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将の器・参謀の器 の商品レビュー

3.5

26件のお客様レビュー

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2009/10/07

いつも分類に困る童門さんの本。この本も基本は今までに彼が別の本でも書いてきたストーリーを紹介して組織論を展開するとゆうかたち。 将の器としていろんな人材をいかに活用していくかとゆうことを信玄や家康、氏郷を例に挙げて論じ、中間管理職としての参謀を秀吉や安藤直次なんかを例に出して論じ...

いつも分類に困る童門さんの本。この本も基本は今までに彼が別の本でも書いてきたストーリーを紹介して組織論を展開するとゆうかたち。 将の器としていろんな人材をいかに活用していくかとゆうことを信玄や家康、氏郷を例に挙げて論じ、中間管理職としての参謀を秀吉や安藤直次なんかを例に出して論じて、最後のほうで吉宗を出していかに前例を打ち破るか、そして斉彬と西郷の話を取り上げていかに大きな観点から物事を見ていくかとゆうようなことを論じている。 今自分のなかで印象に残ったのが最後の西郷の話。この話は彼の他の本でも結構取り上げられていたが、今回はなぜか西郷が自分に少しダブるような気がして(もちろん自分はそんな器じゃないが)、それで自分ももっと周りに師と仰げる人を見つけよう、作ろうと思った。

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2009/10/04

小説を読むように,すいすいと読み進むことができて,読み物としては面白い。歴史上の人物たちと彼を取り巻く人々とのやり取りが,まるで講談のように生き生きと描かれている。 時代としては戦国時代から明治初期にかけて。扱われる人物は徳川家康,武田信玄,豊臣秀吉,徳川吉宗,加藤清正,蒲生氏郷...

小説を読むように,すいすいと読み進むことができて,読み物としては面白い。歴史上の人物たちと彼を取り巻く人々とのやり取りが,まるで講談のように生き生きと描かれている。 時代としては戦国時代から明治初期にかけて。扱われる人物は徳川家康,武田信玄,豊臣秀吉,徳川吉宗,加藤清正,蒲生氏郷(がもううじさと),徳川頼宣,西郷隆盛など。また政策例としては江戸時代の享保の改革などに焦点を当てている。また,同僚の不正告発に終始しようとする下級武士時代の西郷隆盛を,藩主島津斉彬が自らの側近として抜擢する場面など溜飲の下がる思いがしてじつに爽快だ。 ただ当然ながら,時代背景が封建時代ということもあって,こうしたエピソードがすべてそのまま,現代人にとって参考になるわけではない。"物語"がすべて,為政者を頂点とする極端なピラミッド社会のなかで展開され,また男尊女卑といった現代とは相容れない社会背景の中での出来事であることは頭の隅におきながら読む必要があろう。

Posted byブクログ

2009/10/04

以前から書店で気になっていた本で、購入して一気に読み終えた。過去の傑物の意志や生き方は参考になった。【読み終わり】

Posted byブクログ

2009/10/04

トップリーダー(将)とブレーン(参謀)の資質 先見力、情報力、判断力 決断力、行動力、体力 戦国時代、幕末時代の 歴史上の有名な将・参謀たちのエピソードを交えながら 上に立つものの器について述べている。 将として、どうあるべきか 参謀として、どうあるべきか ...

トップリーダー(将)とブレーン(参謀)の資質 先見力、情報力、判断力 決断力、行動力、体力 戦国時代、幕末時代の 歴史上の有名な将・参謀たちのエピソードを交えながら 上に立つものの器について述べている。 将として、どうあるべきか 参謀として、どうあるべきか 非常に勉強になった。

Posted byブクログ

2009/10/04

戦国時代の話を交え読みやすい本であった。 もっと将と参謀の比較があるものと思い読んでいたので、もうすこし比較からの見解が聞きたかった。 将と参謀には根本的な考え方の違いがあるのか?決して相容れないもののように感じる事もあるのだが・・・。

Posted byブクログ

2009/10/04

武将本と思いきやどっちかっつぅとビジネス本みたいな。武将の逸話と絡ませて、カタカナビジネス用語がばんばん出てくる。

Posted byブクログ