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沈まぬ太陽(3) の商品レビュー

4.4

236件のお客様レビュー

  1. 5つ

    125

  2. 4つ

    67

  3. 3つ

    24

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  5. 1つ

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2010/05/08

御巣鷹山での飛行機墜落事故の被害者の家族に誠意をつくすお世話係になった恩地元・・・ 被害者が家族に残した手帳に走り書きされた遺書の所は涙が出ました。

Posted byブクログ

2010/05/02

恩地のことより、JALの腐敗した組織体質、御巣鷹山の事件のことが詳細に書いてあって興味深かった。会社や個人の利益のためなら、遺族のことを省みない経営幹部にいらっとした。

Posted byブクログ

2010/04/22

愚弟の本 内容(「BOOK」データベースより) 十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は五百二十名―。凄絶な遺体の検視、事故原因の究...

愚弟の本 内容(「BOOK」データベースより) 十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は五百二十名―。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。慟哭を刻む第三巻。

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2010/04/21

引き続き 沈まぬ太陽 です。 これは壮絶な一冊。 私も小学生の頃の日航機墜落事故のことは 鮮明に記憶に残っています。 同じ学校の先輩のお父さんが乗っておられたので・・・・ 騒然となりました。 しかし、これ、すべて本当のことなんでしょうか。 小説でありながら、きわめて現実的な...

引き続き 沈まぬ太陽 です。 これは壮絶な一冊。 私も小学生の頃の日航機墜落事故のことは 鮮明に記憶に残っています。 同じ学校の先輩のお父さんが乗っておられたので・・・・ 騒然となりました。 しかし、これ、すべて本当のことなんでしょうか。 小説でありながら、きわめて現実的なストーリーなので、読んでいて涙が止まりませんでした。 アフリカからやっと戻された主人公が次に命じられたのは、墜落事故のご遺族相談室という辛い職場。 ひとりひとりご遺族のご遺体探しに同行し、補償の話もしなくてはいけません。 人殺しとなじられながらも、誠心誠意 身を削って、対応にあたる。 ご遺体ひとりずつに人生があり、帰りを待つ家族がありました。 電車のなかででも、涙が止まりませんでした。 小説のなかでは事故はこの時期連続して起きており、最終的にジャンボ機が墜落するという 最悪の事態を招いたのでした。 事故の原因は空港会社の修理ミスによるもの・・・・ 本当のことであれば許せない人為的なミスです。 なぜこんな悲惨な事故が起きたのか。 JRの事故にしても、私たちは人間が作った乗り物に乗り、人間が動かしている以上、 絶対安全ということはないのです。 人為的ミスは必ず、付いてくるものです。 人間はどこか、自分の力を過信し過ぎてしまったのかもしれません。 なんてことを、ぼんやりと考えたわたしでした。

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2010/04/19

御巣鷹山篇 このサブタイトルでどうなるのか分かってる 分かっているのに 飛行機が墜落してしまう恐怖感と胸の痛み どうか落とさないでと何度願ったか 実際に飛行機は御巣鷹山に墜落し、500人以上の方が命を落とした 残された方たちの痛みはどれ程だったのだろうとおもう 御巣鷹山を題材にし...

御巣鷹山篇 このサブタイトルでどうなるのか分かってる 分かっているのに 飛行機が墜落してしまう恐怖感と胸の痛み どうか落とさないでと何度願ったか 実際に飛行機は御巣鷹山に墜落し、500人以上の方が命を落とした 残された方たちの痛みはどれ程だったのだろうとおもう 御巣鷹山を題材にしたお芝居を大学のときに上演したからか より感情移入が激しくなってしまう 多分あの頃より、家族を、子供をもった今の方が無念さをより感じられる

Posted byブクログ

2010/04/12

3巻だけ読破。 本にする以上、全てが真実ではないかもしれないが、結構丁寧に書かれていた。 印刷屋の奥さんと行脚の男性が心に残る。 空港側にも、家族にしっかりと向き合おうとする人もいた。 ということも覚えておきたい。

Posted byブクログ

2010/04/02

~内容(「BOOK」データベースより)~ 十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は五百二十名―。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情...

~内容(「BOOK」データベースより)~ 十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は五百二十名―。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。慟哭を刻む第三巻。 ~~~~~~~~~~~~~~~~

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2010/03/18

(「BOOK」データベースより) 十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は五百二十名―。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交...

(「BOOK」データベースより) 十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は五百二十名―。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。

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2010/03/06

第3巻は御巣鷹山での墜落事故のことが主に描かれている。この本の中では「国民航空」が起こした事故だが、これは実際に日航が起こした事故である。ウィキペディアでこの事件を調べると、原因等も本書の中で忠実描かれている。夫、妻を失った家族の悲痛な訴えなど、読んでいて泣きそうになる場面も多々...

第3巻は御巣鷹山での墜落事故のことが主に描かれている。この本の中では「国民航空」が起こした事故だが、これは実際に日航が起こした事故である。ウィキペディアでこの事件を調べると、原因等も本書の中で忠実描かれている。夫、妻を失った家族の悲痛な訴えなど、読んでいて泣きそうになる場面も多々ある。この事件は起きてはならなかった。しかし、起きてしまったからには、航空会社はここから学ぶべきなのである。

Posted byブクログ

2010/03/02

この本に限った話じゃないんですが、山崎豊子さんの本ってとてもいい娯楽。何より素晴らしいのがすぐには完結しないので、次に何を読むか悩まなくていいトコロ。こちらも美味しくいただきました。3巻。

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