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六人の超音波科学者 の商品レビュー

3.4

37件のお客様レビュー

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2010/08/10

実は再読だったり。 読みながら徐々に思い出してったけど、人物行動は2回目の方がしっくりきてるかな。 キャラ読み。

Posted byブクログ

2010/08/08

Vシリーズの第7弾! 科学にとりつかれた者たちの行きつく先とは。 推理以外にも考えさせられる部分の多い森さんの作品。 136ページに載っている、長さが何光年もあるとする棒と光の速さとの問題など、とても面白かったです。

Posted byブクログ

2010/05/21

Vシリーズ第七弾。 山奥の超音波研究所で開かれたパーティー。 いつものメンバーが、いつもながら巻き込まれ、 いつになくピンチにさらされる(^ ^; 謎と仕掛けがいっぱいの研究所で繰り広げられる 「心理戦」「頭脳戦」は白眉。 森氏の作品の大きな特長は「天才と金持ち」だ、 と断...

Vシリーズ第七弾。 山奥の超音波研究所で開かれたパーティー。 いつものメンバーが、いつもながら巻き込まれ、 いつになくピンチにさらされる(^ ^; 謎と仕掛けがいっぱいの研究所で繰り広げられる 「心理戦」「頭脳戦」は白眉。 森氏の作品の大きな特長は「天才と金持ち」だ、 と断言できるような気がしてくる。 でもそこに、単純ではないがスケールの小さい 「三角関係」が絡んで、話のリアル感を増す。 祖父江刑事がいい味出してる。

Posted byブクログ

2010/04/08

これは久しぶりに「綺麗な思考」。 舞台装置が若干装飾過多でもたつきがちなのがマイナス。 第一部作と系統が似ている印象。 しかし相変わらずあの警部はいい加減だな! 良い大人なんだから俺はどうでもいいとか言ってる場合じゃないですよ、その辺は主体性と責任を伴っての行動をお願いしたい、...

これは久しぶりに「綺麗な思考」。 舞台装置が若干装飾過多でもたつきがちなのがマイナス。 第一部作と系統が似ている印象。 しかし相変わらずあの警部はいい加減だな! 良い大人なんだから俺はどうでもいいとか言ってる場合じゃないですよ、その辺は主体性と責任を伴っての行動をお願いしたい、と違うところでヒートアップ。 ああ、この三角関係は本当に悪趣味だ。

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2010/02/10

「大切だからって、いったい何なのでしょうか?大切なものって、何が大切なのですか?大切に思うことが大切なのかしら?それとも、大切だと教えることが大切なの?私の申し上げていることがわかりますか?」

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2010/02/07

2010/2/5読了 無関係の人間が事件に巻き込まれ、命を奪われそうになったことに 紅子が怒る。もっともなこと。 理由があれば、殺人はいいのか、と問われれば、簡単には答えられないけど。誰も裁いてくれないならば、白日のもとに誰かの悪行をさらす必要があるのであれば必要か。 (でも、誰...

2010/2/5読了 無関係の人間が事件に巻き込まれ、命を奪われそうになったことに 紅子が怒る。もっともなこと。 理由があれば、殺人はいいのか、と問われれば、簡単には答えられないけど。誰も裁いてくれないならば、白日のもとに誰かの悪行をさらす必要があるのであれば必要か。 (でも、誰かは見ている、それが犯罪の抑止力になればいいな、というのは単純すぎるかな)

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2009/12/11

Vシリーズ。推理というより、シリーズのファンを楽しませようと書いた感じ。トリックと犯人パターンもどこかで見たような(笑)登場人物の関係に新しい展開がない代わりに軽く、気楽に読める。練無と紫子の掛け合い漫才、紅子と七夏の嫉妬合戦、そう言えば保呂草の影が薄かったかなぁ~

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2009/11/23

今作は「研究者」と言うものにスポットが当てられているようで、研究者である紅子が今までの作品と比べると確固としてメインに据えられている感じがしました。 ふむふむと思いながら今作も面白楽しく読めたので満足です。 トリックについては、と言うよりも伏線が綺麗に織り込まれていたのが気持ち良...

今作は「研究者」と言うものにスポットが当てられているようで、研究者である紅子が今までの作品と比べると確固としてメインに据えられている感じがしました。 ふむふむと思いながら今作も面白楽しく読めたので満足です。 トリックについては、と言うよりも伏線が綺麗に織り込まれていたのが気持ち良かったです。 また、いろんなものにいろんなことが隠れているので、それらに気付くのも毎回楽しいです。 紅子と七夏の微妙で複雑な心境も苦々しくっていいですね。

Posted byブクログ

2010/01/16

前回読んだ「恋恋蓮歩の演習」よりもかなり面白かった。 物語の設定は、ちょっとやりすぎなくらい「作り物であること」を前提とした、テンプレート通りのご都合主義。 とはいえ、そこをスルーすれば読みやすい。 語られる殺人事件自体はアンフェアかな?と思ったけど、首切り及び手首切りの動機に...

前回読んだ「恋恋蓮歩の演習」よりもかなり面白かった。 物語の設定は、ちょっとやりすぎなくらい「作り物であること」を前提とした、テンプレート通りのご都合主義。 とはいえ、そこをスルーすれば読みやすい。 語られる殺人事件自体はアンフェアかな?と思ったけど、首切り及び手首切りの動機については感心した。 なるほど、こういう状況であれば、それをする必然性もあるかな、と。

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2009/10/04

面白かった。 次の作品を関係がある。 超音波研究所で起こった殺人事件の話。 紅子の頭のよさが際立つ。 TV局員とともに保呂草と紫子が研究所にくる。 死体は火葬。 ファラディはもともと死んでいた。 土井博士の死体はファラディ。

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