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二十歳のころ(2) の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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加藤登紀子・糸井重里…

加藤登紀子・糸井重里・野田秀樹…彼らの二十歳はこんなだったかと驚き、呆れ、笑い、涙しました。

文庫OFF

2023/09/30

立花隆ゼミ『二十歳のころⅡ』新潮文庫 読了。若者の社会に対する対抗心には普遍性がある。どの世代も大学の講義をサボる姿勢は変わらない様子。論理ばかり並べた自己啓発書の比にならない。時系列で並べられており、時代の流れが伝わって面白かった。 2010/10/09

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2016/04/27

自分の二十歳のころを振り返ってみて比べてみると、大学2-3年にかけては今を形成するいくつかのイベントや体験があったなと感じました。

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2013/10/07

「二十歳のころ」に、模範解答はありません。その人ならではの「二十歳のころ」があります。この本を通じて、いろんな二十歳に出会って下さい 大分大学 経済学部 (分野 貿易政策) 教員 柴田 茂紀

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2013/11/15

1960年から2000年代にかけて学生時代を過ごしてきた著名人に20歳のころはどのように考え、過ごしていたかをインタビュしてまとめた本。 特に60から80年代に大学生だった人達には心底驚かされた。 こんなにも楽観的な人生観を持って二十歳の頃を過ごしていたのか。 20歳のころを未...

1960年から2000年代にかけて学生時代を過ごしてきた著名人に20歳のころはどのように考え、過ごしていたかをインタビュしてまとめた本。 特に60から80年代に大学生だった人達には心底驚かされた。 こんなにも楽観的な人生観を持って二十歳の頃を過ごしていたのか。 20歳のころを未来志向の「み」の字を持たずに過ごしてきた人達。 大学では誰もが酒と麻雀浸けの日々。 ウイスキーを持って行けば単位がもらえた時代に、 その自由な時間を何に使うべきか、ということを全く考えてこなかった世代ではないだろうか。 これはベストな選択では決してないだろうし、インタビュー記事を読む限り、いくつもの選択肢を吟味した上での選択でもない。 日本の人口動態や潜在的な市場成長率といった構造的な優位性が薄れていった時に、二十歳のころをこのように無為に過ごした人達がその後グローバルな競争に巻き込まれ、彼らの意思決定の浅はかさと実践的な知識の乏しさが故にこの国のボトルネックになるのは明らかではないか。 以前、寺島実郎の講演を聞いた時に、同じようなことを言ったいた。(ちなみに寺島氏はそんな彼らを横目に有志を集めて勉強会を開いて勉強をしていたそうだ) 誰もが競争心や向上心といった考えがないのも面白い。そういう背景だからこそマルクスや思想・哲学などが流行ったのだろうか。 また色んな人達と雀荘や居酒屋で遊び抜いて育ったわけだから、社会性が強く求められる協働の場では確かに強みを発揮するだろうし、擦り合わせがお家芸の日本で有効だったのだと思う。 しかし、それは現場レベルでの話だ。 意思決定を行う立場にそのような人達が立てば、それは10年や20年くらい「失われる」のは目に見えていると思う。

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2011/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

立花ゼミインタビュー集の第二巻。 感想は第一巻のほうへ書いたので省略するが、 あとがきの立花隆のことばが印象深い。 自分としては教育的指導をしたつもりはなく、刺激を与える役割だった、と。 手取り足取りの指導が学生目線の良い教育のありかた、と言われることも多い昨今、基本に立ち返る一言でもあるかもしれない。 さて、長らく自宅の本棚に大切に置かれてきたこの本を、今回レビューを書いたのを機に手放すことにした。 二十歳を過ぎて数年、この本を読む自分の目線が明らかに変わってきたようにも感じるからだ。やはりこのシリーズ2冊は「迫りくる二十歳の時」に備えて読む本だと思う。

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2011/09/07

学生運動があった頃の人のインタビューが主体.最近の人などのインタビューもあった.色んな生い立ちがある中で20歳の人たちに向かってのアドバイスはどの人もいい方は違えど,自分で考えて行動する.合っているか間違っているかではなく自分が考えて行動した結果に意味がありそれらのフィードバック...

学生運動があった頃の人のインタビューが主体.最近の人などのインタビューもあった.色んな生い立ちがある中で20歳の人たちに向かってのアドバイスはどの人もいい方は違えど,自分で考えて行動する.合っているか間違っているかではなく自分が考えて行動した結果に意味がありそれらのフィードバックを今後の人生に生かしていくべきだと感じる事が出来る本であった.

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2011/04/15

自分が二十歳だったころを語ってもらうというインタビュー集。執筆したのも二十歳前後の学生。興味の持てる記事だけ読めばいいです。学生のみなさまの刺激になればよいかと。

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2010/07/15

加藤登紀子、立花隆、元オウム真理教信者、元AV女優、画家、坂本龍一の部分だけ読んだ。 最も衝撃を受けたのは元オウムの人のインタビュー。 意外性があったのは坂本龍一。今までは可もなく不可もなくという薄い印象だったのだけれど、時代の流れより先をいった視点を持った人なのかもと思った。...

加藤登紀子、立花隆、元オウム真理教信者、元AV女優、画家、坂本龍一の部分だけ読んだ。 最も衝撃を受けたのは元オウムの人のインタビュー。 意外性があったのは坂本龍一。今までは可もなく不可もなくという薄い印象だったのだけれど、時代の流れより先をいった視点を持った人なのかもと思った。彼の著書や作品に触れてみたい。

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2009/10/04

【2008/09/06】 1960~2001年に二十歳を迎えた39人に、当時何をし、考えていたかをインタビューしたもの。 印象に残ったのは宮大工さんの話。 「十八歳まで一所懸命学んできて、親元から離れて狂っちゃう奴いっぱいいるだろ。癖がある奴は狂わしておけばいいんだよ、要するに...

【2008/09/06】 1960~2001年に二十歳を迎えた39人に、当時何をし、考えていたかをインタビューしたもの。 印象に残ったのは宮大工さんの話。 「十八歳まで一所懸命学んできて、親元から離れて狂っちゃう奴いっぱいいるだろ。癖がある奴は狂わしておけばいいんだよ、要するに。…世の中でてしまって、何だったのってそこで狂っちゃう奴いるんだから。だったら最初に狂っちゃった方がずっといいやろ。」

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