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生きかた上手 の商品レビュー

4.1

50件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2011/03/10

何度も繰り返して読みたい本の一つです。一つ一つの言葉に重みがあり,若すぎる僕にはピンとこないことも多かったです。これからいろいろな経験を積み日野原先生のような偉大な方に少しでも近づけたら,と請謁ながら思います。オイラー博士の平静の心も合わせてこれから読みたいと思います。

Posted byブクログ

2016/05/30

90歳のお祝いに記念出版された本。今は104歳。少なくともあと6年は現役生活を続けるおつもりだそうだ。ひえぇ…。 すぐ変化する無責任な価値観の中で生きる現代人の無意識の罪 自分の価値観の物差しが欲しい たった一日だけでも、生きるのは本当にスリリングでエキサイティングだ。毎日大...

90歳のお祝いに記念出版された本。今は104歳。少なくともあと6年は現役生活を続けるおつもりだそうだ。ひえぇ…。 すぐ変化する無責任な価値観の中で生きる現代人の無意識の罪 自分の価値観の物差しが欲しい たった一日だけでも、生きるのは本当にスリリングでエキサイティングだ。毎日大小様々の事件が起きている。それを試練と思うか、災難と思うかが人生の分かれ目となる。 いつでも新しく生まれ変われる。 人はそれぞれ基準や価値観を持っており、自分の基準と簡単に比べてしまうことなどできない。 平塚にあるホスピスhttp://www.peacehouse.jp/

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2010/11/30

文章がとても読みやすく、日野原先生が豊富な臨床経験と深い洞察力をベースに丁寧に言葉を選んでいらっしゃることが分かります。生きるヒント、勇気となるフレーズが沢山出てきました。50代読者の多い「いきいき」という雑誌での連載記事がベースになっているようですが、自由で創造性に満ちた50代...

文章がとても読みやすく、日野原先生が豊富な臨床経験と深い洞察力をベースに丁寧に言葉を選んでいらっしゃることが分かります。生きるヒント、勇気となるフレーズが沢山出てきました。50代読者の多い「いきいき」という雑誌での連載記事がベースになっているようですが、自由で創造性に満ちた50代を迎えるために今からできることを楽しんでいこうと思います。

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2010/11/28

小さな円を描いて満足するより、大きな円の、その一部である弧になれ(ブラウニング)編集する 2010年11月28日00:48 この本には、氏の人生に影響を与えた名言もちりばめられている。 日野原重明「生きかた上手」 先日、「日野原先生がオリーブオイルを毎日飲んでいるって...

小さな円を描いて満足するより、大きな円の、その一部である弧になれ(ブラウニング)編集する 2010年11月28日00:48 この本には、氏の人生に影響を与えた名言もちりばめられている。 日野原重明「生きかた上手」 先日、「日野原先生がオリーブオイルを毎日飲んでいるっていうのを 聞いたんだけど」と、本を探しにきたお客さんがいた。「日野原人気は 健在だ」ということで…今度、医療をテーマに人気の本や小説を特集 するつもり。 中高年に人気で問い合わせもある、日野原氏のベストセラーを読んで みた。いまさらです(^_^;)2001年出版。氏が90歳の時。 もう出版から10年がたったんだ。現在も御存命。すごい! ヒットしているときから「これは中高年以降の人に興味のある、健康や 病気について書かれた本で、まだ20代の私には実感できることは少 ないだろうな」と思っていた。 ほかの著作には自身の健康法が主のものもあるようだけど、本書は「 人間の欲」「医療と人間」「生と死、子供への伝え方」など、むしろ若い ころに読んだほうがいいトピックもあった。文章もわかりやすく、言いよ どみがなく、時に厳しい。長く生きているというだけでなく、経験や頭の よさなんだろうな。 何点か、心に残った点を書き留めておく。 ★現代医療の限界を「謙虚」に受け止め、また患者である私たちにも 学習する必要を訴える。 「医師に診てもらえば病気は治る、と思うのは、医療への信頼というよ り、むしろ過度の期待です」 確かに!現在では、患者が積極的に医療に関心をもつことも多いと 思うが、氏はずいぶん以前からこのことを提唱してきた。 ★医者にかかった「その後」を伝える、配慮 医者にかかって、その後の病状(治ったとか)を伝えたことはなかった。 治っても、長引いても、そのまま。次に会うときは、また悪くなったとき。 医師と患者である前に、人間同士であること、そして、医療の場だけ でなく、その心遣いは社会人として学ぶべき点。「診てもらったその後 」は…正直盲点だった。アレルギー持ちの私のかかりつけ医とは、か なりドライな関係。こんなことしたら、「どうしたの?!悪い病気か?」っ て笑われそう。 ★検査や数値ばかりを重視する医療に警鐘 医者は、病む「臓器」ではなく、病んでいる「人」を診る 氏は尊敬するウィリアム・オスラー氏の言葉をモットーにし、後進にも 伝えている。 ★「プロ」精神を持つボランティアの育成 「ボランティアは提供する技術においてプロでなければならない」 聖路加国際病院では300人以上のボランティアがいる。不慣れ院内 をガイドするボランティア、血圧測定ボランティアがいる。 ボランティアを一時しのぎの労働力としてみなすのではなく、研修など のバックアップをし、また技術に関しては厳しく見るという。血圧測定ボ ランティアの技術は、医学生の講義もできるほどだという。 技術もあり、それに伴う責任も自覚し、プライドを持っているんだろうな 、と感じた。 「熱い思いやほのぼのとした善意だけでは、残念ながらボランティア はつとまりません」

