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ワニと龍 の商品レビュー

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恐竜、はるか昔に生息…

恐竜、はるか昔に生息していた生き物へなれなかった現在の動物。

文庫OFF

2018/10/23

本書は、ワニについて、歴史考証的(古代中国には、ヨウスコウアリゲータがいて、それが「龍」であった)、古代生物学的、解剖学的に考察し、さまざまな観点からいろいろな結論を導き出す。その手法はユニークで参考になるものの、書かれていること自体はあまり興味深いものではない。

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2013/05/20

空想の動物「龍」とは何か? 真面目に科学的に(考古学的に?)書き進められている本。面白く読み進められる内容。

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2015/09/06

「干支の辰とはワニのことではないか?」という仮説を、しっかりとした学術調査をもとに解説した良著。著者の青木氏は独学で両生爬虫類学を広く身に付けた日本屈指の(唯一の?)ワニ類研究家である。決して古くない、新しい「龍」の姿が本書で甦る。

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2011/05/28

[ 内容 ] 伝説の動物「龍」とは何物だったのか。 動物学や古生物学、考古学を駆使して、漢籍にたびたび登場するこの動物の正体が、古代の中国に生きていた巨大なワニであったことを解き明かす。 架空と実在をつなぎながら、その食べ物や絶滅した恐竜との違い、人間との深くて微妙なかかわりなど...

[ 内容 ] 伝説の動物「龍」とは何物だったのか。 動物学や古生物学、考古学を駆使して、漢籍にたびたび登場するこの動物の正体が、古代の中国に生きていた巨大なワニであったことを解き明かす。 架空と実在をつなぎながら、その食べ物や絶滅した恐竜との違い、人間との深くて微妙なかかわりなど、ワニのすべてを知る。 ワニはちっとも恐くない。 この魅力溢れる動物が好きになる本。 [ 目次 ] 第1章 龍は実在の動物だった(龍信仰の起源 龍が姿を消したわけ ほか) 第2章 恐竜にならなかった龍・ワニ(ワニのオスとメス シイタケ問答 ほか) 第3章 ワニのかたち(クロコダイルとアリゲーター 失われた唇 ほか) 第4章 ワニの食卓(魅惑の唇 サラダは嫌い? ほか) 第5章 人との関わり(恐竜本なんて嘘ばかり 原始人の武器 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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