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藤田田の頭の中 の商品レビュー

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2012/12/13

ジーン 中園 (著) 外食産業“最後の大物”として株式公開が話題を呼んだ日本マクドナルド。その創業者・藤田田は今日まで何を考え、どう行動してきたのか。発想法、人心収攬、金銭哲学―その“頭の中”を解剖する。

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2011/11/13

新卒で日本マクドナルドに入社した著者が描く藤田田。 近くで働いてきた著者だから見える藤田田の考えや姿を知る事ができる貴重な一冊です 言うまでもなく、ここ十数年に渡って日本マクドナルドは日本最大の売り上げを誇る外食企業です。 その創業者が藤田田氏であることも有名で、彼に関連する書...

新卒で日本マクドナルドに入社した著者が描く藤田田。 近くで働いてきた著者だから見える藤田田の考えや姿を知る事ができる貴重な一冊です 言うまでもなく、ここ十数年に渡って日本マクドナルドは日本最大の売り上げを誇る外食企業です。 その創業者が藤田田氏であることも有名で、彼に関連する書籍は数多く出版されています。 本著は、著者が日本マクドナルド出身者であることで、より身近に藤田田を感じる事ができる一冊です 日本の外食産業で(社会で)今当たり前とされている流れを全て10年早く実践していた藤田田。 ・ハンバーガー大学の創設 ・ドライブスルーの活用 ・スマイルを売り物にしたワケ ・科学的な目でものを考え、朝令暮改を良しとせよ ・お客として毎月店舗に通う ・アルバイト生にもマネジメントを ・できる社員にはより多くの仕事を ・働いたら必ず休め ・最低2カ国語は喋れ 今日、改めて藤田田が日本マクドナルドで実践してきた内容だけ見ると、当然ながら真新しさはなく むしろスタンダードな考え方だと感じるものが多いです。 ポイントは、それを実践した当時の社会環境とあわせて考える事だと思います。 数十年前の日本において、上記のような内容を発想する。 そのような発想に辿り着いたセンスを如何に吸収するかが本著も含めて、藤田田など 業界のパイオニアと呼ばれる方に関する本を読む醍醐味だと私は思います。 そのような観点から、マクドナルド出身者の著者の文体からは、 より身近に、当時のことをリアリティを持って感じる事ができオススメの一冊です

Posted byブクログ

2011/03/09

昔購入しました:三木(2010.3.9) マクドナルドの日本創業者、藤田田(でん)さんの元部下が大物社長の魅力やビジネス感覚をレポートしてくれています。なぜか昔購入して、3分の1くらい読んで本棚に眠っていたので再読しました。躍進し続けるマクドナルドの秘訣が垣間見えた気がします。...

昔購入しました:三木(2010.3.9) マクドナルドの日本創業者、藤田田(でん)さんの元部下が大物社長の魅力やビジネス感覚をレポートしてくれています。なぜか昔購入して、3分の1くらい読んで本棚に眠っていたので再読しました。躍進し続けるマクドナルドの秘訣が垣間見えた気がします。店長が店舗の空間感覚を養うため、会社の会議室には坪数が張り出されていたり、昔は広告費をかけずに新聞記事に取り上げられるうような自社のニュースを作りだす努力をしたり、と理にかなった考え方に納得できます。ある時、何度も面会を申し込んでくる学生がいたそうですが、その熱意に根負けし面会されたそうです。あの根性があれば成功するだろう、と田氏が言った学生が今のソフトバンクの孫さんだそうです。なんか、感動的!?

Posted byブクログ

2009/10/04

上海でお会いした72歳の方が若いころ藤田田の下で働きその手腕に驚いたと目を輝かせながらお話されており、興味を持って読んでみた。 日本で得体もしられていなかったハンバーガーを浸透させていったその頭脳と熱意をこれからも学んでいきたい。 以下【備忘録】 第一章 ハンバーガーをご飯と...

上海でお会いした72歳の方が若いころ藤田田の下で働きその手腕に驚いたと目を輝かせながらお話されており、興味を持って読んでみた。 日本で得体もしられていなかったハンバーガーを浸透させていったその頭脳と熱意をこれからも学んでいきたい。 以下【備忘録】 第一章 ハンバーガーをご飯と味噌汁に変わる和食にしよう。 日本人の体格をアメリカ人並みにしよう、日本人の黒髪を金髪にしよう 藤田田は貿易業からスタートした ビジネスに成功するにはまず一番乗りであれ。そして他人と同じことをやってはだめだ。やるからには大胆に行動せよ 固定観念は新しい発想の邪魔になる。 文化は高いところから低いところへ流れる 三字、五字、七字が耳に馴染む 藤田田は信用できる人間だ 第二章 人材マネジメントについては、思い切った気配りが見られます 朝令暮改 徹底した現場主義 稀有な人材をどんどん「顧問」として会社に招き入れた 新聞に載せられるような記事をどんどん提供していき、それを広告代わりに使っていた 第三章 社長になる度胸や意志のある人間はいずれ、会社を去っていく運命にある 奥様にもボーナスを 日本で一番の高給を支払う企業を目指す ツキを呼び込む能力 社員をあらゆる機会を通じて海外に送りこみ、じかに各国の現状を体験させた グッドアイデア委員会 第四章 78対22の法則 ヒットを一本、一本重ねて、二、三本のヒットで一点を取っていくのが勝利への道 利は元にあり タネ銭を集める 追い風に乗る 「女性」「口」「子供」を相手にする 現金商売 他の人びとより先に進むこと、たった二ミリの差でよい 忙しいとは実は「心を亡くしている」状態を指す メモを取る 第五章 日本地図がデザインされ、四つの島と、沖縄に分けて壁に取り付けてあった 子供の名前は国際的なものがよい 海外に出たら、元の職場の上司や社長の推薦状は大いに役に立つから、私が書いてあげるよ。 長い時間を共有するために話題を数多く準備しているのか、 いったい何を勉強してきたらよいのでしょうか。是非とも教えていただきたいのです。 孫正義 事業は成功するかどうかはわからない。全精力を傾けたときだけ、成功の女神が微笑んでくれるのだ

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