スターガール の商品レビュー
一気に引き込まれる。 ティーンエイジャーならずとも、彼女のような生き方をしたくなる。 読みやすいけれど、ゆっくり読みたくなる。
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高校生のときに読みました。 表紙の色は目が痛くなるくらい強烈な色で,その一瞬で強い印象を残す感じが‘スターガール’らしさかなと思いました。話はとにかく切ない,苦しい。主人公の男の子にもスターガールにも共感できる部分がありました。 中学生くらいの子に読んでほしいなあ。
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「自分らしさ」って何? と考えさせられました。 こういう話だとたいてい、自分らしく生きた子が幸せになって終わり! という、パターンなのかなと思ったんですが……。 ラストが嫌に生々しくて切ない。 でも、どんなときでも自分らしく生きたい。 すごく難しいことなんだろうけど。
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不思議な魅力を持つスターガールと、彼女に恋をする少年とのほの甘い青春ラブストーリー。 思いの行き違い、彼女を取巻く厳しい目、勉強も部活も恋もいじめも全て受け止めて、受け流して彼女はひたすら我が道を行く。 何を考えているのか分からないモヤモヤした思いを、恋する少年の気持ちが代弁...
不思議な魅力を持つスターガールと、彼女に恋をする少年とのほの甘い青春ラブストーリー。 思いの行き違い、彼女を取巻く厳しい目、勉強も部活も恋もいじめも全て受け止めて、受け流して彼女はひたすら我が道を行く。 何を考えているのか分からないモヤモヤした思いを、恋する少年の気持ちが代弁してくれています。 続編「ラブ、スターガール」もどうぞ!
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大好きな本。 スターガールがすき。 長いお話で読んでる途中は眠くなったけど 最後の感動はすごかった。
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わたしのバイブルです。 世界でいちばんすきな本。 アメリカのとある学校に転校してきた、 普通じゃない女の子。 そして、恋。 普通じゃないことの何がいけないの? どうして普通じゃなければならないの? そもそも、普通って何なんだろう? …出逢えてよかった!
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何度瞑想を試みたことか 私はスターガールほど うまくはできなかった 小石で幸せの度合いを決める奴 一時期やったなぁ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アリゾナのマイカハイスクールに、一人の少女が転入してきたところから物語は始まります。少女は自分を“スターガール”と名乗り、ロングドレスにウクレレ、鞄の中にはペットのねずみを連れて登校する、とても不思議な女の子。レオに限らず、学校中の生徒が彼女の不可解に見える行動に注目し始め、やがて彼女は、その名の通りのスターガールになるのですが・・・彼女の一見変わった全ての行動は、やがていじめの対象になってしまう。そしてその矛先は、ボーイフレンドのレオにまで向けられてしまった。 レオは少しばかりスターガールを避けてしまうのだけど、スターガールを決して嫌いになった訳ではなかった。スターガールの個性に惹かれながら、それでも自分は、みんなの輪の中にいなければ・・・と焦りと葛藤が芽生えてしまう。引退教授のアーチーという老人との関わりが、物語の所々に出てくるのだけれど、アーチーの言葉ひとつひとつに、レオは心動いていく過程を感じた。個性に苦しむスターガールと、みんなと同じこと、に価値を置くレオの恋の展開は・・・
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私を作り上げた本の一つ。 自分が自分であるためにもがく主人公とスターガールは、もがいて寄り添い合うたびに傷ついて。 それでもお互いを大切にしあう気持ちを忘れなかったのがなんとも切ない部分。
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比喩がとても美しくて素晴らしい。 いかに自分がダブルスタンダードな人間なのかが分かりました。 スターガールに惹かれる一方、その魅力に妬み、その無邪気さに苛立つ。不思議なことは何ひとつないはずなのに、まるで魔法のようなお話。
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