未練 の商品レビュー
短編はちょっとなぁ…と思いながら読み始めたものの、十分楽しめました。 特に、昔の先輩との事件は心が締め付けられたし、昔の親友との再会の話も考えさせられた。 さすがです。
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音道刑事シリーズ第4弾。 短編シリーズとしては「花散る頃の殺人」に続く第2弾。 ・未練 ・立川古物商殺人事件 ・山背吹く ・聖夜まで ・よいお年を ・殺人者 「鎖」で監禁される事件の前の話と、PTSD後の話が混ざっているようです。「鎖」と「未練」の発刊日を見て...
音道刑事シリーズ第4弾。 短編シリーズとしては「花散る頃の殺人」に続く第2弾。 ・未練 ・立川古物商殺人事件 ・山背吹く ・聖夜まで ・よいお年を ・殺人者 「鎖」で監禁される事件の前の話と、PTSD後の話が混ざっているようです。「鎖」と「未練」の発刊日を見てみると、小説新潮に連載されていたものより加筆されたところもあるのかなと、疑問も残りますが・・・ 監禁後、休暇を貰って旧友の宿を訪ねていく音道が、やはり警察官しか生きる道はないのだと改めて立ち上がるシーンは良かったです。 また「聖夜まで」は短編シリーズと気を緩めていたところ、とんでも無く重いストーリーで、短編で語るにはもったいない気がしました。 ちなみに「立川古物商殺人事件」と「殺人者」は繋がっています。 読後に思ったのは、音道の周りには、とても愛すべき刑事や、友人など、主人公でもおかしくないくらいのキャラが登場し、楽しみを与えてくれているように感じました。
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昴一とのなれそめを期待していたのに、突然「聖夜まで」での出現にびっくり。 他の本でそのことに関しては書かれているのかな? と次に期待します。 この本は衝撃的な犯行が多すぎて、ちょっとひいてしまいました。
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2015.11.2-60 音道貴子短編集。 未練、立川古物商殺人事件、山背吹く、聖夜まて、よいお年を、殺人者。 聖夜まではインパクトあるものの・・今ひとつ。
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短編集でした。 それ以前に「鎖」と読んでいると面白いのかな…少し繋がる部分があったので。 推理する部分が無くて、未解決な話も。 ちょっとスッキリしない。
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なんだかキャラクター小説になってきている感がしないではないけど。それでもひとつひとつの物語に重みがあるし、やけに現実的。こんな事件、たぶん本当にあると思う。 中でも「聖夜まで」はいい。すっごくひどい話(事件)なんだけど、これってまったくの絵空事じゃあないかもね……。
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音道シリーズに、どんどんハマりそう。 「鎖」をまだ読んでいなかったので、 あれ?そんなことあったっけ?という事件などがあり、 先に「鎖」を読むべきだったかな、と思った。
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2009.11 女刑事、音道貴子の短編集。長編小説は事件を解き明かしていく話が多いけど、これは彼女にまつわる話になっていて、音道刑事のキャラを再認識できます。それぞれ事件のサブストーリになっているのかも。
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「凍える牙」が好きなので読みました。 短編集です。 …うーん、短編になるとあんまり魅力がなくなるかも? とにかく男前な貴子が好きです
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刑事・音道貴子シリーズ。 この本では組織での話より、全体を通して、音道貴子自身にスポットが当たっている。 「鎖」の後日譚も入っていて嬉しくなった。 けど扱ってる事件は短編にしては重たいものばかり・・・特に「聖夜まで」はフィクションとはいえ恐ろしくなった。 立川古物商殺人事件が解決...
刑事・音道貴子シリーズ。 この本では組織での話より、全体を通して、音道貴子自身にスポットが当たっている。 「鎖」の後日譚も入っていて嬉しくなった。 けど扱ってる事件は短編にしては重たいものばかり・・・特に「聖夜まで」はフィクションとはいえ恐ろしくなった。 立川古物商殺人事件が解決してないのが心残り。 それにしてもカレー食べたい。
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