アジア情勢を読む地図 の商品レビュー
戦争資料を展示する際、被害者の立場からは容易なのだ。悲惨さをあらゆる手段でアピールすればよいのだから。ヒロシマもアウシュビッツも。アメリカがもし加害者の立場から博物館を作るとしたら、戦勝記念館にするだろう。
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2001年(底本1999年)刊行。著者は元神戸市外語大学国際関係学科教授。◆経済データなど今となっては古い書と言わざるを得ないが、アジア現代史(特に東南アジア現代史)を広く浅く見るには有益な視座が多数ある。中でもインド(印僑の影響力の増大とインド内への投資熱。そしてカシミール地方を巡る印パ+中の対立)、インドネシア(中でも日本との関係。石油欲しさが見透かされているような気がしないではない)に関する記述、また、アジア諸国と米国間関係の記述が興味を引く。
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2001年の出版。アジア各地の政治的背景や歴史的背景をおさらいするにはちょうど読みやすいか。とはいえ、最近の話はすでに昔語り。時代のテンポが余りにも速くなっていることを痛感させられる。
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