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六人の超音波科学者 の商品レビュー

3.4

37件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

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  4. 2つ

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2012/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

土井超音波研究所、山中深くに位置し橋によってのみ外界と接する、隔絶された場所。所内で開かれたパーティに紅子と阿漕荘の面々が出席中、死体が発見される。爆破予告を警察に送った何者かは橋を爆破、現場は完全な陸の孤島と化す。真相究明に乗り出す紅子の怜悧な論理。美しいロジック溢れる推理長編。 「BOOK」データベース より

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2012/05/25
  • ネタバレ

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図 ミステリどうこうより、紅子と七夏のドロドロ熱い戦いのほうに興味が湧く。 前作、前々作のほうが楽しめた。 保呂草がらしくなかったなー。 おとなしかった。

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2012/05/01

Vシリーズ第7弾。 山奥の研究所で起きる殺人事件の話。 『魔剣天翔』や『恋恋蓮歩の演習』と比べると、イマイチぱっとしなかった一冊。犯人も予想できたし、「してやられた」感もあまりなく、読後感も正直微妙。「六人より三人を選んだときは~」の謎解きも、えええそんなオチ?とちょっと肩透か...

Vシリーズ第7弾。 山奥の研究所で起きる殺人事件の話。 『魔剣天翔』や『恋恋蓮歩の演習』と比べると、イマイチぱっとしなかった一冊。犯人も予想できたし、「してやられた」感もあまりなく、読後感も正直微妙。「六人より三人を選んだときは~」の謎解きも、えええそんなオチ?とちょっと肩透かしをくらってしまった。 紅子の意外な一面が見られるので、彼女のファンは楽しめるかも。 個人的には、七夏さんが良い加減可哀想になってきた。林ェ……。

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2012/01/09

だいぶ昔に読んだ気がしたが忘れてると判断しブッコフで100円で購入。学者が学者として生き残るために苦肉の策で、トリックを実行して瀬在丸さんに見破られる話。祖父江さんと瀬在丸さんが珍しく感情的になってるのと、保呂草さんが何も盗ってないのが印象的。

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2011/09/16

どうして活字だったら頭とかバラバラになってもいいのに、 漫画だったら規制かかるんだろう。 クビキリとかウデキりとかミステリでは当たり前。 いまさら規制かけれないのだろう。

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2011/08/07

高校生時に読み、以後の私の人生を変えた一冊。 この本がなければ、私の人生は全く別のものになっていたと思う。 しかし、特段ミステリが凝って居る訳ではない。寧ろ凡庸。 じゃあ、どこの部分が?何が?と詳細に尋ねられると、言い淀んでしまうのだが、兎に角。 紅子が苦手でしょうがないのだ...

高校生時に読み、以後の私の人生を変えた一冊。 この本がなければ、私の人生は全く別のものになっていたと思う。 しかし、特段ミステリが凝って居る訳ではない。寧ろ凡庸。 じゃあ、どこの部分が?何が?と詳細に尋ねられると、言い淀んでしまうのだが、兎に角。 紅子が苦手でしょうがないのだが、この本の終盤の紅子だけは好きだ。

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2011/05/21

Vシリーズ7作目は、館モノ。 橋が落ち、陸の孤島となった超音波研究所で2人の科学者の死体が発見される。 事件は、いつもどおり紅子が解決編を語ります。 林と早く山を降りたくて、大急ぎで語られた解決編なので、いろいろ実証されてないところがおもしろいです。 いつも冷静でコントロールし...

Vシリーズ7作目は、館モノ。 橋が落ち、陸の孤島となった超音波研究所で2人の科学者の死体が発見される。 事件は、いつもどおり紅子が解決編を語ります。 林と早く山を降りたくて、大急ぎで語られた解決編なので、いろいろ実証されてないところがおもしろいです。 いつも冷静でコントロールしてる紅子さんが、今回はちょっと違います。 練無のために怒ったり、七夏のせいで「ちくしょう!」と言ったり。 “人間・紅子”って感じ。 結局、紅子の推理を実証するために林は研究所に残り、怒った紅子さんは夜も明けないうちに帰ってしまうという・・・ 物語では語られないけれど、林と七夏が実証することになるでした。 七夏もだんだんとくずれてきて、紅子・七夏・林の三角関係もおもしろくなってきたなぁ。 こんな中で、冷静に独自の方向に育っていくへっ君よ・・・

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2011/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作の「恋恋連歩の演習」がとても面白かったので期待していたのですが、読み終わった感想はちょっとがっかり。それにしても紅子さんってこんなキャラクターだったかなぁ。。。

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2011/03/10

5人の科学者たちの崇高な考え、卓越した人物である土井博士の表現、遺体のトリック、どれも面白くページをめくる手が止まらなかった。 すべてがFになるや有限と微小のパンを読んだ時のことを思い出しちゃったなぁ。 いつかまたこういう雰囲気を味わう小説を読んでみたい。

Posted byブクログ

2011/02/10

山奥の豪華な研究所、仮面をつけた車椅子の博士・・・いいなあ!  れんちゃんを危ない目に合わせるなんて、そんな犯人なら私は殺せます。覚えておいてね。  立松のあつかいに泣いたw

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