺者が出、また聖母の様な最愛の恋人に出会ってしまいその苛烈さはなりを潜める。そしてある日彼の顧客の死があり関係者が次々惨殺されていく。主人公が真犯人を追って行くというストー...

サスペンス 黒新堂です。かつて悪魔と呼ばれるほど厳しい取り立てをしていた主人公野田。が、彼取り立てを苦に自殺者が出、また聖母の様な最愛の恋人に出会ってしまいその苛烈さはなりを潜める。そしてある日彼の顧客の死があり関係者が次々惨殺されていく。主人公が真犯人を追って行くというストーリー うーん、殺人描写がグロいだけで他の作品のような迫力がないというか。サスペンスの犯人設定としては素晴らしい!!

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2012/03/20

新堂冬樹が本書でメフィスト賞を取っていたことは覚えていたので、改めての再読本。 昔は「無間地獄」を先に読んでいたので、闇金融の描き方も、以降の新堂冬樹に比べればお子様レベルの描き方で、かえって新鮮。 ラストの犯人(黒幕)のトリックなど、まあまあというところで、作品としてはごく普...

新堂冬樹が本書でメフィスト賞を取っていたことは覚えていたので、改めての再読本。 昔は「無間地獄」を先に読んでいたので、闇金融の描き方も、以降の新堂冬樹に比べればお子様レベルの描き方で、かえって新鮮。 ラストの犯人(黒幕)のトリックなど、まあまあというところで、作品としてはごく普通で。 それでもメフィスト賞だから、まあ先見の明があったというところだろう。

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2011/09/16

「闇金と連続殺人事件」 金。 修羅。 街金融。 有象無象。 クレイジー。 この世は夢幻。 血塗られた神話。

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2011/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このテのお話は、やっぱハッピーエンドにはならんもんなのね。読んでてスピード感があり、犯人ネタでは意外な人が関わってて、面白うございました。

Posted byブクログ