ダレン・シャン(1) の商品レビュー
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評価は続編への期待も込めて。 ハリーポッターにどハマりして人生変わったタイプの人間だけど、この本も「はじめに」を読んで当時の感覚を思い出せたので読もう!と思えた。 ファンタジー好きなので期待大。今更だけどネタバレ踏まずに生きてきたので、今後の展開が楽しみ。 今のところ主人公いい奴だな、親友のスティーブの方が少年らしさが強いなと思って読んでいる。しかしスティーブはバンパイアに詳しすぎるだろ。 バンパイアになりたくてバンパイアのことをめちゃくちゃ調べているって、乱暴なやつなのにそう言うところオタク的でいいなと思った。 クレプスリーも面白そうな気配がする。長年生きているバンパイアの哀愁を漂わせるかと思ったら、ダレンが死ぬとか生きるとか適当っぽいことも言うし。某漫画の影響でコミカルなバンパイア像が脳内にある影響もたぶんにある気がするが。 今後怖い描写がどのくらいあるかにも怯えているけど、ひとまず続きが楽しみ。とてもfor Me な作品な気がしてる。
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取り敢えず蜘蛛の描写がかなり出て来る為、苦手な人は注意。 先々もわりと陰鬱でグロ系だったりする、ダークファンタジー。逆にそういうのが好きな方にはおすすめ。 ──── 以下は私的メモ 中学時代だったろうか。ハリー・ポッターをはじめとするファンタジー小説にどハマりして、他にも何種...
取り敢えず蜘蛛の描写がかなり出て来る為、苦手な人は注意。 先々もわりと陰鬱でグロ系だったりする、ダークファンタジー。逆にそういうのが好きな方にはおすすめ。 ──── 以下は私的メモ 中学時代だったろうか。ハリー・ポッターをはじめとするファンタジー小説にどハマりして、他にも何種類かの本を読んでいた頃の一冊がこのダレン・シャンシリーズだった。 他の作品は数年後になにかと読み返す機会があったのだが、この作品は実家の箪笥に段ボール箱に収められたまま保管されている為、いかんせん取り出すのが大変なので、中々手を出す機会がなかった。 今回、散歩がてら図書館に通い、少しでもまた読書をしようと思い立ち、最初に借りた三冊のうち一冊にこの作品を選んだのは、引っ張り出すより手軽だというズボラ極まりない理由からだ。 第一巻であるこの本の内容は、基本的に記憶にある通りだった。当時も何度か読み返していたので、印象に残っていたのだと思う。大抵の作品においても最初のインパクトというのは残り易いものであるし。 この先の展開もかなり覚えているが、流石に細かな部分はもう忘れているので、これから続きを読むのが楽しみだ。 また、当時はダレン・シャン通信というような名前の新聞記事のような付録(?)というかペーパーがついていて、それを読むのも堪らなく好きだった。 後半はファンアートが多かった気がするが、小ネタやら考察などが書かれていて、本編よりも先に取り出して読んでいた気がする。 今回は図書館で借りた為、流石にそれは挟まれていなかったが、いつか実家の本を取り出した際には読み返したいと思う。
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10年位前に、「ハリー・ポッターの作者 J.K.ローリングが激賞」とある帯を見て、これなら面白そうだから当時小学生だった長女が読んでくれるかなと期待して、第一巻だけ子供の本棚に入れておいたのだが、長女も次女も見向いてくれず、この度、やっと三女がハマってくれて、12巻プラス外伝までブックオフで買って揃えました。三女はあっという間に読み切り、「ママも読んでみたら」というので、「子供に勧めておいて読まないというのは無いな」と思い、読んでみました。 改めてこんな話だったのかと……。内容も分からず、10年間も子供達に押し付けていた私。(子供に本を読ませたくて)。雑な親だなあ。 第一巻の副題が「奇怪なサーカス」なので、サーカスの話かと思っていたけど。 ある時、親に内緒で親友とこっそりフリークサーカス(珍しい人や動物を見せるショー)を見に行き、そこで観た猛毒を持つ〈マダム・オクタ〉という蜘蛛がどうしても欲しくなり、盗んでしまう。それがきっかけで親友がマダム・オクタに刺され、死の淵を彷徨うことに。