手紙魔まみ、夏の引越し の商品レビュー
すごい。どのうたからも斜め上の発想、情景が見れて、どれを切り取ってもpopで可愛い(たまに残酷な)一枚の絵になるような感じ 夢の中では、光ることと喋ることはおなじこと。お会いしましょう
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20かそこらの時に読んで完全に打ちのめされた歌集。当時の自分にはとても必要だった。今でもそらで唱えられる歌ばかり。
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●明け方に雪そっくりな虫が降り誰にも区別がつかないのです ●海の生き物って考えてることがわかんないのが多い、蛸ほか ●このシャツを着ているときはなぜだろういつでも向かい風の気がする ●自転車を漕ぐとき冬がはじまって目の中で雪とかしています
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短歌に限らず詩が苦手。 詩心がないから。 この本も、カバー裏の解説(?)を読んでわかったよ。 一人称ではない物語への挑戦だったのね。 それでもすべてわかったとは言えないし。 この本は、とても好き嫌いが分かれるらしいです。 定型ではない俳句や短歌はとても不安定で、言葉のイメージ...
短歌に限らず詩が苦手。 詩心がないから。 この本も、カバー裏の解説(?)を読んでわかったよ。 一人称ではない物語への挑戦だったのね。 それでもすべてわかったとは言えないし。 この本は、とても好き嫌いが分かれるらしいです。 定型ではない俳句や短歌はとても不安定で、言葉のイメージがまたとても独特で。 それでなくてもよくわからない世界が、ますます手が届かなくなっていくような気がする。 ただ、「まみ」という女の子の儚さが、時々すごく不安になる。 早く速く生きてるうちに愛という言葉を使ってみたい、焦るわ 吐く。ことの 震え。る ことの 泣き。ながらウエイトレスは懺悔。をしない 眼球の表面にとける太陽が映ってて髪さかだってます 神さま、いま、パチンて、まみを終わらせて(兎の黒目に映っています) わからない短歌がたくさんあって、ちょっと気に入った短歌も少しあって。 難しく 考えるより 感じたい ひとまずそれが 最初の一歩 ―マッピー
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手紙魔まみちゃん、カップヌードルの海老に話しかけるくらい孤独で、マイクテストと同じくらいの無意味さであいしてるって言って、生理にも子宮にもなにひとつ実感を持てず、死に恐怖しながらも死の本質を見誤るあなたなのに、なんでこんなにも、無責任に世界を愛しいと言ってしまえるの、ああ!壊れや...
手紙魔まみちゃん、カップヌードルの海老に話しかけるくらい孤独で、マイクテストと同じくらいの無意味さであいしてるって言って、生理にも子宮にもなにひとつ実感を持てず、死に恐怖しながらも死の本質を見誤るあなたなのに、なんでこんなにも、無責任に世界を愛しいと言ってしまえるの、ああ!壊れやすい少女の中に灯る生命力よ!まみちゃん!
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斬新ではあるけれど、定型じゃない居心地の悪さ。気持ち悪さ。 短歌はちゃんと短歌であってほしい。 読んでいて全く心に響かなかった。
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穂村弘のうたを、はじめてきちんと読んだ気がする(いまさら) なんだこれは、なんだこれはって思いながらページをめくる。最初から最後まで通読しなくてもいいのが、歌集の利点のはずなのに、どうして止まらないんだろうねぇ。 ウェイトレスをいじめるとろくな死に方をしないらしい。 やさしくして...
穂村弘のうたを、はじめてきちんと読んだ気がする(いまさら) なんだこれは、なんだこれはって思いながらページをめくる。最初から最後まで通読しなくてもいいのが、歌集の利点のはずなのに、どうして止まらないんだろうねぇ。 ウェイトレスをいじめるとろくな死に方をしないらしい。 やさしくしてください。
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装丁、挿し絵がすごくかわいい。 内容は、今ならそこらへんのblogで見れるレベルだけど 2001年の本なのでしようがないのかなぁ、といったかんじ。
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言葉だけではキラキラとした作品。少女心理?ってこんなかもと思わせる。 ここに絵がつくと急に他の感覚が刺激される。少女と血まみれのタンポンの組み合わせがかえって少女性をアピールしているように思えた。
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詞とか、それこそ短歌への苦手意識を取っ払って、かっこいいんだと思うようになったのは、 ほむほむのおかげです。
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