きみにしか聞こえない の商品レビュー
〔既読〕2008/04/20−2008/04/24 ◆Colling You ◆傷-KIZ/KIDS- ◆華歌 どの作品も好きです。 Colling Youは先に漫画と映画を見てしまったのですが、十分楽しめました。 傷は読み終わった直後に漫画を読んで、面白さが5倍くらいになりまし...
〔既読〕2008/04/20−2008/04/24 ◆Colling You ◆傷-KIZ/KIDS- ◆華歌 どの作品も好きです。 Colling Youは先に漫画と映画を見てしまったのですが、十分楽しめました。 傷は読み終わった直後に漫画を読んで、面白さが5倍くらいになりました! 今日華歌を読み終わったのですが、見事乙一の騙しにはめられました^^ 2008/04/24
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表題作「きみにしか聞こえない」がとても好き。 頭の中の携帯電話が鳴り出したとき、見知らぬ君との想いが始まった。 切なく悲しく、そのなかで輝くような一作です
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たしか中学校一年生の夏の頃、暇つぶしに近所の大手本屋に行きました。 そこでこの本が平積みにして置いてあって、何故か惹かれたんです。 絵の独特な雰囲気?それもありますが、ちょうど暇つぶしに最適な薄さや、文庫本故の低価格さが強かったかな、とも思います(笑) つい最近映画化された「君...
たしか中学校一年生の夏の頃、暇つぶしに近所の大手本屋に行きました。 そこでこの本が平積みにして置いてあって、何故か惹かれたんです。 絵の独特な雰囲気?それもありますが、ちょうど暇つぶしに最適な薄さや、文庫本故の低価格さが強かったかな、とも思います(笑) つい最近映画化された「君にしか聞こえない」と「KIDS」の二本と、他短編一本が収録されています。 三つとも短編ながらも、とても濃い内容の物語で泣けます。 未だに、「君にしか聞こえない」のクライマックスではハラハラしてしまいます。 本あまり好きではない方も是非。
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乙一氏といえば、ミステリ小説という印象を根底から覆された短編集。まさに「切なさの達人」かと。表題作も思わず涙が出てしまったのですが、個人的には「傷-KIZ/KIDS」がよかった。切なさと優しさとやるせなさが混在する物語。主人公たちが小学生という設定がまたいいんです。なので、映画化...
乙一氏といえば、ミステリ小説という印象を根底から覆された短編集。まさに「切なさの達人」かと。表題作も思わず涙が出てしまったのですが、個人的には「傷-KIZ/KIDS」がよかった。切なさと優しさとやるせなさが混在する物語。主人公たちが小学生という設定がまたいいんです。なので、映画化を知ったときにはちょっぴりショックでした…(笑)
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これが乙一との出会いでした・・!(何) 表題作が一番すきかもしれない 頭の中の携帯が欲しいなーと思った記憶がある。
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「失われる物語」にも収録されている「Calling You」,「傷」 書き下ろしの「華歌」の3編からなるライトノベル。 「傷」は最近,「KIDS」として映画化。 個人的には「Calling You」の方が好きである。 これも「きみにしか聞こえない」として映画化。 この3...
「失われる物語」にも収録されている「Calling You」,「傷」 書き下ろしの「華歌」の3編からなるライトノベル。 「傷」は最近,「KIDS」として映画化。 個人的には「Calling You」の方が好きである。 これも「きみにしか聞こえない」として映画化。 この3編の設定はどこかで見たような設定ではあるが, 筆者特有のきれいなせつなさが演出されている。 その表現力や描写はうまい。また,あとがきも面白い。
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2008/2/26. やっぱり乙一さんは安定してすきだ!『きみにしか−』と『傷』は読んだ事があって、流し読みしたのだけれども、やっぱりよかった。そして『華歌』がよかった!ミサキの真っ白さに撃ちぬかれる。あたしが弱い系統のキャラをポイントに持ってくるだなんて・・・!実際にはありえな...
2008/2/26. やっぱり乙一さんは安定してすきだ!『きみにしか−』と『傷』は読んだ事があって、流し読みしたのだけれども、やっぱりよかった。そして『華歌』がよかった!ミサキの真っ白さに撃ちぬかれる。あたしが弱い系統のキャラをポイントに持ってくるだなんて・・・!実際にはありえないような設定の中、人物たちの心の流れだとか交流だとか全てが自然で普通で、共感できる。多分、リアリティがないということ。
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白乙一が好き。もどかしい男女の交流を描くのが巧いなーと思ってます。一度、乙一の長編純愛小説を読んでみたい。・・・書かないかなー。
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恐らく白乙一。表題作の他にも、今回玉木宏と小池徹平で映画化された『KIDS』の原作入り。確かに、白い。っていうか、すーげー映画化やりやすそうな内容。勿論短編なので、映画は脚本家が上手く加えてるんでしょうが。まぁ何ていうか…角川書店、上手くスニーカー文庫に合ったもん書かせたなという...
恐らく白乙一。表題作の他にも、今回玉木宏と小池徹平で映画化された『KIDS』の原作入り。確かに、白い。っていうか、すーげー映画化やりやすそうな内容。勿論短編なので、映画は脚本家が上手く加えてるんでしょうが。まぁ何ていうか…角川書店、上手くスニーカー文庫に合ったもん書かせたなというか。やっぱりこの人、ライトノベル寄りだよねー。最後の「華歌」が、最後の逆転が気に食わない。それは無しだろう…どちらかっていうと腹の立つどんでん返しだよ。。。
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短編3つ入りだけど、2つは読んだことあったorz 星新一で何度もやった行為をまたもや。コバルト文庫(まだあるのかな)的に若い子向けにイラスト入りなので、少し新鮮ではあったけど。あとがきにあったけど、自分が書いた小説に絵描きさんが挿絵をつけてくれるって、確かに楽しいのかもしれない。
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