メモリICの実践活用法 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
フラッシュメモリについて、本書で勉強しました。 一見NチャネルのMOSFETだが、ドレイン・ソース間に浮いたゲートがあり、電荷を蓄積できるとのこと。 10年程度持つかもしれないが、熱による電荷の消失の可能性があるとのこと。 NAND型とNOR型、バスのタイミング、コマンド、チップの仕様など、いろいろ勉強になりました。
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メモリIC(SRAM, DRAM, フラッシュメモリ)を詳細に解説した本は少ないと思う。どのディジタル電子回路の教科書にもメモリの話はちょこっと触れている程度で、詳細な動作を解説した本は少ない。この本は、その少ない本の一つである。 この本がどれくらいくわしいかというと、 SRA...
メモリIC(SRAM, DRAM, フラッシュメモリ)を詳細に解説した本は少ないと思う。どのディジタル電子回路の教科書にもメモリの話はちょこっと触れている程度で、詳細な動作を解説した本は少ない。この本は、その少ない本の一つである。 この本がどれくらいくわしいかというと、 SRAMの章では、 まず、非同期SRAMについて書かれていて、記憶原理の説明ののちその全てのピンの役割について解説がなされており、タイミングチャートの解説も詳しい。次に同期SRAMの話が入り、ここでバースト転送など同期独自の機能について詳しく説明が入る。さらに次にはデュアルポートSRAMなどの話に入る。 DRAMの章では、 同様に非同期DRAMの話から入り、プリチャージ、リフレッシュ、RAS CAS信号などのDRAM独自の概念について詳しい説明が入ったのち、SDRAMの話に入る。ここで「コマンド」の概念がきちんと図を交えて説明される。その後、DDR SDRAMという現在主流のメモリについての解説に入る。 いくら最近のトレンドがDDR SDRAMとはいえ、その動作を理解するには急がば回れ、非同期DRAMから入らなければならないだろう。この本は実際には最短の時間でDDR SDRAMの理解にまで導いてくれるだろう。
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