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2009/12/11

この書籍は現聖ルカ病院の医院長を務める日野原さんが書いた本です。 彼の一貫して楽に生きる、気張らなくてもいいなど生き方が楽になる方法を宗教やお金ではなく、人間としての本来のあり方に沿って書いています。一昔に流行った本です。

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2009/10/07

90歳を超えた医師による,優しい雰囲気を持った指南書。 ・幸せは目的じゃなくて結果 ・睡眠,食事,嗜好品,仕事,運動こういった物が自分の健康をコントロールしている ・健康の定義は「健康を感じている状態」 ・気が病めば体も病んでゆく ・切りのない願望があなたを幸せから遠ざけます ...

90歳を超えた医師による,優しい雰囲気を持った指南書。 ・幸せは目的じゃなくて結果 ・睡眠,食事,嗜好品,仕事,運動こういった物が自分の健康をコントロールしている ・健康の定義は「健康を感じている状態」 ・気が病めば体も病んでゆく ・切りのない願望があなたを幸せから遠ざけます ・コミュニケーションの基本として自分を好きになること

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2009/10/04

現在96歳の臨床意思の著書 言わずと知れたベストセラーである 4000人を看取った著書だからこそ生まれる含蓄に富む文章である 印象に残ったのは以下3点 ?希望とは可能性を信じることであり、希望の中にこそ幸せがる →現実を受け入れ、身の程を知る事が希望を手にする第一歩である...

現在96歳の臨床意思の著書 言わずと知れたベストセラーである 4000人を看取った著書だからこそ生まれる含蓄に富む文章である 印象に残ったのは以下3点 ?希望とは可能性を信じることであり、希望の中にこそ幸せがる →現実を受け入れ、身の程を知る事が希望を手にする第一歩である ?自分を生かす場は、自分で探し求める。 自分に与えられた知恵やセンス、体力を社会に還元することで、 自己の存在は生かされ、生きる実感を感じることができる 「小さな円を描いて満足するより、大きな円の一部分である弧になれ」 ?人生とは習慣である →習慣に早くから配慮したものは後の実りは大きい。 体は衰えても、心は常に生きる意味を追求できるのは、人間のみが死を知っているからである。 ☆ 幸福とは何か、生きるとはなにかという本質的なことについて自己の体験をもとに 説いている。 特に医療関係者、健常者に一人でも多く読んでもらいたいと願う良書

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2009/10/04

人生、小さい事、当たり前の事をどれだけ積み重ねられるかどうか、 なのかな? まだ現役の日野原先生。偉大です。

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2009/10/04

日野原先生「〜ですね〜、これがですね〜」かわいい(笑)けど、ほんとこのひとすごい!!!ほんとに97ですか!?

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2009/10/04

90歳を過ぎて今なお現役医師であり聖路加国際病院理事長・同名誉院長の著。 ただ、50歳を過ぎてからいかに充実した人生を送るか、という内容のため、ちょっと読むのが早すぎた(笑)。 目次 1 何事もとらえかた次第 2 長生きはするもの 3 寄り添って生きる 4 いきいき...

90歳を過ぎて今なお現役医師であり聖路加国際病院理事長・同名誉院長の著。 ただ、50歳を過ぎてからいかに充実した人生を送るか、という内容のため、ちょっと読むのが早すぎた(笑)。 目次 1 何事もとらえかた次第 2 長生きはするもの 3 寄り添って生きる 4 いきいきと生きる 5 治す医療から癒す医療へ 6 死は終わりではない

Posted byブクログ