冷静と情熱のあいだ Blu の商品レビュー
江国さんのを読む前にこっち!!そっちのほうが良いと思われます☆あたしもいつかこれだけの恋がしたぃ(*´艸`)*oΟ
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卒業旅行でフィレンツェに行くんで、何年か前に買ったこの本を前日ローマで夜中、疲労・栄養不足・睡眠不足の中必死に読んだ。おかげでドォウモ登ったときの感動はひとしお。ただ街は想像よりずっと都会だった。 作品の雰囲気が好き。人のむなしさみたいなのが切ない。嫉妬とか。 一緒に買った...
卒業旅行でフィレンツェに行くんで、何年か前に買ったこの本を前日ローマで夜中、疲労・栄養不足・睡眠不足の中必死に読んだ。おかげでドォウモ登ったときの感動はひとしお。ただ街は想像よりずっと都会だった。 作品の雰囲気が好き。人のむなしさみたいなのが切ない。嫉妬とか。 一緒に買ったはずのredは行方不明。また読みたいなあ。映画も見たい。
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Rossoの欄参照。どちらを先に読んでも同じくらい楽しめると思う。2冊を読んで、著者の2人をますます好きになった。
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同じ時系列で男と女2つの視点から物語が進んで行くのって斬新だと思いました。辻仁成の作品を初めて読みました。
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?2002年1月 ?あのとき交わした、たわいもない約束。 10年たった今、君はまだ覚えているだろうか。 やりがいのある仕事と大切な人。 今の僕はそれなりに幸せに生きているつもりだった。 だけど、どうしても忘れられない人、あおいが、心の奥に眠っている。 祈りにも似た切なる想い。あの...
?2002年1月 ?あのとき交わした、たわいもない約束。 10年たった今、君はまだ覚えているだろうか。 やりがいのある仕事と大切な人。 今の僕はそれなりに幸せに生きているつもりだった。 だけど、どうしても忘れられない人、あおいが、心の奥に眠っている。 祈りにも似た切なる想い。あの日、彼女は、僕の腕の中から永遠に失われてしまったはずなのに―。 切ない愛の軌跡を辻仁成が男の視点から描く、青の物語。 読んでいるうちに順正に共感を得られる人も多いはず。 この本の影響をモロに受けた俺はフィレンツェのドゥオーモのクーポラに登ってきました(笑) この作品、ご存知の通り江國香織とのコラボ作品ですが、面白いことはbluの主人公順正があおいに対する情熱を常に胸に秘め、一方でRossoの主人公あおいは冷静に周りから一歩引いて行動している点です。オススメとしては先にRossoを読むべし!!
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恋愛小説。主人公の男の視点は辻仁成(Blu)、女の視点は江國香織(Rosso)が描く。二人のすれ違い関係が読んでいてもどかしい。 二冊の内、どちらを先に読むかで作品の印象が結構変わってくる。お楽しみに。
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大学時代の恋人、順正とあおい。同じ恋愛を男と女の視点から 辻仁成と江國香織がそれぞれ描いたこの作品。 実はシンガポールにいたときに買ってあって読んでいなかった本。 2冊一気に読みました。 先に順正中心のBluを読んだせいもあるけれども、完全に感情移入は 順正。次の恋をしていても...
大学時代の恋人、順正とあおい。同じ恋愛を男と女の視点から 辻仁成と江國香織がそれぞれ描いたこの作品。 実はシンガポールにいたときに買ってあって読んでいなかった本。 2冊一気に読みました。 先に順正中心のBluを読んだせいもあるけれども、完全に感情移入は 順正。次の恋をしていても、こころのどこかであおいのことを探している。 男の方が未練がましいものだ。エンディングだって吹っ切れる女と 未練がましい男をうまく描きわけている。 1970年生まれの順正とあおいは2000年5月25日にフィレンツェのドゥオモで 再会を果たした。あおいの30歳の誕生日に。 彼らに5年遅れて生まれた俺は今年の9月に30歳になる。 その時、俺はどんな誕生日を迎えるのだろうか。どんな恋をしながら。
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恋人同士の男の方から見た視点の小説。あっさりしていて、視界が広いですね。こっちの方が私は好みです。主人公が、いい具合に過去の恋愛を美化&自己陶酔してますし(笑)
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最後に希望をくれるのが青。順正が、本当にすばらしく書かれていると思う。辻仁成の作品の中では好きなほう。
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この人の本を初めて読んだが、予想通り、時折鼻につく語彙があり、現実に戻される。他の本は読まないだろう。
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