将の器・参謀の器 の商品レビュー
大将か、それとも軍師…
大将か、それとも軍師か。自分のタイプはどちらか。ニギリメシの話などなるほどな~と読んだ。うなずくことの多い本。
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歴史上人物から、将と…
歴史上人物から、将として、参謀としてどうあるべきかを具体的な例をあげて紹介。自分はどちらの器なのかをしることはかなり大切。さらに、この本の具体例はかなりわかりやすい。他の歴史人物をあつかったビジネス書はなぜあんなに理屈っぽく、わかりにくいのか。これはオススメ。
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将も参謀もどちらも必…
将も参謀もどちらも必要なもの。自分がどちらなのか。歴史の人物の具体例などを挙げてわかりやすく理想の将、参謀を説いている。
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会社の経営層より推薦された本。誰もが知っている歴史上のリーダーの具体的な行動とリーダーシップやマネジメントの解説本。この本自体も新しくはないが、今でも十分に通用する内容。なんのためにこの仕事をするのか? 自分のやったことがどれだけ役に立ったのか? それに対してどんな評価を得たか?...
会社の経営層より推薦された本。誰もが知っている歴史上のリーダーの具体的な行動とリーダーシップやマネジメントの解説本。この本自体も新しくはないが、今でも十分に通用する内容。なんのためにこの仕事をするのか? 自分のやったことがどれだけ役に立ったのか? それに対してどんな評価を得たか? をはっきり伝えるという一見当たり前で簡単だが、完璧にできているマネージャーはなかなかいないだろうと思う。 豊臣秀吉の部下へのアプローチ(橋の工事をどう任せるか)が印象的だった。
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過去の名将・名参謀と言われている人々の行動から トップとはどうあるべきか、ブレーンとはどうあるべきかを 述べている自己啓発本に近いモノだった。
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リーダーが行う普遍について様々な事例から解説している。 1.その仕事の目的・意義を伝えること 2.その仕事を行うことにより、だれのどんなことに寄与・貢献するのか 3.その結果自身にどのような賞賛や罰が起こるのか というもの。 フレームワークとしては一番シンプルなものであり、リーダー初任者には参考になる。
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歴史上の名将を主役に、将たる器について分析した本。現代風にアレンジしたエピソードを用いているので読みやすい。内容は、将の持ち合わせるべき才覚と言ったものよりも、歴史ものとして面白かった。ハウツー本というよりも歴史上の人物の短編集みたいな感じ。たとえ話の引き出しとしてストックしてお...
歴史上の名将を主役に、将たる器について分析した本。現代風にアレンジしたエピソードを用いているので読みやすい。内容は、将の持ち合わせるべき才覚と言ったものよりも、歴史ものとして面白かった。ハウツー本というよりも歴史上の人物の短編集みたいな感じ。たとえ話の引き出しとしてストックしておくと効果的かもしれない。
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■リーダーとブレーン A.どんな人間にも、必ず1 つは見所がある。将たる者は、部下の長所と欠点を理解した上で、彼らの長所を活かすようにし なければならない。 例えば、臆病者は細かい気配りができる。そこで武田信玄は、合戦を怖がる臆病者の家臣に、留守居とかくし目付を命じた。 すると...
■リーダーとブレーン A.どんな人間にも、必ず1 つは見所がある。将たる者は、部下の長所と欠点を理解した上で、彼らの長所を活かすようにし なければならない。 例えば、臆病者は細かい気配りができる。そこで武田信玄は、合戦を怖がる臆病者の家臣に、留守居とかくし目付を命じた。 すると、その家臣は信玄が留守の間に、国中の情報を集めたり、館を整備するなど、従来とは全く違う活躍ぶりを示した。 B.部下をうまく動かすには、次の3 点を明確にし納得させる必要がある。 1.目的の把握:自分は何のためにこの仕事をしているのか。 2.貢献度の認識:自分の仕事は、どれだけ役に立ったのか。 3.公平な評価:自分の仕事がどう評価されたのか。
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■題名は、「将の器 参謀の器 あなたはどちらの〝才覚〟を持っているか」とあるが、将と参謀の個性を際立たせるような内容になっていない。 ■自分としては、参謀タイプに興味があったので、日本の歴史の中で参謀タイプの人のエピソードを沢山盛り込んでほしかった。 ■第3章で徳川吉宗の行動・施...
■題名は、「将の器 参謀の器 あなたはどちらの〝才覚〟を持っているか」とあるが、将と参謀の個性を際立たせるような内容になっていない。 ■自分としては、参謀タイプに興味があったので、日本の歴史の中で参謀タイプの人のエピソードを沢山盛り込んでほしかった。 ■第3章で徳川吉宗の行動・施策について描かれており、賞賛されているが、題名との関連が薄いように感じる。
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普段あまり目を当てられない、参謀の視点が書かれているところがGood。歴史好き+ビジネス書。 いつになっても世の中変わらん。なかで一番はっとしたのがコミュニケーションのパイプの話。2本のパイプが必要で大体どちらかが折れている。やはりいろいろな本を読んでも行き着くところは同じ。 失...
普段あまり目を当てられない、参謀の視点が書かれているところがGood。歴史好き+ビジネス書。 いつになっても世の中変わらん。なかで一番はっとしたのがコミュニケーションのパイプの話。2本のパイプが必要で大体どちらかが折れている。やはりいろいろな本を読んでも行き着くところは同じ。 失敗しない組織より、失敗してもそれをあらかじめ織り込んで対応する。今も昔も失敗しないより失敗ありきで組まれたシステムは強い。
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