紫骸城事件 inside the apocalypse castle の商品レビュー

上遠野浩平(著者)

ファンタジーなのにミ…

[文庫ＯＦＦ]

ファンタジーなのにミステリ!?と、疑いまくって読み始めたこのシリーズですが、毎回謎解きで驚かされます。その中でもしっかりと納得できる終わり方なので素晴らしい作者だと思います

『殺竜事件』に続くフ…

[文庫ＯＦＦ]

『殺竜事件』に続くファンタジーミステリ。物語の舞台は閉ざされた密室である城。小道具はルールという名でくくられた魔法。前作よりもはるかにミステリのみの部分に焦点が置かれており、面白かったです。

シリーズ第二弾だが前…

[文庫ＯＦＦ]

シリーズ第二弾だが前作を凌ぐ面白さだ。ミステリではおなじみの限定された空間における殺人事件。トリックもファンタジーという設定をうまく生かしていて見事だ。

事件シリーズ2作目で…

[文庫ＯＦＦ]

事件シリーズ2作目です。現段階で4作目まで出ていますがこれが一番お気に入りです。でも、一番地味な印象を受けます。探偵役の双子さんが非協力的な所為で、努力家探偵さん（主人公）が色々頑張っているのがほほえましいです。ほほえましいというには少し痛い思いをしすぎですが・・・。主人公がまともな慣性の人だと安心して読めます。

前作よりもスケールＵ…

[文庫ＯＦＦ]

前作よりもスケールＵＰした圧倒的な世界観。最初からしかけられていた巧妙なトリック。世界観は非現実的なんですが、推理の面はわりと地に足がついた感じ。

2022/09/18

犯人発表まではすごくすごく面白かった。ファンタジーだからこそ種明かしというか理由付けが理屈っぽくなっちゃう感じ。大オチもしっかりあってとても面白かった。

2022/04/28

事件シリーズその２で、今回もファンタジーとミステリーの融合。
ミステリー部分がファンタジー要素に依存しすぎている感もあったが、全般的に読みやすくて面白い作品であったと思う。

2020/01/01

戦地調停士シリーズ　第2弾。
前作の殺竜事件を読んでから7年も積んでいた。
シリーズは続けて読まないとダメですね。
科学ではなく魔法で文明が成り立った世界。
今回の舞台は、悪意を溜め込んで出来た脱出不可能な紫骸城。
そこで開催される限界魔導決定会で連続殺人事件が勃発。
ＥＤやヒースロゥの出番は最後にチョットだけ。
しかしＥＤから事件の真相を聞かされるまで
全然わかりませんでしたぁ。やっぱり推理は苦手です。
でも、ようやく雰囲気を掴んだので続きを読みます。

2018/12/01

調停士の1人であるミラル・キラルが登場する。

この作品にでてくる2人の魔女と、ブギーポップの2人の魔女とのつながりが非常に気になるところ。

禁涙城でも海賊島でもけっこういい約のニーガスアンガー師がのっけから死んでしまうのは非常に残念。
（死んでしまうからこそ、後の作品に登場させたのかもしれないが）

仕掛け的には、飲み物を飲むという動作を魔法によって忘れさせられた人たちが、
その副作用で次々と死んでいってしまうというかんじ。

2018/08/18

前作で名前の出てたミラル・キラルが登場。
フローレイドが嫌味のない人物で、真実を知るにふさわしいと言える。