親友の命を助けるために、マダム・オクタの遣い手のクレプスリーというバンパイアと駆け引きをし、ダレン自身がクレプスリーの手下(つまりバンパイア)になるならという条件で親友の命は助けてもらった。 ダレン自身は、クレプスリーにバンパイアの血を入れられ、窓から突き落とされ、死んだことにされて、埋葬されてから、クレプスリーに掘り起こされ、バンパイアの世界に旅立つという話。 うーん…この歳になるとここまでどっぷりファンタジーの世界には入り込めないなあ。いや、子供のときでも私は四角四面だったので無理だったかも。 自分自身好きかどうかも分からない本を子供に読まそうとしてたなんて本当に雑!でも、子供の好みは分かって良かった。なかなか、字の本食いついてくれないんですよね。ちなみに彼女はだだこの本が面白かったから読破したのではなく「全部読んだら「鬼滅の刃」全部買ったげる」と私がニンジンをぶら下げたからでもあるのです。つくづく、雑な親。 でも、この本、全巻に渡って表紙、挿絵がとても綺麗です。それが私が読んでみるきっかけにもなりました。吸血鬼とかイギリスのホラーが好きな人にはたまらないかもしれないです。
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小学生の頃、表紙が不気味で読めなかったけどいざ手に取ったらめちゃくちゃ面白かった。クレプスリーおじさんが意外と人間味あって憎めない。サーカスの面々はまた出てくるのかな?
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自分が今まで出会った本の中で一番大好きで、最高で、ドキドキハラハラして、エキサイティングな物語。 小学生の頃読んでから、一生忘れられない作品です。 ファンタジーってやっぱり素敵、と思わせてくれる。
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グロいのが苦手なので途中気持ち悪くなりながらなんとか読んでいましたが、面白くて後半はあっという間に読んでしまいました。 展開が全く読めませんでした。
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シリーズ第1弾。 親友のスティーブと奇怪なサーカスを見に行くのだ それをきっかけにバンパイアの手下として生きる決意をする までを描いている。 子供特有の好奇心と、少年の身勝手な主張的な部分は、 大人から見ると痛かったりするのだが、こういう生々しい感情の 揺れにイラっとしたり、感傷...
シリーズ第1弾。 親友のスティーブと奇怪なサーカスを見に行くのだ それをきっかけにバンパイアの手下として生きる決意をする までを描いている。 子供特有の好奇心と、少年の身勝手な主張的な部分は、 大人から見ると痛かったりするのだが、こういう生々しい感情の 揺れにイラっとしたり、感傷的になったりするものの、 人間の世界と上手に別れるための方法とかもリアルに説明されていて ヴァンパイアについても、他の著者達が書いてるものとは 少々違っていて、面白い。 ヴァンパイア好きとしては、続きを読みたいのですよ
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中学時代、流行っていましたね。 そして中3夏、ほぼ全巻読破してしまいましたが、これに加えダヴィンチ・コード上下巻、模倣犯上下巻を読みきった私は受験生として勉強生として勉強していたのか甚だ疑問です。
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運命の分かれ目なら、いくらでもあった。 (ダレンシャン) 小学生の頃にハマったシリーズ。 当時もハラハラしたが変わらず面白かった!
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ずーっと読もうかどうか迷ってた本です。 思い切って、図書館で借りました。 友達のために、自分を犠牲にしてバンパイアになるんですが、自業自得じゃねーかと、いまいち同情をかけられないシチュエーションです。自己中心的な主人公なので、またわがまま言ってるよと、客観的に読むのが面白いのかもしれません。 本を買う気にはなれませんが、タダなので、次巻も借りました。人生の厳しさを知って成長していくのか、甘ったれたままでいくのか、気になるようなならないような(笑)。
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