冷静と情熱のあいだ Blu の商品レビュー
10年後この場所で会おう。 混沌と葛藤。 日常と約束。 真実の愛が存在するなら ここにあるのではなかろうか。
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えぇと、こっちはBluです。あおいさんの恋人のお話。あたしはとっても芽美が好きです。不器用で。そして順正は良い男だと思う。とても素直だと思う。いつから明るい部屋で寝ることが出来るようになったんだ、っていう、あおい若しくはあおいの付き合った男への嫉妬、本当に愛しいです。ドゥオモでの...
えぇと、こっちはBluです。あおいさんの恋人のお話。あたしはとっても芽美が好きです。不器用で。そして順正は良い男だと思う。とても素直だと思う。いつから明るい部屋で寝ることが出来るようになったんだ、っていう、あおい若しくはあおいの付き合った男への嫉妬、本当に愛しいです。ドゥオモでの順正の、観光客との会話には胸が痛くなります。そして崇!!映画ではちゃらちゃらした女好きみたいになってるけど…原作の崇はすごくクレバーで、もっと真剣な男だよ!そのへんも比べてみると面白いかもしれません。
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上手く考えたなぁ角川。 といいたい人気作家の企画物。 あたしはブルーの方が好きである。男の身勝手さがリアル。
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ちょっとしたきっかけで付き合い、そして大恋愛をした二人、順正と葵。しかし、別れてしまう… そのあと、二人が何を知り、何を感じていくかがそれぞれの視点で書かれていておもしろい。
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映画も観た、だけど江國香織のRossoの方を読んでいない・・・。江國香織 と辻仁成の男女の立場から別々に書かれたのがウリなのに、読んでないいいい!読んだらまとめて感想してやる!
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コラボ作品の男性視点ver.Rossoよりも主人公の気持ちがストレートに伝わってきます。ラストのために、Rossoの後に読むのをオススメします。
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Rossoを読んだ後に読みました。 葵が思っているときに純正が何を思っていたのか…、 すれ違う二人がもどかしく、しかし最後に会えてよかったと思いました。
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主人公の男性の視点から書かれたBLUEの方が好きです。 情景が浮かぶようなとても美しく、そしてせつないストーリーです。
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2000年5月25日ミラノのドゥオモで再会約束したかつての恋人達を江國香織、辻仁成が同じ物語をそれぞれ女の視点、男の視点で描く甘く切ない恋愛小説。『冷静と情熱のあいだ』を久し振りに読んだ。4年前にこの小説を読みイタリアへ旅立つ決意をし、本当にイタリアへフィレンツェへ行き、イタリア...
2000年5月25日ミラノのドゥオモで再会約束したかつての恋人達を江國香織、辻仁成が同じ物語をそれぞれ女の視点、男の視点で描く甘く切ない恋愛小説。『冷静と情熱のあいだ』を久し振りに読んだ。4年前にこの小説を読みイタリアへ旅立つ決意をし、本当にイタリアへフィレンツェへ行き、イタリアに魅了されるきっかけとなった本。久し振りに読むとあの頃とはまた違った感情が込み上げてきた・・・。
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江国香織さんとの共作の、映画化もされた有名な作品。辻さん作のBluは、江国さん作のRossoよりも動きがあって、私はこっちの方が好きです。ずいぶん前に読んだけど、二つの作品がつながっているのはとてもおもしろかった。
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