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わかれの船 の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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宮本輝編纂のアンソロ…

宮本輝編纂のアンソロジー。映画化もされた田辺聖子の『ジョゼと虎と魚たち』など珠玉の14編

文庫OFF

別れ

宮本輝や遠藤周作など、名だたる作家たち14名による競演。テーマは同じ「別れ」でも、その味わいは随分違う。人は生きていく中で、いくつの別れを体験するのだろう?様々な別れに思いを馳せつつ、読みたい。

yama

2024/08/16

様々な別れの形。 男女間の色恋での別れがほとんどで必ず肉欲と情欲部分あったとはいえ、全然わからん…というお話があまり無かったのがすごいです。 連城三紀彦「桐の柩」が特に沁みました。 伊集院静「桃の宵橋」、田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」、宮本輝「暑い道」もしみじみ良かったです。

Posted byブクログ

2023/09/09

色んな短編小説。 それぞれ内容も面白かった。 こんなふうに短編の小説も読むのも いいかもと思いました。

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2022/09/25

1998年初版。いたって私的なことですが、ブクログにお世話になって10年です。もちろん、それ以前に読んだ本や映画・音楽は洩れていますが。その中で宮本輝さんの著作はたくさんあります。今回読んだ本は、宮本輝さんの編集にあたる短編集です。14人の一時代を築いた方々の作品です。どの作品も...

1998年初版。いたって私的なことですが、ブクログにお世話になって10年です。もちろん、それ以前に読んだ本や映画・音楽は洩れていますが。その中で宮本輝さんの著作はたくさんあります。今回読んだ本は、宮本輝さんの編集にあたる短編集です。14人の一時代を築いた方々の作品です。どの作品も楽しめました。個人的には、田辺聖子さんの「ジョゼと虎と魚たち」と宮本さんの「暑い道」が好きです。大阪出身の私にとって大阪弁が心地よい。最後のあとがきまで、よいです。最近も宮本輝さんの作品には少々説教くさい部分も感じたりしますが、大好きな作家です。あくまでも個人的な感想ですが。

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2019/09/07

素敵な作家さんたちの短編が集められていました。初出が1954年~と昔の作品が多かったのですが(A.チェーホフ除く)ちっとも色褪せていませんでした。

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2019/01/04

わかれのアンソロジー、とても読みやすくどれも哀愁溢れるものばかりですが、 頑張ろう、と思わせてくれる。

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2012/10/13

「サヨナラだけが人生だ!」というセリフは知っていたが、唐詩“勧酒”(于武陵)を井伏鱒二が名意訳したものが出典だったとは知らなかった。『この杯を受けてくれ どうぞなみなみ注がしておくれ 花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ』(勧君金屈巵 満酌不須辞 花發多風雨 人生足別離)

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2011/01/18

宮本輝 『文学が、結局は、死と恋に集約されざるを得ないのは、その悲しみと、そこから得るものが、数学の試験の採点のように、一プラス一イコール二とはならないからであり、いかなる言葉を尽くしても、自分の心を表現することができないからであり、「別れ」が、なぜか個々の人間のグラスを、ほんの...

宮本輝 『文学が、結局は、死と恋に集約されざるを得ないのは、その悲しみと、そこから得るものが、数学の試験の採点のように、一プラス一イコール二とはならないからであり、いかなる言葉を尽くしても、自分の心を表現することができないからであり、「別れ」が、なぜか個々の人間のグラスを、ほんの少し大きくしてくれるからである。』 『…自ら選択したかに見える「別れ」も、生木をさかれるかのような「別れ」も、憎しみの果ての「別れ」も、計算された小生意気な「別れ」も、流されるままに別れるしかなかった「別れ」も、人間関係という謎めいた船が暗い水面に残す波に似ていることに気づく。 船が通ったあとの、あの静か二つに別れて離れていく波である。船と波とは別々のもののように見えるが、波は船から生じたのだ。謎めいた、人間というものから生じたということになる。』

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2009/10/04

いろんな作家が「別れ」について書いた短編集。 それぞれ個性が強いので、すごく好きか、まったく受け入れられないかに分かれるかも。

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